えーしばらくドムの製作を停止してケッテンクラート作ってました。
このキット開発元である造形村が主催する「Ta152&ケッテンクラートコン」に参加するためにちょっと脇道へそれてました。
とりあえず写真貼りながら説明していきますか。
撮影ブース買って母から借りた一眼レフ導入してと撮影環境変えてテンションあがってパシャパシャやりまくったので、写真多めですw
まずはフロント周辺~。





ご覧の通り、相変わらずウェザリング重視です。
今回は改造やディテールアップもあまりせず。ハンドル周りに配線をして、リアの泥除けをプラシートに置き換えたくらいです。
その分塗装に注力しました。相変わらずオール筆塗りです。
基本塗装は、影色に赤褐色を塗り、
サンドイエロー
↓
カーキ
↓
サンドイエロー
と塗装。カーキを入れたのは完全に「なんとなく」ですw
で、そのあとサンドイエローに白入れて明るくしたのでグラデーション塗装というか、明るいであろうところを明るくします。
ウェザリングで暗くなることも考えて一度相当白っぽくしました。
車体を上から。





サドルやグリップ、あとタイヤや泥除けはタイヤブラックで。サドルはそのあと白混ぜて軽くグラデーション。
後部座席は…なんだったかな。レッドブラウンだったか。これも基本塗装後白混ぜてグラデーション。
計器や注意書き、ナンバープレートはデカールで再現。計器盤は仕上げにクリアーをぬってあげます。
あ、それと本体はつや消しですが、サドルや後部座席は半光沢で仕上げてます。
後ろ~。

↑この写真お気に入りw

反射板はモンザレッドだったかな?
この泥除けがウェザリングの途中で両方とも破損して、あわてて修復したのでちょっと出来が悪いんですよねぇ…。
左右より横~。


起動輪と転輪と誘導輪は実はボルト類をちまちま塗り分けているんですが、泥だらけでさっぱりわかりませんなw
ついでに言うと、履帯も本体は黒鉄色、大量にあうrゴムパッドは白に振ったタイヤブラックで塗り分けているのですが、泥だらけで以下略w
そのウェザリングはですね、まず赤褐色(多分)でチッピング。
なんとなくケンプファー以来チッピングはラッカーでやってるけど普通は違うってことに最近気づかされましたw
ラッカーの上にラッカーでチッピングしても、完全乾燥する前なら溶剤で落とせるので、あんまり気にしたことなかったw
で、その上からとりあえずいろんな塗料をブチこんでつくってみたグレーでウォッシング。スミ入れ兼。
あー、アレです、MAX渡辺氏風に言えば「秘伝のタレ」ですw ていうかモロにあれのマネw
でも黒すぎたので、まだまだ調整の余地ありですな。
そのあとフラットブラウンにて泥汚れを施してあげるんですが、その際にタバコライオンを混入したんです。
そしたら見事な泥になってしまって笑いましたw
溶剤揮発したらホントに乾いた泥の色になって、しかもたまったところはひび割れてやがんのw
すごい楽しかったです。皿に放置して乾いた奴はもはや顔料ですw
ただ、あまりに「乾いた泥」色で白っぽくって明るくってw 流石にちょっと変なので、ちょこちょこ溶剤で落としたら生のフラットブラウン塗ってまたちょこちょこ落としたりしました。これを何セットか気が済むまで繰り返し。
上の方が「タレ」で黒っぽいのに下の方が茶色っぽいのは変なのでその辺は適宜調整。立体感を強調する作業もここで。
で、納得がいったら全体的にうっすーく溶いたバフをコート。
全体的に少しマイルドになるかなーと思って。特にサドルとか後部座席とか。
あ、あとリアの排気口周辺は軽く煤塵汚れを追加してあげました。
そんな感じですねー。
キャタピラ物を、っていうかAFVを作るのが初めてだったので、どう汚れるのか分からなくて苦労しました。キャタピラが跳ねあげた泥の行方とか、車体の影の部分の汚れ方とか。
そろそろ本格的にウェザリング用の写真資料探さないとなー、と思った次第です。
あと汚れのメリハリをつけられるようになりたい。なんか漫然と汚してるだけなんじゃないかって気がしてきて。
チッピングもそうなんですが、なんか「自分は『記号としてのウェザリング』をしているだけで、『汚れの再現』をしてるんじゃない」って気がするんですよー。
ちょっとそのあたりをこれから直していきたいなぁ。
書きたいことはこんなもんかな。
感想・アドバイス等、いただければ幸いです。
ではまた。
追記:スケールは1/32です。もともとTa-152にあわせて作られたものなのでエアモデルのスケールのようです。
ま、1/35と並べてもあんま違和感ないよねきっとw
追記(2011 4/26)
なんとそのTa152&ケッテンクラートコンテストのケッテン単品部門で大賞をとってしまいましたw
詳細はコチラからドゾ。
いやはや、びっくりしましたw
このキット開発元である造形村が主催する「Ta152&ケッテンクラートコン」に参加するためにちょっと脇道へそれてました。
とりあえず写真貼りながら説明していきますか。
撮影ブース買って母から借りた一眼レフ導入してと撮影環境変えてテンションあがってパシャパシャやりまくったので、写真多めですw
まずはフロント周辺~。





