西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

どんど晴れ

2007年09月29日 13時08分00秒 | テレビ
 NHK朝の連続テレビ小説『どんど晴れ』が、今日最終回を迎えた。

 視聴率の低迷も叫ばれ、一般的には評価が低い傾向にある朝ドラだが、昔『テレビのツボ』(毎日放送)という番組で朝ドラの解説をしたり、自らもいくつかの朝ドラ作品にエキストラ出演した経験もある朝ドラフリークの私としては、今回の『どんど晴れ』も非常に楽しませてもらった。

 タイトルの「どんど晴れ」とは、東北地方の言葉で「めでたしめでたし」といったような意味。今回のドラマもその言葉通り、めでたしめでたしで最終回を迎えた。
 音楽監督の渡辺俊幸氏は、かつてのフォークグループ「赤い鳥」の元ドラマー。劇中の音楽には、元ハイファイセットの山本潤子氏もハミングで参加。主題歌「ダイジョウブ」は小田和正氏と、そういう点でも見どころが満載であった。

 毎朝ほとんど目覚ましなしで7時半に起き、BS2で放送される『どんど晴れ』と、アンコール放送の『さくら』を観ることが、私たち夫婦のこの半年間の日課であった。

 今は一視聴者に戻ってしまった私だが、いつかまた役者として参加できることを夢見ながら、これからも朝ドラを応援していきたいと思う。


 勿論、来週からの新作『ちりとてちん』も、大いに楽しみである。

?の飲み物

2007年09月27日 22時28分00秒 | ドリンク
 不思議な飲み物シリーズ……、いやいや別にシリーズ化のつもりはなかったのだが……。

 さてと、今回飲んだのは「ファンタ・謎のフルーツ」。
 元来無果汁のファンタ。まさか開発段階で色々混ぜていたら、何の味か分からなくなってしまっった、ってこともなかろうが……。

 飲んだ人によって、それぞれ多少感じ方が違うようだが、私としては何かトロピカル系の味がした。意外とスッキリ!


 それにしてもこの夏は清涼飲料水をよく飲んだ。暑さのせいも手伝ってか、少々飲み過ぎたかも? まあビールなんぞはほとんど飲まないのだから、良しとするか。


 けどこの秋、もう少し胃腸をいたわらねばなぁ……。

手タレ肩タレ

2007年09月26日 23時53分00秒 | テレビ
 今日夕方、テレビを見ていたら、CMに私が出ていた。

 ……とは言え、それは私にしか分からない。何せ映っているのは、私の手と肩だけであるからだ。

 スポンサーは千鳥饅頭でお馴染みの「千鳥屋」。文豪、谷崎潤一郎の『細雪』をイメージした作品。
 いとさんやこいさんといった三姉妹のやりとりの間に挟まれる、ペンを走らせる手やチラッと映る肩が私。

 恐らく毎日は放映されていないであろうから、ご注意のほど(水曜日だけかも?)。


月~金 18:54~19:00 ABC朝日放送
『歴史街道』(http://www.asahi.co.jp/rekishi/)の番組終了時。

稲刈りに思う

2007年09月25日 12時59分00秒 | Weblog
 我が家の周りに広がる田圃でも、稲刈りが始まった。朝晩の空気も肌にひんやりとして心地よい。ようやく秋らしさが感じられるようになってきた。

 季節の変わり目は体調を崩しやすい。かく言う私も、また胃腸の調子が良くない。


 それにしても昨日の阿倍首相の会見は、見るに忍びないものであった。
 確かにあの最悪のタイミングでの突然の辞任劇は、無責任だの投げ出しだの、情けないだのみっともないだの、一国の首相としては、どんな批判を受けても仕方がないとは思う。しかし一人の人間として見れば、非常に気の毒で、可哀想であった。

 病気も体の弱さも、決して人に自慢できるものではなく、本人にとっては逆に恥ずかしいものでもある。だからと言ってそこを叩かれてしまうのも、また辛い。
 子供の頃から病弱だった私も、これまで度々差別的な言葉を投げかけられてきた経験もあり、よく辛い思いもした。

 しかしどんな理由があっても、他人を叩くだけの日本人には、誰しもなって欲しくはないし、またなりたくないものだ。


 今夜は中秋の名月。穏やかに美しい国日本を堪能したいと思う。

ピンク映画

2007年09月24日 09時45分00秒 | Weblog
いまおかしんじ監督『いくつになってもやりたい男と女(たそがれ)』にスーパーの店長役で出演。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/data/2007/070708/ikutsuni.htm

上映館や時期は、地方地域によって異なります。詳細は各映画館へお問い合わせの上、ご来場ください。(既に公開を終わっている映画館も多いようですが……。)


 主演は関西演劇界の重鎮、多賀勝一さん。人間の老いをテーマに、ピンク映画の枠を超えた情感溢れる作品です。


クールミント

2007年09月23日 12時58分00秒 | ドリンク
 昨日は少々忙しかった。

 電器屋でケーブルを買ってきてビデオデッキと格闘しながらつなぎ、早速録画予約をする。
 その後たくさん溜まった食器を洗って、これまたたくさんの洗濯物を取り込んで畳んで、そしていつものように妻を駅まで迎えにいった。暑い中、汗だくの一日だった。

 まったく主夫業も大変だ。
 でも……、仕事はヒマだ。

 あ~あ!


