金継ぎ、金繕い? いえ、陶磁器の繕いを楽しむ会「器再楽(きさら)」です!

「陶工房たつみ」が主催する「器再楽(きさら)」のブログ。金繕い、金継ぎと呼ばれる手法もオープン。繕いの依頼にも応じます。

12月の川西での「器再楽」の会

2018-12-19 19:00:14 | 繕いの会の様子
12月の13日(木)、月1度の川西での「器再楽の会」がありました。
アップするのを忘れていましたね。
参加者は7名でした。
 

 

皆さんいろんなトラブル作品をお持ちになって。

 

この方のお茶碗、3つの部分を貼り合わせたところですが、他の部分は木っ端みじんという状況。

前回も大破した茶碗をお持ちになって。

夫婦げんかして割ったのかと思われる惨状。

でも、それを上手くベース作りをされて。

銀粉で蒔くか、錫粉で蒔くかちょっと迷われて。

結局繕い箇所が多いので、錫粉にしてもらいました。

 

こちらの2点は、黒艶漆を塗って銀の丸粉を蒔きました。

 

こちらの方は、粉固めは私が家でしてきてあげたので、最後の仕上げの銀の丸粉の磨きだけの作業。

鯛の牙を1本差し上げて、ご自分で磨いてもらいました。

綺麗に光り出して大層喜んでもらえましたが、この後の繕いの品物は無いようで、一応お終いですね。

 

1時~2時45分の教室、私は大忙しで写真もまともに取るひまがありません。

バダバタと片づけて、次回は年明けの1月10日ですね。

1回の参加費がワンコインというお手軽さ、本格的に取り組みたいという方が3、4人おられますが、そのうちのお一人の男性は就職先が決まって、これからは参加できないとのこと、残念ですね。

たまには私の家に来てもらうのもいいかもしれませんね。

追記:昨日川西に行く用事があったので、パレットに保管した繕いの3点を持ち帰りました。
粉固めを次回までに私の方でしてあげましょう。 
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