ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

紀伊姫駅ノート Ⅱ

2012-09-24 05:00:00 | 田舎

今月の姫帰りは12日の野球観戦のせいもあって13日になり、20日には阿倍野のハローワークに行かなければならないので、19日には大阪に帰らなければならないという慌しい日程、そのうち土曜の夜から月曜にかけては、三男とその友達のT中君が釣りにやってくるので、余計にゆっくりはしていられませんでした。

8月は2日から18日という長期滞在でしたが、長雨と晴れた日は暑かったで釣りは一切していませんでしたが、今回も来た日は晴天だったものの、翌日は一日中雨、以降雨の予報の日が続きました。ところが雨だった日の翌日は朝に雨が降り「今日も釣りは出来そうにないなぁ」などと思っていたら、昼前からは晴れ始めてとても良い天気になったのです。でも釣りには出かけませんでした。

             

8月に来た時最初の日に“紀伊姫駅PARTⅡ”が無くなっているのに気が付き、腹が立ったけど記事にはしませんでした。最初の“紀伊姫駅ノート”は災難に遭いながらも去年の8月に設置され今年3月までは確認できていますから、半年以上置かれていたのです。今回、最初の設置者の方が再訪されるのを知っていたら、無くなったことを記事にしておけば良かったと後悔していますが、私が気の付いた限り“PARTⅡ”は金環日食のあった5月21日に設置され、6月には置かれていることを確認、8月の初旬には無くなっていますから、2ヶ月の命でした。

そしてその夏の滞在中には3冊目の“紀伊姫駅ノート”が置かれたのには気が付かなかったのです。

             

今回駅で見つけた時は“PARTⅡ”が戻って来たのかと思いもしたのですが、そうではありません。所謂“PARTⅠ”を設置された方が1年後に“PARTⅡ”ありきで、長々としたためた文章を手にして戻って来られたわけです。このように置かれていました。最初に“紀伊姫駅ノート”を見つけた折、設置された方がこのノートを回収に来るのかどうか気になっていたのですが、回収しにではありませんが、こうしてやって来られたのですね。

             

新しい“紀伊姫駅ノート”にはPARTⅢとは書かれていませんが、裏表紙には去年設置された時に撮った写真が貼り付けられています。おそらく、“PARTⅡ”に貼り付けようと持って来られたように思われますが、これって写真を撮った写真なので分かり難いですね。

このノートが設置されたのが8月14日、私は姫に滞在していましたが、朝からは手長エビ獲りに古座川へ出かけて、途中雨に降られた日でした。雨は短時間で止んだので、わざわざ姫駅まで来られた鉄道ファン&ベーシストさんは雨には遭わなかったとは思いますが、姫駅まで来られたら次の電車まで2時間余りをどう過ごされたのでしょう?私とは案外ニアミスしているのかも知れません。
                       
                       

書かれている文章が非常に真摯なので、少し大きくして載せておきます。読みづらいところもありますが、何とか読めると思います。文中、偶然お会いするかも?って、この設置した8月14日のことを思っていたのかなと想像してしまうのです。人間の多い大阪で、前のような仕事であっちこっちと歩いていたらまだしも、家に居ることが多くなった私と偶然出会うというようなことはあり得ないですよね。

             

そして設置日に書かれた冒頭の文章、感謝されて些か照れくさい気持ちです。

             

2枚目の写真に設置された次の日、8月15日に2名の方が綴っておられます。岐阜や横浜からの来姫です。そして1週間後にもおそらく姫在住の人らしき書き込みが・・・年に1度か2度の乗車なので、このノートの顛末はご存知ではないのでしょう。

私が来る3日前にも68歳の東大阪の方が書き込んでいます。何故一度降りたら次の電車まで時間が有り過ぎるような駅に降り立つのか?次の電車まで2時間の間に見るべきものって、何も無いと言っても過言ではありません。何も無いのが良いというのは、よく分かりますが、コンビニはおろか、昼に降りても何か食べさせてくれるところもないのですよ。

             

今回のタイトルが“紀伊姫駅ノートⅡ”、紀伊姫駅ノートについては何度も掲載していますが、タイトルで“紀伊姫駅ノート”を使ったのは過去1回だけなので、そのようにしましたが、“紀伊姫駅ノートPARTⅡ”というタイトルも使っているのでややこしかったですね。

ノートの上に置き忘れてあったモスグリーンの帽子、ゴアテックス製の高価なものでした。ノートより先に誰かが持って行きそうなので、私が預かっています。最後に書き込まれた東大阪の方の物かも知れません、連絡くれれば返送します。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
心優しい (凹)
2012-09-24 05:36:08
設置者のベーシストさん協力者のぼんくらさん、姫駅に立ち寄った人、降り立った人のこの思いがどうして心ないいたずらをする人に伝わらないのか残念です。短い一文でも 書いた人の気持ち、読んだ人の気持ち、大事にしてあげたいと思うのに。無人駅の清掃をJR関係者のような人達がやっているのを他の駅でも見かけます。きっと、そのような人達も読んでいたと思います。次の清掃で消えていたら きっと寂しいなぁ(人間の心が)と思ってるような気がします。今度は最終ページまでいきたいですね。
心無い悪戯かどうか (ぼんくら)
2012-09-24 09:05:43
それは一概には判断できませんよ。明日の記事で考え方を述べますが、私はJR関係の人ではないかと思っているのです。無人駅の清掃をJR関係の人がやっているとは知りませんでしたが(私は近所の方が掃除していると思ってました)、そのような方が廃棄したとは思えないし、ページを破ったり、焦がしたり、ペンを持ち去ったのは、心無い学生だとは思うのですが、決して表紙にいろいろ書いてあるノートを持ち帰って、使うなどということはないだろうと思っています。使わないけど持って行ったということは考えられますが・・・

わざわざ紀伊姫駅で降りる人は少ないのでかなりの時間を要すると思いますが、最終ページまで辿り着いたら、きっとPARTⅣを設置する人が出てくると思いますね。

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