西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

羽曳野映画天国

2014年09月07日 15時26分00秒 | 出演情報
 その昔、羽曳野に映画の撮影所があったことは、あまり知られていません。「極東キネマ古市白鳥園撮影所」は、1936(昭和11)年に設立。その後の約5年間で、実に200本近い剣戟、俗に言うチャンバラ映画を中心に撮影、製作されていたようです。撮影所があったのは、大阪府羽曳野市翠鳥園、現在はイズミヤ古市店が建つ辺りとか。

 そのイズミヤ古市店にほど近い、羽曳野市立生活文化情報センター(LICはびきの)で、今月開催されるのが「LICはびきのシネマパラダイス」。
 話題作からドキュメンタリー、そしてモノクロの無声映画(弁士付き)まで、ジャンルを越えた粒ぞろいの作品9本が、一挙に上映されます。

 
 古き良き昭和の昔から、映画に縁の深い大阪羽曳野市で、また映画が躍り始めます!






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【LICはびきの・シネマパラダイス】
https://www.lic-habikino.jp/?page_id=694&ymd=20140920&pi=2982

≪日程≫
2014年9月20日(土) ~ 2014年9月23日(火・祝)

≪会場≫
羽曳野市立生活文化情報センター(LICはびきの)

≪入場料≫
9/20~9/22各日の一日券:一般自由席 800円
9/23の一日券:一般前売自由席 2,000円(当日500円増)
イベント期間通し券:一般前売自由席 2,500円
チケット等・問合せ先=LICはびきの 072-950-5504

■9/20(土)上映作品
『原発事故、福島の幼稚園は』 10時00分~ パソコン教室
『オ~ス!バタヤン』 13時00分~ パソコン教室
『こどもこそミライ』 15時00分~ パソコン教室
『スマイル』  19時00分~ パソコン教室

■9/21(日)上映作品
『テンロクの恋人』 10時00分~ 映像セミナー室
『傘の下』 13時00分~ 映像セミナー室
『マリアのへそ』  15時00分~ 映像セミナー室

■9/22(月)上映作品
『スマイル』 10時00分~ 映像セミナー室
『テンロクの恋人』 13時00分~ 映像セミナー室
『傘の下』 15時00分~ 映像セミナー室
『オ~ス!バタヤン』  19時00分~ 映像セミナー室

■9/23(火)上映作品
『滝の白糸』(澤登 翠さんによる活弁) 13時00分~ ホールM
『ペコロスの母に会いに行く』 15時00分~ ホールM

映画「僕はもうすぐ十一歳になる。」

2014年02月24日 18時42分00秒 | 出演情報
神保慶政、初長編監督作品。
濱田響己、初出演初主演作品。

『僕はもうすぐ十一歳になる。』

「生きる」って何だろう?
「死ぬ」ってどういうことなのかな?

長編に初挑戦の神保慶政監督(27歳)が、映画初挑戦の濱田響己くん(11歳=撮影当時)と一緒に、真剣に真剣に考えました。
是非ご家族皆さんで観て、そして一緒に考えてほしい、そんな作品です。


『僕はもうすぐ十一歳になる。』(I’m ten, then I’ll catch eleven.) 75分
◆3/12(水)17:00~九条 シネ・ヌーヴォにて
◆3/14(金)16:30~中崎町 プラネットプラスワンにて
◆3/15(土)16:30~中崎町 プラネットプラスワンにて
◆3/16(日)19:00~中崎町 プラネットプラスワンにて



「僕はもうすぐ十一歳になる。」予告編 / "I'm ten, then I'll catch eleven." trailer

アベラヒデノブという男

2012年03月02日 14時36分00秒 | 出演情報
 アベラヒデノブ(阿部羅秀伸)。
 1989(平成元)年3月1日、アメリカ・ニューヨーク生まれ。
 大阪芸術大学映像学科5回生。






 彼と出会ったのは、去年の夏。ネット上で、卒業制作作品となる映画の出演者を募集していた。
 その『死にたすぎるハダカ』という奇妙なタイトルと、気持ち悪いプロフィール写真に、思わず度肝を抜かれた。