 なんか刺激が欲しくなったので、サントリーとロッテのコラボ飲料「クールミントサイダー」を飲んでみる。
 ガムのあの強いミントを想像していたのだが、案外軽めで物足りない気分。


 どっかにエエ刺激、いやいや仕事おまへんかいな、はぁ~……。

スーにゃんこ&ウーにゃんこ

2007年09月20日 01時39分00秒 | Weblog
 我が家から2~300m離れた所に、実家がある。私はこの実家にほとんど毎日のように帰り、しばらくの時間を過ごす。

 実家には母と兄、そして2頭の猫がいる。
 猫の名は「スー」(4才)と「ウー」(4か月)。「スー」は子猫の頃からよく蛇を捕ってくる。スサノオノミコトみたいだから「スー」と名付けられた。また「ウー」はよく飛び跳ねる。牛若丸みたいだから「ウー」と名付けられた。

 「スー」も「ウー」も元来野良猫の子。ドラと呼んでいた母猫が産んだのが「スー」で、「スー」の妹のビッチが今年産んだのが「ウー」。つまり「スー」と「ウー」は、伯父と甥の間柄ということになる。

 「スー」も「ウー」も、私が実家に顔を出すと、体をスリスリしてきたりゴロニャーと鳴いたりして、喜んで出迎えてくれる。また帰宅する時には、「ウー」がバルコニーからニャーゴニャーゴと、いつまでも見送ってくれる。


 猫たちの歓迎を楽しみに、またこれからもちょくちょく実家に足を運ぶことであろう私である。

(写真は生後半月の「ウー」。)

巨大なプリン

2007年09月18日 03時27分00秒 | グルメ
 グリコの「Happyプッチンプリン」を食った。

 このプリン、プッチンプリンの誕生から35周年を記念して販売されている物で、その大きさは通常の物の110グラムに対して、400グラムもあるというから、約3.6倍。
 しかも「全国で神出鬼没的にゲリラ販売されている」のだそうで、同じ店頭では再び見られるかどうかも分からないという代物らしく、甘党の私がそうと知っては、もう食わない訳にはいかなくなってしまった。

 味は勿論通常サイズと変わらない筈なのだが、気のせいか美味しさまでスケールアップしているように感じられた。
http://pucchin.jp/


 大きいことはいいことだ! 昔そんなチョコレートのCMもあったな~!

背徳映画祭イン東京

2007年09月15日 02時58分00秒 | Weblog
Bプログラム・神農了愛監督『にょろにょろとうごくもの』に出演!


■第3回イメージリングス背徳映画祭
9/14(金)~17(祝)・9/21(金)~24(祝)


Aプログラム

中野貴雄『欲情仮面ヒトヅマン』

村田兼一『迷宮の眠り姫』

吉行由実『ミルキィ・オーディション』

しまだゆきやす『京都借ります』


Bプログラム

神農了愛(かみのさとえ)『にょろにょろとうごくもの』

前田弘二『遊泳禁止区域』

いまおかしんじ『金鮎の女』

村上賢司『フジカシングルデート』


Cプログラム:第2回背徳映画祭セレクション

大西健児「ブルーマックス』1997年/8mm→DV/12分

小口容子「ワタシの王子』2005年/15分

吉行由実「メイド探偵」2006年/8分

村上賢司「拝啓、扇千景様」2006年/32分


上映日程

9/14(金) 18:00- A 20:00- B

9/15(土) 16:00- C 18:00- B 20:00- A

9/16(日) 16:00- C 18:00- A 20:00- B

9/17(月) 14:00- C 16:00- A 18:00- B

9/21(金) 18:00- B 20:00- A

9/22(土) 16:00- C 18:00- A 20:00- B

9/23(日) 16:00- C 18:00- B 20:00- A

9/24(月) 14:00- C 16:00- B 20:00- A


各プロ1,000円 定員50名 開場は30分前


会場:ラ・カメラ 世田谷区代沢4-44-12

下北沢駅南口より徒歩12分・茶沢通り沿いビル2F

(代沢交差点手前の熱帯魚店「マッドマン」真向い)

小田急バス 渋54・下61「代沢小学校前」停留所下車


おっ!サンテレビ

2007年09月14日 03時51分00秒 | テレビ
 阪神タイガースが好調である。先日も25年ぶりの10連勝を記録した。ファンとしては、嬉しい限りである。

 25年前……、あれは家族で羽曳野市へ引っ越した年だった。
 それまで住んでいた京都では、最後まで見ることが不可能だった阪神戦が、試合開始から終了まで、まるまる見られる様になった。幸せだった。
 京都にいる頃から念願だったサンテレビを視聴できるようになったお陰で、毎日どっぷり阪神戦を見ていたあの年、タイガースが11連勝した時の興奮を、まるで昨日のことのように、ハッキリ憶えている。あの年は、最終的には4位に終わったタイガースだったが……。

 サンテレビはカメラワークも面白い。
 スタンドで応援している観客の中から、ユニークなコスチュームの人や面白いプラカード(例えば「回せ吉竹」とか)を持っている人をクローズアップしたりする。時にはライトスタンドでカンフーバットを振り回して盛り上がるボーグルソン投手の妻ニコールさんや、藤川投手のテーマソング歌う元リンドバークのボーカリスト渡瀬マキさんが、甲子園に響き渡る自分の歌声を聴いて涙ぐむ姿等など、野球を多角的に捉えていて非常に楽しい。


 私は、そんなサンテレビが大好きである。これからも「おっ!サンテレビ!」(http://www.sun-tv.co.jp/oh/index.html)に期待大である。