RC AIR LINE

ヘリだけのつもりで始めた空ラジ。
しかし現在、飛行機、EDF、グライダー・・・
ラジコン病になってしまった・・・

訃報

2009年07月27日 | King2


7月26日早朝、復活を果たしたKing2が帰らぬヘリとなりました。

強風(4~5メートル位?もっと?)の中無理矢理飛ばしてしまったため、風下でターンした後、全開にしても前に進みません。

そうこうしているうちに、機体はどんどん流されてしまい、姿勢の判断が困難になり、ほぼパニック状態。

そして、ついに姿勢がわからなくなってしまいました(300~400メートル位)。

流されていく先には、数人の釣り人(鮎釣り)の姿が・・・ヤバイ・・・

この時点でKing2の帰還を諦め、泣く泣く自爆スイッチ(ホールド)をオン・・・

King2は、相模川のど真ん中に墜落・・・もちろん回収不可能です。

意味がないことを承知で、墜落地点まで行ってみたものの、何が見えるわけでもなく、釣り人に聞いても「いやあ、気が付かなかったなあ~」と言われるだけ。


全開にしても、ホバ+α程度のスピードでしか進まない強風にもかかわらず、King2を飛ばした自分が愚かでした。

でも、事故にならなかったのが、せめてもの救いです。

King2、今までありがとう。
さよなら・・・


追伸
自宅に帰り、泣きながら嫁さんに話をすると、

「しょっちゅう墜落するし、ラジコンヘリって“使い捨て”なの?」

「・・・・(爆泣)」

King2復活!

2009年07月19日 | King2
King2ですが、3月1日の墜落後、約4ヵ月ぶりに“とりあえず”復活しました。

約4ヵ月ぶりに、King2を飛ばした感想ですが、「普通に飛ぶ」ということと、比べてはいけないのですが、この4ヵ月間はT-REXだけを飛ばしていたため、パワーの無さを痛感しました。
でも、T-REXを飛ばしている合間の息抜きに飛ばすのには、いい機体だと思います。

一応、普通に飛んだのですが、問題点として、トラッキングがズレまくりです。
「これくらいでいいかな」と思っても、一度モーターを止めてしまうと、またズレてしまいます。

怪しい箇所としては、センターハブにスピンドル(フェザリング)シャフト通す部分のOリング。

柔らかいのか、それとも締め付けが甘いのか?

とりあえず、Oリング部にワッシャーを一枚追加してみましたが、今度は離陸直前になると、メインマストが半端じゃないほどブレブレになり、機体全体が大暴れし、トラッキングどころでありません。

これは、本格的に一つ一つ探っていく必要がありそうです。

まず、メインローターを外した状態で回してみます。
あれっ?大丈夫です。

新品ローターに原因あり?
重さ、バランス、反りなどに問題ないのに?
回転があがって、ピッチが付くとぶれる・・・ローターのねじれ?

そこで、雑巾絞りのように、軽くローターを絞ってみると・・・ゲッ!



普通に見たのでは、全くわからないのですが、ローターの被覆が1センチ程破れていました。
さらに、被覆を指で強めに擦るようにすると、被覆が弛みます。

ということは、パッと見た目問題ないように見えた被覆だが、微妙に緩いために、高速回転時に波打って破れ、それが、トラッキングズレや振動の原因になったと思われます。

破れている箇所(二本とも破れてました)にセロテープを貼り、全体をドライヤーで温めて、被覆(熱収縮チューブ)をピンと張りました。
これで、指で強めに擦っても弛んだりしなくなりました。

「問題解決?」

一応、ヘッド部全ての総点検を行い、テスト飛行を行いましたが、異常なほどの振動は無くなったものの、トラッキングのズレは、解決しませんでした・・・
2cm位ずれていて、ボールリンクを半回転まわすと、今度は上下逆になって2cmのズレ・・・

ローター替えてみますか。

今度こそKing2 復活?(その3)

2009年07月17日 | King2
さて次は、ヘッド部の組み立てです。

ヘッド部はフルメタル仕様ですが、すでに300フライト以上しており、さらに度重なる墜落により、ビスは代替品、ガタは出てる、変形(一応直している)ということで、ズタボロ状態です。

金属パーツは、予備として一式ストックしてあるので、今回全てを交換することにしました。

では、組んで行きましょう。

スワッシュプレート・・・良し!
ウォッシュアウト・・・良し!
センターハブ・・・良し!