ご覧の通り、相変わらずウェザリング重視です。
今回は改造やディテールアップもあまりせず。ハンドル周りに配線をして、リアの泥除けをプラシートに置き換えたくらいです。
その分塗装に注力しました。相変わらずオール筆塗りです。
基本塗装は、影色に赤褐色を塗り、
サンドイエロー
↓
カーキ
↓
サンドイエロー
と塗装。カーキを入れたのは完全に「なんとなく」ですw
で、そのあとサンドイエローに白入れて明るくしたのでグラデーション塗装というか、明るいであろうところを明るくします。
ウェザリングで暗くなることも考えて一度相当白っぽくしました。
車体を上から。





サドルやグリップ、あとタイヤや泥除けはタイヤブラックで。サドルはそのあと白混ぜて軽くグラデーション。
後部座席は…なんだったかな。レッドブラウンだったか。これも基本塗装後白混ぜてグラデーション。
計器や注意書き、ナンバープレートはデカールで再現。計器盤は仕上げにクリアーをぬってあげます。
あ、それと本体はつや消しですが、サドルや後部座席は半光沢で仕上げてます。
後ろ~。

↑この写真お気に入りw

反射板はモンザレッドだったかな?
この泥除けがウェザリングの途中で両方とも破損して、あわてて修復したのでちょっと出来が悪いんですよねぇ…。
左右より横~。


起動輪と転輪と誘導輪は実はボルト類をちまちま塗り分けているんですが、泥だらけでさっぱりわかりませんなw
ついでに言うと、履帯も本体は黒鉄色、大量にあうrゴムパッドは白に振ったタイヤブラックで塗り分けているのですが、泥だらけで以下略w
そのウェザリングはですね、まず赤褐色(多分)でチッピング。
なんとなくケンプファー以来チッピングはラッカーでやってるけど普通は違うってことに最近気づかされましたw
ラッカーの上にラッカーでチッピングしても、完全乾燥する前なら溶剤で落とせるので、あんまり気にしたことなかったw
で、その上からとりあえずいろんな塗料をブチこんでつくってみたグレーでウォッシング。スミ入れ兼。
あー、アレです、MAX渡辺氏風に言えば「秘伝のタレ」ですw ていうかモロにあれのマネw
でも黒すぎたので、まだまだ調整の余地ありですな。
そのあとフラットブラウンにて泥汚れを施してあげるんですが、その際にタバコライオンを混入したんです。
そしたら見事な泥になってしまって笑いましたw
溶剤揮発したらホントに乾いた泥の色になって、しかもたまったところはひび割れてやがんのw
すごい楽しかったです。皿に放置して乾いた奴はもはや顔料ですw
ただ、あまりに「乾いた泥」色で白っぽくって明るくってw 流石にちょっと変なので、ちょこちょこ溶剤で落としたら生のフラットブラウン塗ってまたちょこちょこ落としたりしました。これを何セットか気が済むまで繰り返し。
上の方が「タレ」で黒っぽいのに下の方が茶色っぽいのは変なのでその辺は適宜調整。立体感を強調する作業もここで。
で、納得がいったら全体的にうっすーく溶いたバフをコート。
全体的に少しマイルドになるかなーと思って。特にサドルとか後部座席とか。
あ、あとリアの排気口周辺は軽く煤塵汚れを追加してあげました。
そんな感じですねー。
キャタピラ物を、っていうかAFVを作るのが初めてだったので、どう汚れるのか分からなくて苦労しました。キャタピラが跳ねあげた泥の行方とか、車体の影の部分の汚れ方とか。
そろそろ本格的にウェザリング用の写真資料探さないとなー、と思った次第です。
あと汚れのメリハリをつけられるようになりたい。なんか漫然と汚してるだけなんじゃないかって気がしてきて。
チッピングもそうなんですが、なんか「自分は『記号としてのウェザリング』をしているだけで、『汚れの再現』をしてるんじゃない」って気がするんですよー。
ちょっとそのあたりをこれから直していきたいなぁ。
書きたいことはこんなもんかな。
感想・アドバイス等、いただければ幸いです。
ではまた。
追記:スケールは1/32です。もともとTa-152にあわせて作られたものなのでエアモデルのスケールのようです。
ま、1/35と並べてもあんま違和感ないよねきっとw
追記(2011 4/26)
なんとそのTa152&ケッテンクラートコンテストのケッテン単品部門で大賞をとってしまいましたw
詳細はコチラからドゾ。
いやはや、びっくりしましたw
地震大丈夫ですか~
さっきもかなり大きいにがありましたし!
とにかく無事を祈ります!!
