日々是好日・スローライフ(寅さんの柴又から発信)

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防風林・茅葺屋根の周囲にぐるりと取り巻く

2019年03月31日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

 次大夫堀公園民家園

世田谷区・崖線を歩く その9

 

 

関東地方の農家の造りは、真ん中に大きな母屋(茅葺)、縁側の前には広い庭を配し、

周囲は常緑樹の(樫の木など常緑樹)の防風林でしっかりと固められた。

(上州名物、かかあ天下と空っ風)などという言葉もあるほど、

 冬の北関東では群馬県・(赤城おろし)茨城県や (筑波おろし)といった冷たく乾燥した風が吹く。

 西高東低の冬型の気圧配置になると、 日本列島には北西の季節風が吹きます。

そんなことから高い防風林が作られていいます。 

 

 


左右の民家園は、樫の木の防風林です。

 
剪定の行き届いた防風林


ぐるりと防風林(樹木の遮蔽)で囲まれています。


防風林の前を民家公園を出る、フジノ会の皆さん。

 

 


 

     クリック拡大 

フジノ会は、今日31日(日曜日)
江戸川区・「小松川千本サクラ」の花見とシャレこみました。
盛り上がることでしょう。

 

 

  小松川千本桜 

 

 

OPENしています。
 

 

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閂(かんぬき)

2019年03月31日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ



造作がすごい、総欅造り!

世田谷区・崖線を歩く その8


 

門や建物の出入り口の扉を閉ざすための横木。

左右の扉につけた金具に通して扉が開かないようにする。かんぎ。 

 

 

 


 苔むす茅葺屋根。


 閂を抜くときは大きな荷物を運び入れるときか・・・・?いつも脇の通用門。


  総欅造りでした。

 

           ・ 閂や

                       おじさん外で

                              春を描く  (縄)

 

 

 

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半鐘と茅葺屋根

2019年03月30日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

次大夫堀公園民家園

世田谷区・崖線を歩く その 7

 

 


 青銅、鉄などでできた小型の釣り鐘。

火の見やぐら、はしご付きの高い柱の上に設置され、火事などの際に槌(つち)で

たたいて音を出し、住民に危険を知らせたり、消防団を招集したりした。

サイレンや防災無線の整備に伴い、役目を終えた。

 

半鐘が全てを見てた過疎の村   大谷忠正

 


半鐘と消防詰め所

 


野外の佇まい、かやぶき屋根の講習が行われていた。

 


葺き替えなった屋根と椿

 


半  鐘

 


組員の詰め所

 

 
半鐘の打ち方

 

大きな茅葺屋根、中では機織りが行われて居た。

 

 

 

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人生の秋

2019年03月30日 | 総  未分類

永代使用料を納めました。

  

 

 

彼岸を過ぎた28日に、永代使用料を納めました。

墓地を買い求めたという事ではなく、

お墓を建てる場所を永代に渡って使用するために支払う費用のことを言います。

 永代使用料を支払うことによって、永代使用権を得ることができます

寺の墓地を借用して使わせてもらう、というのが適切かもしれない。

5年に渡り、管理料が未納の場合は、再び寺に帰属する、

そんな一文の規約が列挙されています。

「永代使用料」→「お墓の土地を永代に渡って使用するための料金」という意味
「永代供養料」→「遺骨を預かり合祀して永代に渡って供養する料金」という意味

 

10年ほど前から心掛けて、遠くは千葉からあちこちを回りました。
「ハイそうですか」という訳には
中々いかない。近い場所と言う事で決まりました。
1km圏内なので、すぐ参拝できる寺で納得と了解で、お願いした。

 


     永代の使用料をばお納して
            人生の秋八十路の道よ (縄)

 

 

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ちっとんべぇ~な庭の花

2019年03月29日 | 自然  環境・自然・四季

ほったらかしの花壇 

シバサクラが日増しに色濃くなってきた 


 

≪ちっとんべえ≫➡少ない、少量、僅か、秩父弁。

例示・「これ、ちっとんべいだが、ほりねいなぁ~、食べてくれねぇいか~むし」

訳・これは、ほんの少しですけど・・・、申し訳ない、食べてください。

 


 ①


 ②  ①② トサミズキ


 ③

 


 ④  ③④ クリスマスローズ


 ⑤  シバザクラ

 


 ⑥ スイートアリッサム

 


 ⑦

 


 ⑧  ⑦⑧ チューリップ


 ⑨

 


 ⑩  ⑨⑩ ネコヤナギ

 

 

 

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野川の周辺と永安寺

2019年03月28日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

 

