trilogyの映画日誌

映画を愛する私trilogyが見た映画の感想をどうぞ。

広告

※このエリアは、60日間投稿が無い場合に表示されます。記事を投稿すると、表示されなくなります。

バンテージ・ポイント

2008-03-25 23:54:37 | ★★★★★★★★★☆
「目撃者は8人(+別の仲間&群集&生中継でみてた世界中の人々)」



これも予告で初めて知った作品。
あれだけ予告や宣伝で「8人が別々の場所から…」「8箇所の視点…」「異なる証言…」みたいにいってるから、そういった認識のズレや食い違いなんかをどう映画の一本のストーリーで紹介するのかなーと思いきや…。


これが文字通り。見た人はわかるはず。

いや、8回みせるわけではないんですが、同じ事件を何度も本当に違う視点から捉えることで、徐々に真相を観客に見せていく…うまい。脚本の底力を見た映画です。

いや、本当に超面白かったです。頭を微妙に使いますが、そこまで難しいわけでもなく、集中してみてれば誰でもわかるでしょう。
そんなわけでトイレにたつのは厳禁です。もうわけわからなくなりますよ。



バンテージ・ポイント
VANTAGE POINT


メディア 映画
上映時間 90分
製作国 アメリカ
公開情報 劇場公開(ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)
初公開年月 2008/03/08
ジャンル サスペンス/アクション


キャッチコピー
目を凝らせ――。


監督: ピート・トラヴィス
出演:
デニス・クエイド
マシュー・フォックス
フォレスト・ウィッテカー
サイード・タグマウイ



 一発の凶弾が巡る真実を追った豪華キャスト競演のサスペンス・アクション。大統領狙撃の瞬間を目撃した8人の異なる視点から暗殺事件の真相に迫るさまをスリリングに描く。出演は「デイ・アフター・トゥモロー」のデニス・クエイド、TVドラマ「LOST」のマシュー・フォックス、オスカー俳優フォレスト・ウィッテカー。
 テロ撲滅の国際サミットが開催されるスペインのサラマンカ。大観衆を集めた広場では、アシュトン米大統領によるスピーチが行なわれようとしていた。だが、演説が始まろうとした矢先、一発の銃声が轟き、大統領が狙撃されてしまう。続いて爆発も発生し、一瞬にして広場が混乱状態に陥る中、シークレット・サービスのトーマスとケントは狙撃犯の捜索に奔走する。そして、市長を護衛していた地元刑事エンリケの証言や、観光客のハワードが収めていたビデオカメラの映像などから、複数の容疑者が浮上するのだが…。




脚本
というわけで脚本が強い。本当その一言に尽きますね。
車はどんなことしてもぶっ壊れないし、主人公は元気なままだし、やっぱ大統領は強いし、そういった細かい点はツッコミどころが多いのですが、全体的なストーリーは見事。ってか上映時間が短い点といい、めまぐるしく展開する点といい、次々と明らかになっていく真相といい、実に密度が濃い。本当息抜きしていたらおいていかれますね。そんなわけで飽きるなどということは全くありませんでした。
前述しましたが、ひとつの狙撃を視点を変えて数回にわたって描きます。その発想が良い。最初はテレビプロデューサーの(=客観的な)視点から。それが巻き戻り始めて今度は別の人物の視点から、巻き戻り別の視点、の繰り返しです。これが面白い。しかも「これ以上やるとさすがにくどいぞ…」と思い始めた頃に時間軸は進み、そこに(さっきのテレビプロデューサー除いて)全登場人物が絡み始めて事件が展開…

本当振り返れば振り返るほど良く出来てる話ですこと!!!



キャスト
あ~、文句なし。多分映画好きじゃなければ知らないような方たちばかりですが、それなりに有名所が混ざってます。シガニー・ウィーバーが本当最初しか登場しなかったのにビックリですね。最後ぐらい出しても良かったのに…。
フォレスト・ウィテカーはおいしい役もらってますね(笑) やっぱ彼には善人が似合います。
どうでもいいですが、後部座席の人が終了後に「あの黒人さん、グリーンマイルと同様良い演技するねー」とか言ってました。う~ん、間違える気持ちも和歌欄でもないですが、別人ですよ(笑) 
更にどうでもいいですが、私自身、フォレスト・ウィテカーをスパイダーマンシリーズに出てくるデイリー・ビューグルの編集員の方と間違えたことあります。マニアックですね。今考えたら彼がそんな端役ででるわけがない。

話がそれてますが、適材適所、見事なアンサンブル演技でしたよ。



ジャンルとしての出来栄え
まずもちろん推理物のサスペンスとしては一級。散々述べましたがとにかく手法が見事。
アクションとしてもカーアクションに力(と金)がかなり注がれてる感じで充分楽しめました。それだけぶつかってぶつけられたらぶっ壊れるだろ!というツッコミが誰の頭にでも思い浮かぶような激しいものでした。満足。



あまり重視してないまま見ただけに、非常に大満足です。面白かった。


★★★★★★★★★☆



これだけ褒めておきながら結局一つ削るんですがね。
まあ細かい点になるんですが、犯人達の動機や実行方法。これをこの作品の手法とか無視して冷静に考え直せば、もっと別のやり方とかあっただろという気がしますので。ましてやあれだけの最新機器や人員配置してるんだし。


でも10個星に近い良作。見るべし!劇場へダッシュ!!!
ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« ジャンパー | トップ | 魔法にかけられて »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

★★★★★★★★★☆」カテゴリの最新記事

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL