2010年6月11日(金)
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する、
本年第23回「牛久ヘルスロード・城中ルート」を歩くウォーキングに参加した。
この日の集合場所は、牛久市城中町の得月院駐車場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8d/6ad8c25db40a181274b2807a1bca3eae.jpg)
集まったのは22名、ほぼいつもの人数だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a2/35ee0f97015aaf94a4dba2db60a6c848.jpg)
いつものように準備体操、うぅ~んと背伸びをして・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2f/d2cd8040de7bca42934641bc50991487.jpg)
皆さん、ずいぶん呼吸が合ってきたようで。(この場合左右どちらでもOK)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/dc/7e67335cbb2a8b69149ed1eaddab680b.jpg)
9時45分、出発。先ずは駐車場目の前の得月院へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/88282e589e3beca0c84d8933ba8d927b.jpg)
得月院の門をくぐると直ぐ左に閻魔堂がある。
堂の中には閻魔像(中央)と向かって右側にその妹の奪衣婆(だつえば)像が並んで祀られている。
閻魔様が死者を裁き、奪衣婆が死者の衣を奪う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ef/800d6602297b367b4be2089b14d2282a.jpg)
得月院本堂
稲荷山得月院は享保元年(1600年)前後に開山したと伝えられている曹洞宗の古刹である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/67/dad2193a8d9aff5309030c2381556b54.jpg)
得月院の裏には「河童」で知られる小川芋銭の墓があるのでお参りして行こう。
お供えの花が枯れたままになっていたのは寂しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/59/19919ac5f5934f08d61c662be94c681f.jpg)
得月院を後にし、次の目的地である”牛久市観光あやめ園”へ向かった。
突然視界が開けると周りは田んぼに変わった。開放的な気分になり気持ちが良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1a/adca50c3ffa26d70c80a7eef01496c27.jpg)
黄色い花菖蒲が見ごろを迎えようとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9d/088a9ee576f9c2a6e92a2542198c219f.jpg)
紫・白の花菖蒲の見ごろはもう少し先になるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ab/5691f7ba1d3f7d5a5273bf515c1c5fe5.jpg)
河童の像が迎えてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/05/25b980208ecc675f01c681e0868bbf52.jpg)
あやめ園の次は、小川芋銭の河童の碑に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0d/d81a80eab4ca5288eca6855414e6dfad.jpg)
毎週のウォーキングのおかげで軽快な足取りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0a/1f2dce329477090809db3eaf71c3fc05.jpg)
小川芋銭の河童の碑
河童の碑は昭和26年に小川芋銭を偲んで建立されたもの。
芋銭は画の他に書や俳句にも通じ、絵を描く芭蕉とも称されていたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ae/984c0355266a69798a65a77c6b870f60.jpg)
ここで、ちょっと一休みすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2a/17a54a23e2ed1db22a0161c6bbfc5abc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5e/88f1b49767ac1eb19ec0199155774946.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/42/024b25335bdeeb81180fca7afe6e170c.jpg)
次に向かったのは、河童の碑から直ぐの河童松である。
さほど古木でもない松の木が植えられ、碑が建てられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/db/e6c22cb8c1308cf35bc753717b7847a0.jpg)
昔、河童が人を水の中に引き込んで、死なせてしまうということがたびたびあった。
このため、村一番の屈強な若者が河童退治をすることになった。
若者は河童を見つけ、陸に引きずり上げ、松の木にくくりつけ、殺そうとした。
河童はあまりに泣き、詫びるので、若者は「二度と悪いことをしない」という約束をさせ、河童を放した。
それ以来、沼で溺れて死ぬ人はいなくなった。
その松の木は「カッパ松」と呼ばれるようになった、と記されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d4/586d7acbdcefedd7a39306cad549b48e.jpg)
その後、雲魚亭を経て少し進むと、道が行き止まり?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/db/9e0a380fb03bc759538ed6b07f5f50d8.jpg)
道はあった、民家と畑の間に。
とても道と呼べるものではないが・・・とにかく進もう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/58/52983927851639529b90a48a572e9627.jpg)
牛久城址は、竹林の中にあった。
牛久城は城主の岡見氏によって、天文後半(1550念頃)に築造された、とある。
戦国期に築かれた東国の城の特徴で、石垣や天守閣などはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/eb/7f841f88d2ac9267bfaf7f9f4059a252.jpg)