 早速、妻に相談してみたところ……。

「名前は? アベラ? アベラ君なら、いっといて下さい! 私はアベラ君のファンです!」

 妻の話を聞いて、私も思い出した。
 その数ヶ月前に開催された卒業制作展で、彼は実行委員長を務めていた。
 千手観音のような出で立ちでパンフの表紙に載り、また星の被り物を着てステージ上で挨拶をするその男こそ、アベラヒデノブであった。その時の彼を見ながら、私はこう思った。






「こんな面白そうな奴がいたのに、出会えなくて残念やったな。いっそのこと留年しよらんかな?」

 そしてそんな冗談みたいな願いが、いとも簡単に叶ってしまうとは……。
 昨年度の卒業制作として提出した作品に納得がいかなかったと言う彼は、周囲の反対を押し切り自ら留年を希望し、改めて作品制作に挑もうとしていた。その作品こそが『死にたすぎるハダカ』であったのだ。






 だが私の期待とは裏腹に、撮影中は最低最悪だった。
 強面のお兄さんに怒鳴りこまれたり、警察に通報されたり……、ミス、トラブル、アクシデントの連続……。私自身も何度か危険を感じた場面すらあったので、途中降板を真剣に要請もしたが、その度に頭を下げられ、結局最後まで辛うじて撮影に付き合うことになった。



映画 「死にたすぎるハダカ」 予告編その1<アベラver>



 完成した作品には、普段は辛口の教授陣からも「傑作」の声が上がっている。
 出演者には、関西の自主映画界ではお馴染の鈴木ただしさん(『テンロクの恋人』『夕凪にこだまする』等)らも花を添える。


 こうして様々な人々を巻き込みながら、いよいよ明日3日、アベラは学外デビューする!


◆DAIGEI FILM AWARD 2012、アベラヒデノブ監督・主演、映画『死にたすぎるハダカ』は、
3月3日(土)14:35~、大阪梅田HEPホールにて上映。※PG15

http://www.hephall.com/16888/

土曜の夜は、みなみ会館へ

2011年07月20日 22時57分00秒 | 出演情報
 久し振りの出演情報です!


【EED production 第1回上映会】

 
■日時 7月23日(土)18:10~

■会場 京都みなみ会館

■上映作品

『蠢く魚たちの背中』監督:合津貴雄/77分

『LOVE AFTER』監督:中川真輔・合津貴雄/22分

『SOBAR WARS』監督:前田和彦/4分

■料金 当日一般\1,200/学生・会員\900


京都みなみ会館
http://kyotominami.blog102.fc2.com/blog-entry-169.html

EED production
http://eedproduction.web.fc2.com/news.html




EED production 第1回上映会【予告編】




 私は『蠢く魚たちの背中』に出演しております。

 意外にも、私、京都みなみ会館には、1度も伺ったことがありません。高校時代は通学路として、毎日のように前の九条通りをバスで通っていたのですが……。
 今度こそ、私もみなみ会館へ行ってみたいと思っております。


 お近くのお方は、是非! みなみ会館でお会い致しましょう!



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モスリンの逆襲

2011年03月04日 16時19分00秒 | 出演情報
 5年前、大阪で産声を上げた映画『モスリン橋の、袂に潜む』。

 その後ドイツや中国で出没したとの噂は聞いていたが、大暴れすることもなくそのタイトル通り、形(なり)を潜めていた。

 そして今年2月、突如として東京新宿に出現。
 1週間に渡って、新宿の夜を震撼させた。

 さて3月……、あの伝説のモスリンが、いよいよ大阪に来襲!

 中崎町の夜と、九条の午後に、今、警戒警報が響き渡る!!


 


★『モスリン橋の、袂に潜む』(監督:羽野 暢)
 http://www.moslinbridge.com/


■日時:3月5日(土)~3月11日(金) 連日19:00~※トークショー有り

■劇場:大阪中崎町PLANET+1

    http://www.planetplusone.com/


■日時:3月12日(土)~3月18日(金) 連日14:50~※トークショー有り

■劇場:大阪九条シネ・ヌーヴォX

    http://www.cinenouveau.com/


映画『モスリン橋の、袂に潜む』 予告(short ver.)