自分ごときにはアドバイスなど到底不可能なのでwいつも通り感想を書かせていただいますwww
そしてw塗装が細かい細かいです
キャタピラの色合いとかすごいです!!流石という感じがww
後部座席の色合いがなんかいい(大雑把ですいませんw)
そうそうタイヤブラックあるんですね~
全然知らなかったww
最近プラモデルを作ってないんですが、何かおすすめなHGUCってありますか?(まったく関係なくてホントすいません。。)
そして長文すいませんでした~!!!!
チッピングいい感じだなぁと、まずはそこでした。
やっぱり汚しは経験ですよね…勉強になります。
あと気になったとこ質問とかー。
右側の後ろの泥除けが外れかかってるのが気になります…。
木造チックな色味に見えるのはデジカメの色味のせいかなぁ?実物はもっと深みがありそうだと思うんですけど。
あと汚れの再現じゃないですが、座る場所があるので、座ってない部分を明るくor座ってる部分をくすませることで、イスの使用感とか出るのかなぁと妄想してみたり。
(電車のイスとかっていつも人が座る場所へこんできてるみたいな感じ?)
出来ないクセに突っ込みを入れて…すいません;;;
もう、オール筆塗り技術はかr…もとい、モスさんに託したっ☆
チッピングの場所もなんか自然に納得してしまいますw
ちなみに我が家の秘伝のタレは茶色っぽいグレーです(笑)
アドバイス・・・・が言える立場ではないのですが質感の違いなんかも表現してみてはいかがでしょう?
たとえばハンドルやサドル、座席(?)なんかは錆付いた鉄ではなく革なわけですから半光沢、タイヤはたとえばですが泥の上を通ったから部分的に光沢などなど・・・
そうすると説得力?が出てくると思います!!多分!!w
自分には出来そうもないことなのでモスさんに託してみます(苦笑)
あと前から気になってたんですが質問をひとつ。
ここまで汚せるのにジオラマとかしないんです?
なんかすごく見てみたいです。モスさん作のジオラマ!!
長文失礼。
我が家はなんか全然揺れないんですよー。あの余震も我が家じゃ震度2から3程度。
感想ありがとうございます~☆
後部座席の塗装はちょっとうまくいったなぁ、と思ってますw
おすすめのHGUCですか。うーん難しい。
個人的に作った中で最高傑作HGUCはνガンダムですが、地味にジェガンはオススメです。
ガシガシ動かせるし、頑丈なので素組み派にもやさしく、またとんがったディテールが少ないから改造や塗装もやりやすい。
…ま、今ほかならぬこの私が「あー、スタークジェガン作りてぇ」と思っているからってのもあるかもしれませんけどねw
>アスカさん
手すり周りの「触られすぎて剥げまくっちゃいました」って感じは表現できたかなぁ、と思います。
そしてやはりアスカさんあたりが突っ込んでくると思ったぜ、外れかけ(厳密には斜めにくっついてる)の泥除け!
…締め切り迫る眠気では、これが精一杯の作業でした(汗)
コンテストの締め切り自体は10日だったんですが、7日に完成させて店に渡しに行かないと間に合わなかったんで、7日は早朝までほぼ徹夜でやってたんです。で、汚しの最中(深夜2時頃)にぶっ壊れて作り直す羽目に…w
余裕を持つべきでしたー。
色味の方は大体こんな感じですね。木造に見えますか(汗)
だとしたらこちらのカラーリングミスですねぇ。
実物は五月いっぱいボークス京都ホビースクエアに展示されるはずなので、もしよろしかったらその時にご覧になってください。
イス…というかゴムとか革の使用感表現はこれから練習したいところです。
うわ、なんか託された!w
…がんばりますw
>ジャアさん
ありがとうございます~。
秘伝のタレは実はニュートラルグレー程度の明度が必要なんじゃないかなーと思います。本家MAX氏のタレを一度見てみたいw
サドルや座席の半光沢表現は一応やってみましたー。もうちょっとはっきりさせた方が良かったですかね。
濡れたタイヤの表現っていうのはまさにジオラマ向きで、単品でそれをやると見た人にはちょっと伝わりにくい気もしますけど…確かにやってみたくはあります。
む、ジオラマですかw
確かにMGザクⅡVer.2のクラッシュモデルジオラマの構想はあります。背景のストーリーもレイアウトも決まってはいますw
たださらに買い揃えねばならないものがまた増えるうえ、完成したら場所も取るってんであんまり積極的にはなってないですねぇ。
とりあえずマシーネンのヴィネットあたりはやってみましょうかネ。