内堀も竹に覆われている。竹の生命力に圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/38/cd147515fa8343a49d8ac0b11ec74445.jpg)
本丸跡と思われる小高い城山に上ると、周りはびっしりと竹で囲まれていた。
周囲とは隔絶されたような不思議な空間である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a6/76690be4232e343515d3b6a15b0e3a1e.jpg)
牛久城址を後にし、城中街道を進む。
街道と言っても、住宅地の直ぐ隣の細い道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ff/8a56a9efa7d0702f8d92ad3af3b58181.jpg)
道は次第に狭くなり、林の中へと続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/68/353d15ea179d98542f7e07117a5d94f1.jpg)
両側が竹林に変わる。
竹林はあまり手入れがされていない。
道のあちこちに筍が顔を出していて、つまづいてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c3/104a692bcd36fb1e5165846e3ad112f0.jpg)
竹林を抜けると、何と! 出発地点の得月院に出た。
それまでは、自分がどの辺りを歩いているのか全く意識していなかったから、よけいに意外だった。
11時を10分ばかり過ぎたところで、いつもより30分以上も早い。
得月院の本堂をバックに記念撮影を終えた。皆さん余裕の表情である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d2/9317deecce8a87021f7701326e23aeec.jpg)
いつもの整理体操をして、『はいっ! お疲れさまでしたっ!!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d5/eaa1c534b34626f38e6d4d9cc40caf11.jpg)
土浦公設市場で昼食をしていくことにした。
前回はネタ切れで入れなかった寿司屋である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/e4/8183df1e348cf388c54cc8a858fd8c47.jpg)
「バラ海鮮丼」(800円)は魚の種類も多く、量もたっぷり。
これ、お奨めである。
しかし、この店は今月末でつくば市今泉に移転するそうである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ef/8db2605c7d0977925ddb0fee3c656a7d.jpg)
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
毎週金曜に地元土浦周辺を歩く同好会「健康ウォーキングの会」が主催する、
本年第23回「牛久ヘルスロード・城中ルート」を歩くウォーキングに参加した。
この日の集合場所は、牛久市城中町の得月院駐車場。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/8d/6ad8c25db40a181274b2807a1bca3eae.jpg)
集まったのは22名、ほぼいつもの人数だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/a2/35ee0f97015aaf94a4dba2db60a6c848.jpg)
いつものように準備体操、うぅ~んと背伸びをして・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/2f/d2cd8040de7bca42934641bc50991487.jpg)
皆さん、ずいぶん呼吸が合ってきたようで。(この場合左右どちらでもOK)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/dc/7e67335cbb2a8b69149ed1eaddab680b.jpg)
9時45分、出発。先ずは駐車場目の前の得月院へ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/cf/88282e589e3beca0c84d8933ba8d927b.jpg)
得月院の門をくぐると直ぐ左に閻魔堂がある。
堂の中には閻魔像(中央)と向かって右側にその妹の奪衣婆(だつえば)像が並んで祀られている。
閻魔様が死者を裁き、奪衣婆が死者の衣を奪う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/ef/800d6602297b367b4be2089b14d2282a.jpg)
得月院本堂
稲荷山得月院は享保元年(1600年)前後に開山したと伝えられている曹洞宗の古刹である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/19/67/dad2193a8d9aff5309030c2381556b54.jpg)
得月院の裏には「河童」で知られる小川芋銭の墓があるのでお参りして行こう。
お供えの花が枯れたままになっていたのは寂しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/5f/a747fd01408ae49526204f94e2099d2b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/59/19919ac5f5934f08d61c662be94c681f.jpg)
得月院を後にし、次の目的地である”牛久市観光あやめ園”へ向かった。
突然視界が開けると周りは田んぼに変わった。開放的な気分になり気持ちが良い。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/60/bb81a81e77f9688cac2ed53c2fd4b0d9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/1a/adca50c3ffa26d70c80a7eef01496c27.jpg)
黄色い花菖蒲が見ごろを迎えようとしていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/9d/088a9ee576f9c2a6e92a2542198c219f.jpg)
紫・白の花菖蒲の見ごろはもう少し先になるだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/ab/5691f7ba1d3f7d5a5273bf515c1c5fe5.jpg)
河童の像が迎えてくれる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/75/bd8fd35de46795078949230f91f1d704.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/72/3957bacbad25980b2734c7c5abfda8b2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/05/25b980208ecc675f01c681e0868bbf52.jpg)
あやめ園の次は、小川芋銭の河童の碑に向かう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/0d/d81a80eab4ca5288eca6855414e6dfad.jpg)
毎週のウォーキングのおかげで軽快な足取りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/0a/1f2dce329477090809db3eaf71c3fc05.jpg)
小川芋銭の河童の碑
河童の碑は昭和26年に小川芋銭を偲んで建立されたもの。
芋銭は画の他に書や俳句にも通じ、絵を描く芭蕉とも称されていたとのこと。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/74/135c44d5f27fbc6d7051ff099558f62c.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/ae/984c0355266a69798a65a77c6b870f60.jpg)
ここで、ちょっと一休みすることに。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/2a/17a54a23e2ed1db22a0161c6bbfc5abc.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/5e/88f1b49767ac1eb19ec0199155774946.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/42/024b25335bdeeb81180fca7afe6e170c.jpg)
次に向かったのは、河童の碑から直ぐの河童松である。
さほど古木でもない松の木が植えられ、碑が建てられている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/db/e6c22cb8c1308cf35bc753717b7847a0.jpg)
昔、河童が人を水の中に引き込んで、死なせてしまうということがたびたびあった。
このため、村一番の屈強な若者が河童退治をすることになった。
若者は河童を見つけ、陸に引きずり上げ、松の木にくくりつけ、殺そうとした。
河童はあまりに泣き、詫びるので、若者は「二度と悪いことをしない」という約束をさせ、河童を放した。
それ以来、沼で溺れて死ぬ人はいなくなった。
その松の木は「カッパ松」と呼ばれるようになった、と記されている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/d4/586d7acbdcefedd7a39306cad549b48e.jpg)
その後、雲魚亭を経て少し進むと、道が行き止まり?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/db/9e0a380fb03bc759538ed6b07f5f50d8.jpg)
道はあった、民家と畑の間に。
とても道と呼べるものではないが・・・とにかく進もう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/58/52983927851639529b90a48a572e9627.jpg)
牛久城址は、竹林の中にあった。
牛久城は城主の岡見氏によって、天文後半(1550念頃)に築造された、とある。
戦国期に築かれた東国の城の特徴で、石垣や天守閣などはない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/eb/7f841f88d2ac9267bfaf7f9f4059a252.jpg)
内堀も竹に覆われている。竹の生命力に圧倒される。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/38/cd147515fa8343a49d8ac0b11ec74445.jpg)
本丸跡と思われる小高い城山に上ると、周りはびっしりと竹で囲まれていた。
周囲とは隔絶されたような不思議な空間である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/a6/76690be4232e343515d3b6a15b0e3a1e.jpg)
牛久城址を後にし、城中街道を進む。
街道と言っても、住宅地の直ぐ隣の細い道である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/ff/8a56a9efa7d0702f8d92ad3af3b58181.jpg)
道は次第に狭くなり、林の中へと続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/65/e13ef734052013a624a89109396cf048.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/68/353d15ea179d98542f7e07117a5d94f1.jpg)
両側が竹林に変わる。
竹林はあまり手入れがされていない。
道のあちこちに筍が顔を出していて、つまづいてしまう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/c3/104a692bcd36fb1e5165846e3ad112f0.jpg)
竹林を抜けると、何と! 出発地点の得月院に出た。
それまでは、自分がどの辺りを歩いているのか全く意識していなかったから、よけいに意外だった。
11時を10分ばかり過ぎたところで、いつもより30分以上も早い。
得月院の本堂をバックに記念撮影を終えた。皆さん余裕の表情である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/d2/9317deecce8a87021f7701326e23aeec.jpg)
いつもの整理体操をして、『はいっ! お疲れさまでしたっ!!』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/d5/eaa1c534b34626f38e6d4d9cc40caf11.jpg)
土浦公設市場で昼食をしていくことにした。
前回はネタ切れで入れなかった寿司屋である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/e4/8183df1e348cf388c54cc8a858fd8c47.jpg)
「バラ海鮮丼」(800円)は魚の種類も多く、量もたっぷり。
これ、お奨めである。
しかし、この店は今月末でつくば市今泉に移転するそうである。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/ef/8db2605c7d0977925ddb0fee3c656a7d.jpg)
”ウマさんの「健康ウォーキングの会」の目次”
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