えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

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平和を考える勉強会「沖縄の新聞記者たち」

2016年08月28日 16時26分00秒 | フォーラム・アイ
 熊本のみなさん こんにちは

 先日行われたフォーラム・アイ第8回八月の平和を考える勉強会「沖縄の新聞記者たち」では、毎日放送制作のドキュメント映像'15「なぜペンをとるのか~沖縄の新聞記者たち」を鑑賞し、プロデューデューサーの澤田 隆三さんからお話しをお聴ききしました。その内容を抜粋してお伝えします。

 今年4月、沖縄県うるま市で20歳の女性が殺害されました。強姦致死、殺人容疑で逮捕されたのは在沖縄米軍の軍属。その事件の数日後、沖縄の地元紙・琉球新報の編集幹部は集めた記者たちの前で、「新聞人として、彼女の命を守られなかった」と悔い、みなで黙とうを捧げました。
 将来のある若い女性の命が奪われるとても悲惨な事件です。しかしそのことにどうして新聞記者たちが責任を感じ、後悔の念を抱いたのでしょうか。その答えは71年前の沖縄戦から始まります。
 太平洋戦争末期、国内唯一の地上戦となった沖縄戦。日本軍は米軍をあえて上陸させ島に引き込みました。住民はその戦闘に巻き込まれます。本土決戦に備えるために沖縄を防波堤のようにした作戦は、沖縄を捨て石にしたと言われ、住民の4人に1人約12万人が亡くなりました。戦後は米軍占領が続き、復帰後も在日米軍基地の多くが残り、今、国内の米軍基地の74パーセントが沖縄に集中しています。在日米軍による事件や事故は絶えません。基地があることで、有事の際には攻撃目標にされます。
 この状況の中、沖縄の記者たちは、「沖縄戦を体験した沖縄で二度と戦争を繰り返してはならない」「戦争の島にしてはいけない」、その決意でペンを走らせています。しかし、再び起きた事件による犠牲者。平和を取り戻そうと取材し、記事を書いてきたにもかかわらず、彼女の命は救えませんでした。その悔い、憤り、やるせなさが編集幹部の言葉に込められています。
 その苦悩を胸にひめて、彼らは今日もペンをとります。「沖縄から二度と犠牲者を出させない」と希望を抱いて。

 詳細はユーチューブにアップされている映像をご覧ください。
 https://www.youtube.com/watch?v=c_E_UaItQRM

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