宮地神仙道

「邪しき道に惑うなく わが墾道を直登双手
または 水位先生の御膝にかけて祈り奉れ。つとめよや。」(清水宗徳)

「創造主の72聖名のうちの 第五名の力を受ける」

2020年10月09日 | Weblog





創造主の72聖名のうちの 第五名は
「メム・ヘイ・シン」であり

創造主に礼拝を捧げて誦します。

(詩編80の第十九節)

★「エト・コンノスカント・クイア・ノメン・チビ・ドミヌス
  トゥ・ソル(Lの発音)ス・アル(Lの発音)ティッシムス
  イン・オムニ・テッラ。」

何遍も誦します。

★「メム・ヘイ・シン」



「五輪呪法」

座して 自己の頭頂に 藍色に輝く「ラム字」がある様子を観じ



「ラム字」が藍色の火炎に燃え上がり
その火炎が自己を焼き尽くす様子を観じる。

それから 大地に蓮華があり
蓮華の中央に「ア字」があり
「ア字」が 自分自身となって 
その自己の頭頂には 親指サイズの「オン字」があり、


(一番上がオン字 真ん中がア字)

その「オン字」は 半分頭に埋もれて 半分だけ見える状態になっているのを観じつつ
「オン・アー・オン・アー・ウン。」と誦す。

虚空に 諸仏が出現して
自己の頭頂に甘露水を注がれて 甘露が自己の全身を満たし
自己が 准胝菩薩に変じる様子を観じる。

「オン・シリン。」と誦し
それによって自己が守護を被っている様子を観じながら
先の藍色の火炎が世界を焼き尽くして 清浄ならしめ、

また 藍色の火炎に包まれて
外の中の円周が 小さな無数の金剛杵が連なっている
一つの金剛曼荼羅を形成するのを観じつつ

腹を出すような形にして「オン・マニ・ペメ・ウン。」を誦す。

最後に胸の中央から発すると観じて「アーーー。」と誦しつつ
その「ア音」が喉→眉間→頭頂と上昇していって
頭頂から上昇していって 降雨の阿弥陀仏と融合する様子を観じる。



「臍気功の一法」



男性は南に向かって 女性は北方に向かって行います。

左親指と人差し指の先をつけて輪を作り、
その輪の中に 右親指を差し込む形にして
そして 右手で左手を包み込むような形にして

左手の平の中央を 臍に当てるようにします。

その姿勢で 深呼吸をして、
鼻孔から深く息を吸い込み、
口から 深く息を吐きながら 黒い濁気を排出すると観じます。
この深呼吸を5回繰り返します。


それから 手印を解いて、
左右の手でそれぞれ 中指を立てて、
残りの指の先同士をつけます。

左中指の先を 臍下約4センチの部位につけ、
右中指の先を 臍から左約4センチの部位につけます。

反時計回りに 左右同時に移動させながら
左中指の先を 臍から左上約4センチの部位につけ、
右中指の先を 臍から右約4センチの部位につけます。

そこから次は 
左中指の先を 臍から右約4センチの部位につけます。
右中指の先を 臍から左上約4センチの部位につけ、

反時計回りに 左右同時に移動させながら
左中指の先を 臍から左下約4センチの部位につけ、
右中指の先を 臍から右下約4センチの部位につけます。
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