4月27日(月)、JRA中山競馬場にて【2009 JRAブリーズアップセール】が開催された。
※Vol.1(セリ開始まで)に続き、この項では「セリ開始~最高額馬写真(育成時写真も)」をご紹介する。
定刻の午後1時から、中央門の特設ステージにて競りがスタート。上場馬達は、装鞍所付近の繋留馬房から、セリステージ裏のパレードリンクを通って競り会場へ入場した。
写真:装鞍所にて出番を待つ上場馬
競り方式については、昨年までの「ファーストセッション(第1部)→オープンセッション(第2部、全未売却馬を再度上場)」という2部構成、および「ファーストセッションにおける任意での1馬主1頭の購買ルール」は無くなった。また、スタート価格についても「仕入価格の1.2倍、1.0倍、0.8倍という3段階設定」という原則は無くなり、例年よりも低く設定されていた。加えて、調教進度が遅れている馬については、まとめて最後に上場され、価格は仕入れ価格の約半分になる馬がいるなど、特に低く設定されていた。この競り方式の変化により、各購買者はより声がかけやすくなり、活発に競り上がる活気あるセールとなった。
写真:特設競りステージ
今年も、名物鑑定人・松橋康彦氏と浅野靖典氏とのコンビで競りが進められ、結果概要は、上場頭数76頭(牡38頭、牝38頭)、売却頭数76頭(牡38頭、牝38頭)、売却率100%、売却総額(税込)7億7,254万円、平均額(税込)1,016万4,967円だった。
⇒各馬の結果一覧(番号順、種牡馬名順、高額順など)はこちらから
ちなみに昨年は、上場頭数71頭(牡35頭、牝36頭)、売却頭数59頭(牡30頭、牝29頭)、売却率83.1%、売却総額(税込)5億4,805万8,000円、平均額(税込)928万9,118円だった。
今年度の最高額馬は、近親に仏G1ダービーを制したスワーヴダンサーなどがいる【No.67-バヴィーラの07】で、900万円のスタートからみるみる競り上がり、里見治氏が3,100万円(税抜)で落札した。以下、JRAが本馬を購入した1歳8月時から当セールで落札されるまでの過程写真を掲載する。
※ちなみに本馬は、当サイトニュースにて注目馬として紹介していた。
No.67-【バヴィーラの07】
牡 父タイキシャトル 母バヴィーラ(母父Seattle Slew)
落札価格:3,100万円(税別)
落札者:里見 治 氏
生産牧場:服部牧場
育成牧場:JRA日高育成牧場
⇒【 セリ名簿 | 個体情報 】
写真:落札直後(2009/4/27撮影)
No.67-バヴィーラの07の落札までの過程
取引市場:2008年度HBAサマーセール1歳(No.1,147、名簿)
落札価格:14,600,000円(税別)
落札者:JRA日本中央競馬会
販売申込者・生産牧場:(有)服部牧場
写真:仕入時(2008/8/22撮影)
↓
写真:育成時(2009/3/12)
↓
育成場のコメント:父は日・仏で活躍したタイキシャトル。母系にはG1仏ダービー・G1凱旋門賞馬のスワーヴダンサーがいる。父に似たその垢抜けた馬体には、購買時から大物感たっぷり。順調に調教を重ね、期待以上の成長を遂げた。その走りの力強さには将来性を感じる。
写真:育成馬展示会にて(2009/4/13撮影)
↓
写真:騎乗供覧[12秒6→12秒2](2009/4/27撮影)
↓
写真:落札シーン(2009/4/27撮影)
続きはVol.3以降で、売却馬の写真を高額順に紹介していく。
<参考>
・JRAブリーズアップセール総合情報ページ
by 馬市ドットコム
※Vol.1(セリ開始まで)に続き、この項では「セリ開始~最高額馬写真(育成時写真も)」をご紹介する。
定刻の午後1時から、中央門の特設ステージにて競りがスタート。上場馬達は、装鞍所付近の繋留馬房から、セリステージ裏のパレードリンクを通って競り会場へ入場した。
写真:装鞍所にて出番を待つ上場馬
競り方式については、昨年までの「ファーストセッション(第1部)→オープンセッション(第2部、全未売却馬を再度上場)」という2部構成、および「ファーストセッションにおける任意での1馬主1頭の購買ルール」は無くなった。また、スタート価格についても「仕入価格の1.2倍、1.0倍、0.8倍という3段階設定」という原則は無くなり、例年よりも低く設定されていた。加えて、調教進度が遅れている馬については、まとめて最後に上場され、価格は仕入れ価格の約半分になる馬がいるなど、特に低く設定されていた。この競り方式の変化により、各購買者はより声がかけやすくなり、活発に競り上がる活気あるセールとなった。
写真:特設競りステージ
今年も、名物鑑定人・松橋康彦氏と浅野靖典氏とのコンビで競りが進められ、結果概要は、上場頭数76頭(牡38頭、牝38頭)、売却頭数76頭(牡38頭、牝38頭)、売却率100%、売却総額(税込)7億7,254万円、平均額(税込)1,016万4,967円だった。
⇒各馬の結果一覧(番号順、種牡馬名順、高額順など)はこちらから
ちなみに昨年は、上場頭数71頭(牡35頭、牝36頭)、売却頭数59頭(牡30頭、牝29頭)、売却率83.1%、売却総額(税込)5億4,805万8,000円、平均額(税込)928万9,118円だった。
今年度の最高額馬は、近親に仏G1ダービーを制したスワーヴダンサーなどがいる【No.67-バヴィーラの07】で、900万円のスタートからみるみる競り上がり、里見治氏が3,100万円(税抜)で落札した。以下、JRAが本馬を購入した1歳8月時から当セールで落札されるまでの過程写真を掲載する。
※ちなみに本馬は、当サイトニュースにて注目馬として紹介していた。
No.67-【バヴィーラの07】
牡 父タイキシャトル 母バヴィーラ(母父Seattle Slew)
落札価格:3,100万円(税別)
落札者:里見 治 氏
生産牧場:服部牧場
育成牧場:JRA日高育成牧場
⇒【 セリ名簿 | 個体情報 】
写真:落札直後(2009/4/27撮影)
No.67-バヴィーラの07の落札までの過程
取引市場:2008年度HBAサマーセール1歳(No.1,147、名簿)
落札価格:14,600,000円(税別)
落札者:JRA日本中央競馬会
販売申込者・生産牧場:(有)服部牧場
写真:仕入時(2008/8/22撮影)
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写真:育成時(2009/3/12)
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育成場のコメント:父は日・仏で活躍したタイキシャトル。母系にはG1仏ダービー・G1凱旋門賞馬のスワーヴダンサーがいる。父に似たその垢抜けた馬体には、購買時から大物感たっぷり。順調に調教を重ね、期待以上の成長を遂げた。その走りの力強さには将来性を感じる。
写真:育成馬展示会にて(2009/4/13撮影)
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写真:騎乗供覧[12秒6→12秒2](2009/4/27撮影)
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写真:落札シーン(2009/4/27撮影)
続きはVol.3以降で、売却馬の写真を高額順に紹介していく。
<参考>
・JRAブリーズアップセール総合情報ページ
by 馬市ドットコム