trilogyの映画日誌

映画を愛する私trilogyが見た映画の感想をどうぞ。

DEATH NOTE デスノート the Last name

2008-03-17 00:10:46 | ★★★★★★☆☆☆☆
「思わぬ『ひょっとこ』の登場に素で笑いました」


すごい。邦画の感想二連続。

ちなみに金曜ロードショーではなく、わざわざレンタルしてみましたよ。



DEATH NOTE デスノート the Last name


上映時間 140分
製作国 日本
公開情報 劇場公開(ワーナー)
初公開年月 2006/11/03
ジャンル サスペンス/ホラー/犯罪


キャッチコピー
2冊のデスノート。衝撃は増殖する。


監督: 金子修介
出演:
藤原竜也
松山ケンイチ
戸田恵梨香
片瀬那奈


話題の同名コミックを藤原竜也主演で映画化した2部作の後編。「前編」公開からわずか4ヵ月あまりという異例の連続公開が実現。デスノートを巡って繰り広げられる2人の天才、月とLの頭脳戦が緊迫の度を増す中、2冊目のノートが舞い降り、事態は予測不能の結末へ向け加速する。監督は引き続き平成ガメラシリーズ、「あずみ2」の金子修介。
 死神リュークが落とした“デスノート”を拾い、野放しになっている凶悪犯を次々と粛清していく天才大学生、夜神月。巷では犯罪者の連続不審死を救世主“キラ”の出現と噂し始める。一方、一連の“キラ事件”を捜査するためインターポールから送り込まれたもう一人の天才Lがキラを追いつめていく。やがて月は、“キラ逮捕に協力する”と称して、自ら捜査本部に乗り込んでいく。そんな中、リュークとは別の死神レムのデスノートが舞い降りる。それを、キラを崇拝するアイドル、弥海砂が手に入れ、自ら第2のキラとなり行動を開始する…。



これまた原作読んだことないっす。いつか必ず読もうとは思ってるんですが。

見てて思ったのが「そんなバカな」「あ、やっぱり所詮漫画の世界なのね」って感じですね。


脚本
いや、正直駆け引きは面白いです。話も前編より複雑になっていくし、結構「この先どうなる?」って感じでわくわくしたのも事実なんですが、若干展開に無理がありすぎるような。Lの推理はもはや推理を通り越して直感、もしくは超能力としか思えません。なんでそんな簡単に真相がほいほいわかるんですか。
後編のオープニング。そして途中、皆が死神見えるようになってからは「あ、やっぱり漫画だなぁ…」とつくづく実感。本当そんなバカなですよね。デスノートがあれば本当なんでもありですよ。世の中崩壊します。
ラストは良く考えたなぁって感じでした。


キャスト
世間がLブームになってますが、その理由もわかる。確かにはまってる。うまい。
個人的にはオヒョイさん演じるワタリのほうがお気に入りなんですがね。
それにしても結構ひどい演技の人いますよね。


ジャンルとしての出来栄え
これを知能戦を売りにしたサスペンスと捉えると、ちょっと厳しいかと。
デスノートの使い方なんかはすごい面白いんですが、その真相を暴いていく捜査側が本当走り過ぎ。まあ上映時間内にまとめないといけないから無理もないんですけど、なんか詰め込みすぎてる感じがいなめません。


あらためてハリウッドの特撮技術にはビックリです。まあ日本も充分がんばってるんですが、本当この死神君たちをみてるとやっぱ漫画だな…。


結構楽しめましたが、劇場で見るのは辛かったでしょう。
レンタルもちょっとなぁ。なんかB級作品感が漂ってる。

金曜ロードショーを見逃した自分を恨みます。



★★★★★★☆☆☆☆


まあ6つかな。もう一個上げてもいい気もしますが。
逆にもう一個減らしても良いかとも思うんですけど(笑)

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