ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

紀伊姫駅ノートに書き込んで下さった皆様へ

2012-09-25 05:00:00 | 田舎

私が今回大阪へ帰った19日の前夜には3冊目になる“紀伊姫駅ノート”は無事駅にありました。一連の“紀伊姫駅ノート”が無くなったのは、どうしても地域住民の方や乗り降りする学生の仕業ではなく、JRの職員ではないのかと思っているのですが、果たして答えはどうなんでしょう。確かに一度火を点けられた経緯がありますから(防火の面からも)、JRには撤去する権限や根拠が存在するというのがその理由なのですが、そんなに四角四面に捉えずともささやかな思いなのですから、そっとしておいて欲しいと思うのです。

             

今日の写真は朝方雨が降った16日のものです。「今の時期に紀伊姫駅に降り立ったらこんな景色ですよ」という思いで、“紀伊姫駅ノート”に書き込んで下さった方々に紹介しておきたいのです。

山側に点在する田んぼには稲が黄色く色付き、収穫を待っています。結構リアルな案山子が立ち並んでいるのに眼を奪われます。

             

近所の庭先に置かれていたのがこれ、マネキンの頭部を使っていたのですね。遠くから見て帽子の色が派手なので、「何やろ?」と思って近寄って見ると人間の頭部にビックリ、ギョッとしますよ。

             

駅を降り立って波の音が聞こえる方へ進むとこの風景、左の雨戸を閉め切ってある建物は老人憩いの家『福寿荘』です。

             

福寿荘の裏はこの夏から工事用のプレハブが建てられ、車が頻繁に出入りしていますが、何処をどう工事しようとしているのか私には未だに分かりません。

             

国道42号線の紀伊姫駅のバス停、昼間なら1時間に1本は走っているので、JRよりは便利ですが、この停留所では夕方5時半発が最終です。紀伊姫駅を降り立った人たちは、このバスで次の串本や古座に向かったのかも知れません。

             

台風16号が沖縄方面を直撃している頃ですが、こちらの海はその影響を殆ど受けていません。穏やかですが、18日に一日中豪雨が降り、海は濁ってしまいました。それから一週間経っていますから、もう元のきれいな海に戻っていることと思います。

             

停留所から海岸へ降りて、東の方(古座側)の風景、この日この時間は大潮の10時ごろ、潮が半分ぐらい引いている状態です。小石がかなりの量、波で持っていかれて、浜が狭く感じます。昔はこの浜で那智黒と呼ばれる黒い石が採れたそうですが、今は見かけることがありません。

             

九龍島やたい島の遠景、コメリの下の岩場から撮っています。この岩場は春になるとヒジキを採るおばさんでいっぱいになります。

             

こちらは西側(串本方面)、橋杭岩を違う角度から眺めることが出来ます。私はこの岩場で遊んだことがありませんが、一度どういう具合なのか探ってみると、案外釣り場があるかも知れません。             

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