金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

今月2回目の「器再楽」の講座

2017-07-31 10:56:12 | 繕いの会の様子
27日(木)に川西のパレットでの「器再楽」という金繕い講座、6月から始まって3回目でした。

参加者はいつもの5名。
この講座、繕うものが無くなると来る必要がなくなるのが難点。

先日の「リペアカフェin川西」のイベントにもPRになるからと、1日だけではなかなか難しい取り組みですよと、依頼があった時に躊躇しながらも参加したのですが、新しいメンバーは増えず、修理だけの依頼者が多かったですね。
お一人、繕いの終わったものを引き取りに見えられました。

さあ、スタートです。
この施設、快適だけでなく、いろんなところに行き届いていて、とてもいいですね。
例えば、水もすぐ近くで利用できますし、テーブルが汚れないように新聞紙などもきちんと使えるように用意されています。


この方の品物、銀粉を蒔いて粉固めも1回だけですが済んでいて、鯛牙(たいき)で磨く最終段階です。
良くなりましたね。


こちらの方、古い重箱を繕って。
赤呂色という本漆を塗っている段階です。

約2時間の講座、5人の方の品物をアドバイスしながらみて回るだけで大忙しです。
写真を撮っている暇もなくて。
男性を始め、他のメンバーの作業の様子がアップできませんでしたね。


8月はお休みにして、次回は9月(第2・4木午後1時)になります。
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