ぼんくら放浪記

Blogを綴ることによって、自分のぼんくらさを自己点検しています。

百日紅

2011-01-26 05:00:00 | 大阪にて
夏になると百日紅を随分と採り上げてきました。この冬の時期に採り上げるのは初めてですが、以前から気になっていたのです。

最初の写真は11月の上旬、花は全く残っていませんが、葉が赤く紅葉しています。100日紅いと書いてこのサルスベリですが、紅葉の色もきれいです。7月中旬辺りから咲き出す花ですが、100日なら10月中旬には散る勘定になります。風が強く吹いた日など花びらが散っているのを見かけます。

それでも続いて赤い紅葉が続くのですから、100日以上紅いですよね。

             

今年の夏に撮った場所で1月中旬に撮った同じ百日紅です。花も葉も無く無惨という他ありません。

サルスベリと書くならこの木の状態の方が似合っているのですがね。

             

枝の先っぽに黒い実の様なものがくっついています。雌蕊が受粉して実になるのは自然の道理なのですが、私の美観からするとこれがいけないのです。

             

望遠で個別に見ると案外かわいいのですが、花が付いていたように連々とは連なっていませんから、歯抜けになってしまって汚く見えるのでしょうか。風が吹くと花が飛んでしまうことが度々あるので、実の付き方もこんな風になってしまうのでしょうね。

                  

夏の猛々しい花の付き方、秋の紅葉、そして冬の侘しい枯れ姿と、年間通じて3度楽しめる百日紅です。

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