みどりの連なる都市のオアシス

世田谷区・崖線を歩く・ その6

 

 

 

野川とは
  野川は、国分寺市の湧水に源を発し、国分寺崖線(ハケ)に沿って、随所で湧水を集めながら、小金井市、三鷹市、調布市、狛江市、世田谷区の東京都下を流れ、二子玉川から多摩川に注ぐ全長20キロメートルの清流です。

 

永安寺とは
  山門を入ると、樹齢数百年といわれる大イチョウがある。永安寺は室町時代鎌倉の大蔵谷に建てられたものが、地形も地名も似たここに再建されたと伝えられている。本堂右側には江戸幕府のころ書物奉行を務めていた石井一族の墓がある。六代目兼重(かねしげ)は、世田谷地域での図書館の始まりとなった「玉川文庫」を創ったので知られている。         (せたがや百景公式紹介文の引用)

 

 


≪野川の脇を歩きました≫

 


野川を川下から、川上に遡っています。


シダレヤナギです。
小野道風ではありませんがカエルはまだ居ませんでした。


野川のあちこちにコデマリが満開でした。


 野川と、仙川に挟まれた場所に位置します。

 


 天候嘉みどりが豊富快適な歩みです。そろそろお腹が空いてきました。

 


 永安寺山門

 


山門を入ると銀杏の大木2本が。



アセビ(馬酔木) が満開でした。

 

 

次大堀公園、さくらが3分咲きですか…?


 立て看板、タケノコを取らないでください!あちこちに。


 次大堀公園内に池です。この野川は、国分寺の湧水池まで続いています。
鯉が泳いでいました。

 

 

 

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岡本公園 民家園 C

2019年03月27日 | 紀  フジの会 ・ 葛ハイ

農家の佇まい、土間に入ってみると・・・
世田谷区・崖線を歩く   
その5-3

 

 

 

古きを尋ね、新しきを知る。

少年時代を髣髴して…数々の思い出に浸かった。して・・教えられた。

 

 
この民家園の木材が厚くて大きい。
次大夫堀の「木挽きの会」が作ったのではなかろうか・・・夢を膨らませた。
そんな気がして、しげしげと見つめた。

 


 クリック拡大
「木挽きの会」のがあるという

 


民家園入り口です。

「こよみ」を貰って来ました。
内容を見ると1月から、12月までビッシリと、1覧表となって、

正月行事、節分、春彼岸、節句、茶摘み、養蚕、十五夜、すす払い、等々
ほとんどの農家の行事がぎっしり詰まっていた。

懐かしい行事を思い浮かべるとともに、農村の民俗行事の
多いことが分かりました。

そしてこれらが、民家園で行われているという。

 

 


Fリーダーが言った。
この但し書き「茗荷の皮で編みました」・・・・、

!!!???
改めて見直しました。 

 

 


1つ1つが農民にとっては生産の手段道具でした。

 


養蚕の蚕棚、餅つきの杵と臼、肩で担ぐ桶などが
所狭しとありました。

 

 



哀愁の煙たなびく
自在鉤
                  煤ぼけてあり上げ下げ健在  (縄)
 

 



石臼やぐるりぐるりと回しけり

                親子の会話お前何に成る (縄)

 


世田谷の崖線で落ち葉集めをして、畑や家畜の休み場として使われた。

 


トイレWC
なぜか昔の建築様式の造りは、別棟として外にWCがありました。 

 

今思うこと・・・。

 「古き訪ねて新しきを知る」こんな言葉があります。
古のことは、この年、八十路を過ぎても鮮明によみがえる。
哀愁・思い出・懐かしい・・・・・。
これらの言葉は過去をすべてを覆いかぶせて、その境地から抜け出せない。
 小さい時の学問、躾け、習慣が、如何にその人間を左右するのであろうか、つくづく思い知らされた。 山深き秩父の里では、学問などあろうはずがない、早くに親に死に別れた家庭環境でした。その日その日生活ができればそれでよかった。
 茅葺の屋根の佇まい、土間、農道具、日常生活具などそんな思いがあれよあれよと蘇ってきた。

 

 

 

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茅葺の縁側で詠みたいものだ!

