（ 新嘗祭 ）

　　　
　　　　　　　　　　　　　　　｜　住吉大社　｜　　


　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　「…今日は新嘗祭なので　

　　　　　　　　　　　　 すみよっさんも　参拝客で賑わうのよねー」



　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜・）

　　　　　　　　　　　　　　　　｜　｜　　　　　本殿　　　　　　｜　　｜





　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　「…もーみーじーちゃん♪

　　　　　　　　　　　　 本殿のお参りも大事ではあるんだけど、

　　　　　　　　　　　　 もみじちゃんは　子授け宮で　入念な祈祷を受けなくてはいけないの♪」



　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　「…あっ　いい事 考えた♪

　　　　　　　　　　　　もみじちゃん　

　　　　　　　　　　　　こちらに　子供用の巫女服があるの♪

　　　　　　　　　　　　アタシとお揃いの　ピンク色の袴なのよね♪

　　　　　　　　　　　　これを着て　巫女修業を始めましょうね。

　　　　　　　　　　　　吉田神道の子なのに　神道を知らないというのでは　困るの。」




（ 　｀ｍ´）　「…もみちゃーん！

　　　　　　　　　 今日は　鐵砲洲稲荷神社で　生産感謝祭があるから

　　　　　　　　　 一緒に参加しようよ！」



　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　　　　　　　　　　　（｀ｍ´　 ）




　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　「…ちょっと

　　　　　　　　　　　　 アタシがもみじちゃんに　巫女修業をさせてあげるんだから」




（ 　｀ｍ´）　「…神道なら

　　　　　　　　　 鐵砲洲稲荷神社に行けば　充分だよ。

　　　　　　　　　 もみちゃん

　　　　　　　　　 帰りには　妖術師の館に寄って　魔女の感謝祭にあずかろう。」




　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　

　　　　　　　　　　　　　　　（ 　｀ｍ´）｜・）





　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　「…いやあぁぁぁぁぁぁ！！！！

　　　　　　　　　　　　 もみじちゃんは　アタシの妹なの！！！！！

　　　　　　　　　　　　 こうなったらアタシが

　　　　　　　　　　　　 妖術師の館に　先回りしてやるんだから！！！！！」



＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋



　　　　　　　　　　　　　　　　｜　　妖術師の館　　｜



（ 　｀ｍ´）つ｜　ｶﾞﾗｯ　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（緑っち宮司）
（ 　｀ｍ´）｜・）　　　　　　　　　　　　　　　ζ~（｀ｍ´　 ）~ζ




　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　「…2時間前から　アナタ達をここで待っていたの♪

　　　　　　　　　　　　 やっぱり　アタシの妹は魔女だから

　　　　　　　　　　　　 アタシも　魔女修業に励まないと♪」



（ 　｀ｍ´）　「…住吉大社の新嘗祭を　すっぽかして　飛んで来たようだねぇ」



（ネオ・バベッタ）　　　　　　　　　　　　　　　　
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　　「…今日は特に　賑やかになりましたこと。

　　　　　　　　　　　　　 さて　新嘗祭と　西洋の感謝祭の時期が ほぼ同じであるのは

　　　　　　　　　　　　　 興味深い一致でありまして

　　　　　　　　　　　　　 やはり　新嘗祭や感謝祭の根底には　同じ霊的なものがあると考えられます。」




（ネオ・バベッタ）　　　　　　　　　　　　　　　　
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　　「…聖餐式というのは基本的に

　　　　　　　　　　　　　 ワインやジュースの原料である果実と

　　　　　　　　　　　　　 パンやケーキなどの原料である小麦などの

　　　　　　　　　　　　　 大地の実りの力を授けられる神々に感謝して行うものです。」


（ネオ・バベッタ）　　　　　　　　　　　　　　　　
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζ　　「…ここに　ぶどうジュースと　ケーキがありますので

　　　　　　　　　　　　　 魔女の聖餐式を行いましょう。

　　　　　　　　　　　　　 魔法円を設置して

　　　　　　　　　　　　　 男神と女神を拝してから行います。」


（１）ベルを3回鳴らしてから
　　　両足の間を少し広げ　両腕を挙げて誦す。

★「わが要するものを知り
　　我を養うものへの感謝を捧ぐものなり
　　我が　いつも
　　この聖母と主の祝福をおぼえん事を。」


（２）左手で　ワインなどが入った杯を持ち
　　　右手で　短剣(アサミー）を持ち
　　　短剣（アサミー）を　杯の底部まで差し込んで誦す。

★「両者の益のために
　　男は女に結合し
　　生命を促す　彼らの一致を実らしめん
　　地は実り豊かにして　彼女の富は
　　全地に至るまで　広げられんかな。」


（３）短剣を祭壇に置いて　杯の飲み物を誦す。
　　　それから再び　短剣を取って　短剣の先をパンやケーキに触れさせて誦す。

★「この糧（かて）は　女神の祝福にして
　　主が　わが為に授けられた自由なり
　　我が受けしごとく　自由にまた　
　　我を求める者の為に
　　霊肉心より糧（かて）を　我も与えん。」


（４）ここで　ワインを飲み　パンを食べて誦す。

★「我がこの　女神と男神の賜物を喜びしごとく、
　　また　神々なくして　我は何ものを持ち得ざらる事を
　　我に　おぼえしめたまえ
　　かくあれかし。」


（６）短剣を持ち　祭壇の高さに持ち上げて誦す。

★「主と聖母よ
　　我は　祝福をもって　みそなわされしなれば
　　万事において　我を守り　導きたまえ
　　我は愛によって来たり
　　また　愛によって去るものなり。」


（７）短剣を持ち上げて誦す。

★「愛は法　契約の下の愛なり
　　我が遇したる笑いは
　　我の一部の果たせし笑いなり
　　また　再び逢わん
　　この円は　今　閉じられたり
　　かくあれかし。」

　　
　　



　（緑っち宮司）
ζ~（ 　｀ｍ´）~ζつ 「…もみじちゃん　　　　　　　　　　　　　　　　　　｜・）！

　　　　　　　　　　　　　聖餐を受けたので

　　　　　　　　　　　　　これから　一緒に大阪に帰りましょうね♪」




　　　　　　　　　　　　　　　（ 　｀ｍ´）…！




　　　　　　　　　　　　　　 （緑っち宮司）
　　　　　 （ 　｀ｍ´）つζ~（ 　｀ｍ´）~ζ！





｜・）　｢さあ　聖餐によって　霊力を増強した

　　　　川中部屋のお兄ちゃんが　

　　　　緑っちの　女装カツラを　むんずと掴んで

　　　　鐵砲洲稲荷ココナッツ・クラッシュをかました！！！」



　　　　　　　　　　　　（緑っち宮司）
　　　　　　　　　　　　（ 　｀ｍ´）つ…！




｜・）　｢緑っち

　　　　 女装カツラを落として　

　　　　 妖術師の館の床に　うつ伏せになって倒れ込んだ！

　　　　 宮地神仙道の勝利ーーーーーーーーーー！！！！！」






（緑っち宮司）
（ 　｀ｍ´）つ　「…大阪に帰る途中に　子授け宮に寄るんやで。」　　　　｜・）！

　　　　　　　　　　　　　



｜ミ　ｻｯ!