ピン差し込み・・・ん?

コラァ!ピンが穴に入らねーよ!

ピンが太くてメインマストの穴(写真赤丸部分)に入りません!



まさに“E-SKY品質”。

仕方がないので、これまで使用していたピンを使うことに。

再度、ピン差し込み・・・はぁ?

コラァ!ピンが長すぎだよ!

ピンが長すぎて、穴からはみ出します(写真赤丸部分)。



そのため、矢印のパーツをセンターハブに、はめることができません。

おいおい、同じパーツのはずだろ?何で、長さも太さも違うんだ?



「まさに“E-SKY品質”」なんて悠長なことを言っているレベルではありません。

長いピンを短く削るか、メインマストの穴を広げるか・・・
「メインマストの穴を広げるのって、なんかヤバそう・・・」
ということで、ピンを削ることに決め、100均で買ったダイヤモンドヤスリで、ガリガリガリガリ・・・やめた。

なかなか削れないので、メインマストの穴を広げてしまいました。


スピンドルシャフト・・・良し!ローターグリップ・・・良し!

スラストベアリングは、内径が大きい方を内側だから・・・

あのなぁ、内径全部同じじゃないかぁー!



普通、大2個、小2個の4個セットだろ!
4個共同じ内径だなんて、どういうこと?
仕方がないので、今まで使用していたものを再度使うことにしました。

その他のパーツは、特に問題なく取り付け完了(これが普通)。

ローター、アンプや受信機は、特に創意工夫なしで、普通に取り付けましたので、詳細は割愛させていただきます。

墜落後、約4ヶ月目に復活したKing2です。



さてさて、ちゃんと飛んでくれるかな?

今度こそKing2 復活?(その2)

2009年07月12日 | King2
さて、次の作業は。

モーターを取り付けましょう。

使用するモーターは、E-SKYの“EK5-0006”です。
このEK5-0006はKing2には大きすぎで、ポン付けOKというわけにはいきません。
写真の赤丸箇所がぶつかるので、矢印方向への移動が、制限されます。



そのため、10Tのピニオンギアでも、バックラッシュ(メインギアとピニオンギアの噛み合わせ)がかなり緩いです。

標準の9Tピニオンを使う場合は、フレームのモーターがあたる部分を削る必要があると思います。

次は、スワッシュサーボの取り付けです。

6月6日の記事でも触れましたが、TowerProのSG90は、E-SKY純正サーボより背が高いので、取り付けには若干の工夫が必要です。



まず、エレベーターサーボ。
これは、単にモーターが大きすぎるのが原因なのですが、サーボホーンがモーターに干渉してしまいます。
そのため、今までは、サーボをフレームに取り付けるためのパーツを削り(写真の黄色部分)、写真矢印の方向にずらしていました。



しかし今回は、サーボをフレームに取り付けるパーツも新調したため、取り付け部はそのままにし、サーボホーンを改良してみました。



カッコわるい・・・

瞬接+ネジ止めなので、強度は問題ないでしょう。

あれ?
今気付いたのですが、モーターが大きいから、エレベーターサーボの位置をずらしたり、サーボホーンを改良するのであって、標準的な大きさのモーターであれば、(エレベーターサーボに関しては)工夫など必要なく、ポン付け可能じゃないですか。
6月6日の記事で「ポン付けできない」と書いた記事は“一部修正”ということに・・・

次に、ピッチとエルロンサーボです。
ここは従来どおり、サーボをフレームに取り付けるパーツ(写真下の赤丸部分)を削り、スペーサー(写真上の赤丸部分。単なるナットです)を入れ、ピッチとエルロンサーボを後ろにずらしました。



ここで、King2にSG90やHXT900を取り付ける祭の、問題点に関するおさらいです。

●エレベーターサーボ
モーターが標準サイズであれば、ポン付け可能。
モーターが大きいと、サーボホーンがモーターに干渉します。

●ピッチとエルロンサーボ
サーボ下側の取り付けネジの頭がフレームにぶつかって、入りません(写真の赤丸部分)。
頭が小さいネジを使えば、入るかも。
●サーボホーンとフレームとの間隔がほぼゼロです(写真の赤矢印部分。わかりにくい写真ですみません)。
フレーム剛性が低いKing2ですので、飛行中に干渉するのは確実です。