2019年03月26日 | 文学  川柳、短歌 俳句 詩

春の陽を浴びながら
 

 

縁側で移り行く四季を、5・7・5に織り交ぜて詠む。

 

そんな空間を取り入れて。

 

土間でしばらく佇みて、煤で黒ずんだ天井の梁、屋根裏、大黒柱、

自在鉤などを見て昔の生活に浸かった。

 


  渋茶をすすりながら、縁側で小休止・・・・。
世田谷、崖線ウオークでお世話になった岡本民家園です。

 


囲炉裏

 

 
春の風が、開け放たれた縁側を通して、大広間を一気に吹き抜け、
お勝手口から抜き出ていく、風の方向性を感じた。



 


短冊に感じたままを・・・・。

 

 

 

花に魅せ られて、5・7・5 

 

 

 

openです。

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『立石再開発』展示飾り付け終る

2019年03月25日 | 紀  郷土博物館 葛探団

 


消えゆく立石の再開発・ありのままを保存しよう

画像の展示(写真)と冊子編集(文章)によって

≪葛飾区探検団≫



葛飾探検団員の皆さんが、

23(土)、24(日)の両日のボランテイヤ活動にて展示が行われた。

各班思考凝らして内容を充実しました。

下段は、その展示準備飾り付け中の様子です。


[ 各班の取り組み内容」


                 1班 立石周辺の踏切、更地、京成電鉄の変遷、
      
         2班 立石仲店(アーケイド街)を3Dスキャナーで撮影、図面を作成。
      
         3班 地場産業の現状、個別の聞き取り調査
      
         4班 喜多向き観音と縁日
 (我この班で活動しました)

           5班 葛飾区役所の変遷


 

 
葛飾区郷土と天文博物館 ➡ 展示会場

 

 


 
立石定点観測ポスター (1)

3月31日(日)~5月6日(月)迄催行されます。

 


 
立石定点観測ポスター (2) 

 


 
3Dカメラによる立石仲見世マーケットの立体画像 (関東学院大学黒田研究室協力)

 



上に同じ 

 



 立石仲見世通り (1)

3Dカメラで写真を撮り、画紙を分解切り立体的に組み立てたものです。
[ミニチャヤ模型」

 



 仲見世の飲み屋(2)

 これも3Ðカメラによる画像紙を切りはがし、立体画像に組み立てたもの
「ミニチヤ模型」




 呑んべい横町(3)

 3d画像、上に同じ、立体組み立て画像
「ミニチャヤ模型」

 

画像展示

飲みや『宇ちだ」

 

 



立石仲見世商店街70周年、商店街から借用しました。

 

江戸打ち刃物

 

画像飾りつけの様子

 

 葛飾探検団員、並べの順序検討中

 

 

 此処のコーナーは葛飾区役所の変遷について

 

飾りつけけにつき思案検討中


 『葛飾柴又の文化的景観』の展示パネル終了後

およそ1年かけて取り組んできた、「立石再開発により消えゆく街を画像や、

文章で残そう」を、始めてからおよそ1年が過ぎた。

ここにパネル展示という節目を迎え、ほぼ出来上がった。

あとは冊子の編集、印刷を残すのみとなりました。


 


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1枚の写真から・・・・・・・。

2019年03月24日 | 紀  現場にアタック、何でも

 聞き込み・調査・検索

高い外塀、この中で何が、どんな工事が行われているのだろう!!??

 

世田谷区・崖線を歩いた

時の高い白い外壁に覆われた1枚の写真からでした。

 

 

 
この1枚の写真から・・・!

あまりにも巨大な外壁、東名高速、野川を中心とした大規模工事。

しかし裏街道の崖線歩きのために、工事件名を知らせる看板が見渡りません。

とにかく巨大すぎの外壁のみが頭から離れませんでした。

 


黄色い丸は、工事が行われていた区域。何の工事!????????

 


 


一体全体、
どこで、何が、どのように、何の工事・・????!!

 

 

家に帰ってきて早速2~3ケ所に電話を入れた。
(世田谷区役所、世田谷警察署)

電話の返答内容から、おおよその工事(内容)が分かってきました。

『外環道東京区間のうち中央道から東名高速の工事(環状8号線地下深度に
日本最大の掘進機械を投入シールド工事中)』

なることが判明した。

 

 
東京近県高速道路&投稿外環工事中の路線。


工事区間全体図路線


 巨大な工事を見かけた世田谷、東名高速付近


環8道路下を掘り進む高速道路,とてつもないドデカイ プロジェクト



 高い白壁の中ではこのような巨大な機械が動いている。
                     (上5枚画像は外環プロジャクトHPからお借りしました)

 

 

世界最大級の機械投入してのモグラ工事…是非ご覧ください!!
建設機械・最先端。
圧巻!!
  

 

 大きい、デカイ!
東京外環全通を目指して!日本最大規模の道路トンネル工事

 

シールドマシーン本体組み立て中

 

喉のつかえが下りました。
今夜は晩酌が美味しい・・・・かもね。 

 

 

 コメント欄開けています。

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