宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「天龍八部を供養する簡易な法」

2022年04月09日 | Weblog

 

 

 

香や飲食物を捧げて誦します。

「ウン
三身三伝上師尊(さんしんさんでんじょうしそん)
本尊文武仏海衆(ほんぞんぶんぶぶっかいしゅ)
三宝殊勝帰依処(さんぽうしゅしょうきえしょ)
空行財神護法衆(くうぎょうざいしんごほうしゅ)
外内秘密八部衆(がいないひみつはちぶしゅ)
輪涅一切諸賓客(りんねいっさいしょひんきゃく)
奉献潔浄妙供養(ぶけんけつじょうみょうくよう)
清浄神飲請享用(しょうじょうじんおんせいきょうよう)
我之心願祈成就(がしんしんがんきじょうじゅ)

ウン
八部主尊眷属衆(はちぶしゅそんけんぞくしゅ)
地方境神土地公(ちほうきょうじんとちこう)
莅此享用神飲供(りしきょうようじんおんく)
息魔如意任運成(そくまにょいにんうんじょう)。」

「蕅益智旭大師の加持を受ける」

(蕅益智旭大師)

蕅益智旭(ぐうえきちきょく)は
明朝~清朝にかけての高僧で、

大師の三十三願では
大師の聖号を誦す者は災や病を免れ
臨終において浄土に往生する事や
無量の功徳た福徳が得られるという事を説かれました。

「南無(なむ)
蕅益大師(ぐうえきだいし)。」

 

「仏塔の功徳を被る」


チベット仏教では
仏塔について 聞いたり(読んだり) 他者に解いたりする行為が
三世仏の行になるとされ

また仏塔について語ったり 聞いたり(読んだり)するだけでも
利益が得られると伝えられています。


「菩提場荘厳陀羅尼経」にて、
「菩提場荘厳陀羅尼」を書写したものを仏塔の中に納める事で
1万個の 舎利を納めた仏塔を造った事と等しくなり、

その仏塔に合掌礼拝したり
その仏塔の周囲を 時計回りに歩く事で
無量の善根が具わり 一切の罪障が滅し
荘厳三摩地において不退転となり 身清浄が得られるとされます。

家庭用の小型の仏塔は アマゾンなどで販売されていますので、
小型の仏塔を購入して 陀羅尼を納める事もできます。

「此菩提場荘厳陀羅尼(しぼだいじょうそうごんだらに)
於樺皮上書(おかひじょうしょ)
或置金剛杵中(こくちこんごうしょちゅう)
或置仏像中或置画像上(こくちぶつぞうちゅうこくちがぞうじょう)
或置印塔中或置卒堵波中(こくちいんとうちゅう こくちそとばちゅう)
随於一事置此陀羅尼(ずいおいちじちしだらに)
即成造百千数(そくじょうぞうひゃくせんすう)
若置一卒堵波中(こくちいちそとばちゅう)
彼善男子善女人(ひぜんなんし ぜんにょにん)
即成造百千卒堵波(そくじょうぞうひゃくせんそとば)
其人獲得(ごにんかくとく)
爾所造塔功徳種植善根(にしょぞうとうくどくしゅしょくぜんこん)。」


「オン・ナモ・バガヴァテ・ビプラバンダナカーム
カノダ・クサヴァタ・プラバー・サケトゥ・ムタラヤ
タターガターヤ・アラハテ・サンミャク・サンブッダーヤ
ナモ・バガヴァテ・サーキャムニエ・タターガターヤ
アルハテ・サンミャク・サンブッダヤ・タドヤター
ボディ・ボディ・ボディニ・ボディニ・
サルヴァタ・タターガター・ゴチャレ・ダラ・ダラ
ハラ・ハラ・プラハラ・プラハラ・マハーボディチタダレ
チュル・チュル・サタラスミ・サムコディテ
サルヴァ・タターガタ・ビシガテ・グネ・グナヴァテ
サルヴァ・ブッダナー・バダーセ・ミリ・ミリ
ガガナ・タレ・プラティスティテ・サルヴァ・タターガター
アディスティテ・ナバスタレ・サマ・サマ・プラサマ・プラサマ
サルヴァ・パーパム・プラサマネ・サルヴァ・パーパム
ビソダネ・フル・フル・マハー・ボディ・マルガサム
プラティスティテ・サルヴァ・タターガタ・スプラティ
スティティ・スッダネ・スヴァーハー。」

 

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