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ダイゲイ・フィルム・アワード 2011

2011年03月04日 03時16分00秒 | 出演情報
 今年も、大阪芸術大学映像学科卒業制作展「DAIGEI FILM AWARD 2011」学外展が、いよいよ今日4日から6日まで、大阪梅田のHEP HALLにて開催されます。


■DAIGEI FILM AWARD 2011
 (平成22年度 大阪芸術大学映像学科 卒業制作展)

■日程 3月4日(金)~3月6日(日)

    連日13時から(12時30分開場)

■会場 大阪梅田 HEP HALL


DAIGEI FILM AWARD 2011 学外展公式サイト

http://www.daigei-eizou.com/award-2011/dfa2011hep/





 さて、このダイゲイ・フィルム・アワード作品には、4年連続の出演となる私ですが、今回はCM作品1本のみ。

 3月6日(日)14時50分から上映されるプログラム中の「いくつかの公共広告」内に登場します。


 まあ私のことはともかく、今年も多くの学生作品に触れていただきたく思います。


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学生シネマ

2011年02月10日 02時31分00秒 | 出演情報
 昨年の「ぴあフィルムフェスティバル」グランプリで話題となった『あんたの家』(監督:山川公平)が、再び京都シネマで上映されます。


■【学生シネマ】
 http://www.kyotocinema.jp/college13-14/college13.html


■第4回京都造形芸術大学映画祭クロージング企画 京都シネマカレッジウィークVol.13

■日時 2月11日(金・祝)~2月18日(金) [15日(火)は休館]

    連日20:00〜22:00

■会場 京都シネマ(京都市下京区烏丸通四条下る西側 COCON烏丸3F)


■料金 当日/一般 700円(※学生・シニア・京都シネマ会員 500円)
    前売り/一般・学生・シニア・京都シネマ会員 500円
    フリーパス/1000円

※『あんたの家』は、16日(水)と18日(金)のプログラム内で上映予定。

 その他、私の友人知人が出演する『APE』(12・16日)、『ねずみとり』(17日)といった、大阪芸術大学映像学科の昨年度、一昨年度の卒業制作作品も上映。

 そして勿論、他大学の修作もご覧いただけます。


 今週末から来週にかけて、1日でも夜が空いていたら、京都へ行こう!


第四回京都造形芸術大学映画祭クロージング企画『学生シネマ』CM



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モスリン新宿に出現!

2011年02月08日 15時35分00秒 | 出演情報
 5年前に開催された「第2回シネアスト・オーガニゼーション・大阪エキシビション(CO2)」助成作品で、技術賞受賞の『モスリン橋の、袂に潜む』が、今月12日(土)から18日(金)まで、東京新宿ケイズシネマにて、連日レイトショー上映されます。


■『モスリン橋の、袂に潜む』(監督:羽野 暢)

■日時:2月12日(土)~2月18日(金) 21:30~23:15 ※連日トークショー有り

■劇場:新宿ケイズシネマ(K's cinema=東京都新宿区新宿3丁目35-13 3F)
    http://www.ks-cinema.com/


2月12日公開 『モスリン橋の、袂に潜む』本予告(Long ver.).avi



 あの伝説的名作が、再び……。


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パルチザンinいわき

2011年02月08日 04時07分00秒 | 出演情報
 昨年度、大阪芸術大学映像学科卒業制作作品『パルチザン』(監督=相樂滋嵩)が、福島県いわき市で開催される「第1回いわきぼうけん映画祭」にて上映!


■≪第1回 いわきぼうけん映画祭≫

■日程 2011(平成23)年2月11日(金・祝)~2月12日(土)

■会場 いわき芸術文化交流館アリオス 中劇場・小劇場

★『パルチザン』は、2月11日(金・祝)18:20~ 小劇場にて





いわきぼうけん映画祭ブログ
http://boukeneigasai.jugem.jp/


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