さて次は、ヘッド部の組み立てか・・・
またしても長くなったので、続きは次回。

今度こそKing2 復活?(その1)

2009年06月30日 | King2
先週木曜夜のこと、前回の墜落で破損したT-REXのパーツが届いたのですが、センターハブのネジを完全にナメテしまい、修理続行不可能になってしまいました。

これまでに何度かお世話になった「ネジやま救助隊」を使っても外せません。



「ネジやま救助隊」については、ブログネタがないときに、紹介?しましょう。

そうだ、以前1/16インチ(1.59ミリ)の六角レンチを無理矢理押し込んで外したことがあった。
しかし、インチサイズの六角レンチは・・・会社にある(涙)・・・

ネジの頭を削って溝を作り、ドライバーで外そうかと思ったのですが、面倒臭い!

待てよ、どうせ土日は飛ばせない(家庭の事情)から、T-REXの修理を急ぐことはない。

かと言って、寝るには早すぎる・・・

やっと本題に入ります。

King2を修理しよう!

6月6日の記事で「きちんと作る」と宣言したものの、やはり面倒臭くなり「所詮E-SKY品質のKing2、てきとーでいいや!」ということに。

さてさて、前回はどこまでできたかというと、
ここまで↓


さて、なにから始めましょうか。

まずは、ラダーサーボホルダーの交換。

この機体で唯一購入時から使い続けているパーツですが、さすがにくたびれているので、交換することにしました。

古いパーツ(写真左)を外し、新しいパーツ(写真右)を見て「ん?」。


微妙に改良されていますね。

それから、ラダーサーボ自体も、交換することにしました。

今まで使っていたE-SKYのデジタルサーボは、ジャイロ(GY240とGY401)との相性が悪く、リポを繋いでもラダーサーボは動作しません。
リポを繋いだ後に、いったんジャイロとラダーサーボの接続(コネクター)を外し、再度接続し直す操作が必要でした(その後は、問題なく動作します)。
この操作を、フライト前に必ず行わなければならず、いい加減嫌になって来ていました。

そこで今回交換したサーボは、ウルトラ爆安(海外から購入した場合)の“HXT900”。
スケルトンブルーでお馴染みの“TowerPro SG90”同等品です。
同等品というか、SG90そのもので、ケースに貼ってあるラベルが違うだけです。
だって、ケース底の内側に“TowerPro”って書いてあるし・・・



さて、次の作業は・・・
ちょっと長くなったので、続きは明日にしましょう。

King2の復活は?

2009年06月06日 | King2
だいぶ前に「King2の復活間近」と言ったものの、とたんに仕事が忙しくなり、日付が変わる
直前に帰宅する日々が続いています。

当然、嫁さんと子供達は寝ているので、心置きなく修理ができる絶好の機会なのですが、
風呂に入り、ネットを徘徊していると、睡魔が襲ってきます。
そして「今日は寝よ」というパターンの繰り返しです。

また、心の奥底に「飛ばせる機体(T-REX)があるからいいや」という気持ちがあることも事実で、
なかなかKing2の修理に着手できません。

が、それではイカーン!

ということで、ちょっとだけ作業を行いました。

とりあえず、ここまでできました(汗)。



ブームを除いたテール一式と、アルミのモーターマウントは、以前の物をそのまま使用して
いますが、その他のパーツは、全て新品です。

今回、これまで(348回フライト)一度も交換したことがなかった、メインマストのベアリングも
交換したのですが、気持ちいい程「クルクルクル~」っと回ってくれました。

さて次は、スワッシュサーボの取り付けなのですが・・・
これが非常に
厄介である。
というのも、スワッシュサーボは、TowerProのSG90を使用しているのですが※、高さが、
E-sky純正より大きい(頭がでかい)のです。

