東京つれづれ日記

あっという間に変化していく街「東京」で、なんとなく感じたことを書いていきます。

最近、みんな無視してます

2011年06月26日 23時52分55秒 | Weblog
首相退陣、ヤマ場は8月…居座りに自・公反発(読売新聞) - goo ニュース

 まだ辞職しない某総理、なんていいましょうか、なにかゲームをしていて自分が負けそうになると反則技を使ったり、自分に都合のいい理屈をつけてゲーム自体を破壊して、参加している皆をしらけされるような感じですね。


 でも、ゲームは大した影響ないですが、一国の総理でしかも緊急事態というのは、洒落になりません。


 最近、周りのみんなも無視してますね。
 今の日本は総理不在、与党不在、あるのはなんだかわからない政党だけ。


 市町村などの議会では、確実に自民、民主、公明などの旧来の政党が減ってきて、それぞれの地域の住民の声が反映された議会に変わりつつあると感じています。

 放射線の測定の件でもはっきりしてますが、もう誰も政府を信用していないですね。

 霞ヶ関も政府とセットで信頼がなくなりつつあるということが、地方自治体への放射線測定に繋がっているのでしよう。

 つまり、国民にとって行政サービスを提供してくれるのは、政府ではなくもっとも身近な市町村ということなんですね。市町村は信用するけれど、政府は信用できないという状態になっているわけです。

 シビアですよね。
 そして不思議な光景ですよね。
 国民が政府を信頼していないのに暴動も反政府活動も起きないのですから。
 やはり日本、いや日本国民は大したものです。

 与党も野党も、国民はもう存在を忘れかけている総理を止めさせることができず、国会の回帰も延長です。

 国会の会期延長で費用がいくらかかるのか、マスコミはそういう話もしませんし、それどころかこの節電の夏に24時間テレビとかやるらしいですね。

 扇風機売り場の混雑はそれだけ節電を意識している証拠です。すでに照明や冷房の節電に伴う各種制限が始まり、節電に対するストレスも溜まっている国民とあまりに乖離している政府やマスコミを見てると、複雑な気分ですね。

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