【アロースタッド種牡馬展示会】が開催-Vol.1（新種牡馬アジュディミツオー等）

２０１０年２月２３日（火）、新種牡馬としてアジュディミツオーとトップオブツヨシを迎えた【アロースタッド】（北海道新ひだか町静内）において「種牡馬展示会２０１０」が開催された。


写真：種牡馬展示会場（馬はアジュディミツオー）

当スタリオンの展示会は、「ＪＢＢＡ静内種馬場展示会」の終了に合わせた午前１０時３０分よりスタート。今年は、新種牡馬【アジュディミツオー】が先陣を飾り、大トリを務めた【ロイヤルタッチ】まで計１９頭が展示された。
展示順：アジュディミツオー、トップオブツヨシ、チアズブライトリー、スズカフェニックス、フサイチホウオー、フサイチリシャール、バランスオブゲーム、ウォーターリーグ、スズカマンボ、スマートボーイ、サウスヴィグラス、シニスターミニスター、サンライズペガサス、アジュディケーティング、サブミーカー、ワイルドラッシュ、トーホウエンペラー、パラダイスクリーク、ロイヤルタッチ

先陣を飾った新種牡馬【アジュディミツオー】の展示では、オーナーの織戸眞男氏がマイクを握り、「普段は言葉もわかる賢い馬であり、レースでは闘争心満々で活躍してくれました。地方馬として初めてドバイに挑戦したことも誇りに思います。きっと素晴らしい産駒を送り出すと思います」とＰＲに一役を買う場面もあった。本馬は、父アジュディケーティング、母オリミツキネン（母父ジャッジアンジェルーチ）という血統。無敗の東京ダービー制覇や史上初の東京大賞典連覇、地方馬として初のドバイワールドカップ挑戦など素晴らしい実績を挙げ、２００５年度と２００６年度の２年連続でＮＡＲ年度代表馬に輝いた。通算成績は２７戦１０勝（重賞８勝）だった。


写真：新種牡馬アジュディミツオー

次に展示された新種牡馬【トップオブツヨシ】の展示では、「亡きタヤスツヨシの後継種牡馬として期待している」と紹介された。本馬は、父タヤスツヨシ、母ラテルネ（母父トニービン）という血統。本馬は、２００３年度セレクトセール当歳で取引され、２００５年度の新馬戦でデビュー勝ちを飾った。次走のOP-報知杯中京２歳Ｓでメイショウサムソンの２着に入り、明け３歳時には日本ダービーへ駒を進めた。その後は芝のマイル戦を中心に走り続け、通算４０戦５勝という成績をおさめた。


写真：新種牡馬トップオブツヨシ

Ｖｏｌ．２では、展示された繋養馬の写真と種付料を５０音順に掲載していく。

　＜照会先＞
　　株式会社ジェイエス
　　住所：新ひだか町静内本町１－２－１
　　電話：０１４６－４２－２５４４

　＜繋養先＞
　　アロースタッド
　　住所：北海道新ひだか町静内田原
　　電話：０１４６－４６－２１４１
　　⇒２００９年度種牡馬展示会の様子

　＜参考＞
　　・種牡馬情報検索

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