※純正は、落とすと必ずギアが欠けるので嫌になり、SG90に交換しました。交換後は一度も
ギアは欠けていません。



そのため、サーボホーンがあちこちに干渉してしまいます。
これまでは、ナットを何個か重ね、スペーサー代わりにしてサーボを取り付けていましたが、
斜めになっていたりして、かなりいい加減に取り付けていました。
SG90は「King2で使用可能」とのことで購入したのですが、「ポン付けOK」ではなかったと
いうことです。
(2009年7月12日修正)標準的な大きさのモーターを使用するのであれば、エレベーターサーボは、ポン付けOKですが、ピッチとエルロンサーボに関しては、「ポン付けOK」ではなかったと
いうことです。
どこかのブログで、アルミ板を加工してサーボホルダーを自作していたのを観たことがあります。

今回のKing2は、早く復活させたい気持ちもありますが、少し凝って、というか、きちんと
組み立ててみようと思います。

そのため「King2の復活間近」の宣言は取り消し、「King2の復活は、ボチボチやっていきます」に
変更します(笑)

King2復活近し!

2009年05月12日 | King2
やっと、King2を復活させることができそうです。

3月1日に大破したKing2ですが、メインマストがなかなか手に入らず、放置状態
でした。
一ヶ月ほど前から某ショップには入荷していたのですが、メインマスト以外に
購入したいパーツがないので、300円ちょっとのメインマストを買うのに、
500円の送料を払うのがバカバカしく、また、「T-REXがあるからいいや」という
気持ちもあり、購入せずにいました。

10日(日)に、T-REXのパーツを買おうと(また堕としました・・・記事は後日)
北海道のショップを覗いてみたところ、King2のメインマストが入荷しているでは
ないですか!

早速発注したので、早ければ今週末に復活できるかもしれません。

パーツが・・・

2009年03月22日 | King2
昨日(21日)、久しぶりに飛ばしました。

が、現在飛ばせる機体はT-REXだけで、King2は、2月1日のフライト時に大破してしまい、
現在も修理していません。

というか、メインマストが、ずーっと品切れで入手できず、修理できない状況なのです。
まあ、入手しようと思えば、オークションや、いつも利用している以外のショップで
購入することは可能なのだが、ちょっと高いんですよね。
高いといっても200円くらいの差なので、どうってことないのだが、とりあえずT-REXが
あるから、King2はのんびり修理って気持ちで、入荷するまで待つことに。

あれから三週間が経ちますが、メインシャフトは、品切れが続いています・・・

King2引退?

2009年03月03日 | King2
1日(日)に墜落したKing2。
やはりメインマストも曲がっていました(涙)。

King2を購入してから約一年半、気持ち良く飛ばせた日もあれば、墜落ばかりで修理と調整が続いた日もある。
修理しようとバラし始めたのだが、なんとなくあちこちのパーツがくたびれているような気がする。
「疲れただろう?もういいよ、あとはゆっくり休みな…ありがとうKing2…」

引退…

ん?ちょっと待て。

この一年半、何回墜落した?そのたびに新しいパーツに取り替えたよな?
購入当初から使い続けているパーツって…ラダーサーボホルダーだけじゃないか!
なにが「ゆっくり休みな…」だ、まだまだ酷使してやる、ヘッヘッヘッ!

ということで、修理することにしたのだが、確かにくたびれている箇所が多々あるのは事実なので、この際徹底的にメンテすることにした。
自慢できることではないのだが、ほとんどのバーツの予備を持っているので、購入が必要なパーツは、メインマストと、そのベアリングくらいである。
パーツを発注しようと、北海道のショップを(ネット上で)覗いてみたが「メインマスト売り切れ」…

まあ、今週末は家庭の事情でフライトできないから、来週でいいか…

今年初の墜落・・・

2009年03月02日 | King2
King2を墜してしまった…

今年に入ってからは、一度も墜していなかったので、調子に乗って油断してたかもしれない(涙)
はっきりした原因は不明だが、離しすぎて姿勢を見失い、操作を誤ったようだ。
自分では、姿勢を把握していたつもりだったのだが…

目視で確認できる被害は、下記の6ヶ所。

メインブレード(見事に折れてる)
フライバー(グニャっと曲がりました)
グラスファイバーキャノピー(昨年よりヒビがあったのだが、今回とどめをさしました!)



スピンドルシャフト(堕ちると必ず曲がりますねえ)



テールブーム(あはは、曲がってる!)
メインギヤ(ホールド入れるのが遅かったようです・・・)



まだ修理に着手していないが、メインマストやその他の細かい箇所もやられているような気がするなぁ…