鈴は人間の食べ物には基本興味を示さない。
そんなもの、食べませんよ。
食べかけのご飯をそのままに席を離れても、
それに手を出すどころか、傍に近寄って来もしない。
これは人間にとって非常にありがたいことだ。
先日、友人から魚をもらった。
取引先の鮮魚市場のお店から頂いたという、
とても新鮮な魚である。
シリコンスチーマーに入れてレンジで加熱していると、
鈴が珍しくニャンニャンニャンと反応した。
勿論、自分用の魚だったのだが、
仕方ないので一部鈴に譲った。
骨をとって、身をほぐして。
見よ、この真っ直ぐな瞳。↓
早く早く。
もしゃもしゃと、とても美味しそうに食べてくれた。
さすが日本の猫。
こんなに魚が好きなら今後もあげようと、
後日スーパー から魚を買ってきた。
全然食べなかった。
どうやら鮮魚市場の魚とスーパーの魚には、
明確な差があるらしい。
何でも良いってわけじゃあないのよ。
じゃあ私の食べてるものに決して手を出さないってのは・・・？
こちら、和菓子が食べたくなる本らしいです。
はい、ホントに食べたくなりました。
和菓子のアン。
この本はデパ地下の和菓子屋さんを舞台に、
ちょっとした謎解きをベースに、
和菓子の知識を深めながら奮闘する、
若い女の子のお話である。
この女の子がお店の商品を試食したり、
他のお店のお菓子を買って食べてみる描写に、
洋菓子派の私の口の中が唾液だらけになったわけで。
そして特に特に、特に興味を惹いたのは、
そもそも和菓子って・・・、
奥左から、 和菓子、大福、どら焼き と思ってた。
お抹茶の席に出される綺麗なお菓子が、
和菓子なんだと思ってたんだよ。
これ、上生菓子なんだって。 上生菓子。 私、ピンボケ・・・。
上生菓子。
なんて上品な、ステキな呼び名なんだろう。
上生ケーキ と聞いてもイマイチ心は惹かれないが、
上生菓子 ああ、いいわぁ～。
ってわけで、早速和菓子屋さんに足を運び、
でも上生菓子１個だけ買うのもあんまりだから、
塩豆大福と小さなどら焼きを買って、
撮影の後、全部一気にいただいたのでした。 もぐもぐ。
上生菓子は格別美味しい気がした。
新しいおもちゃを買った。
新しいおもちゃは、一応は気に入ってくれるコである。
この後、暫くはちゃんと遊んでくれた。
遊ばなくなったおもちゃが溜まる一方である。
これもすぐに飽きてしまうことは最初から分かっているけれど、
遊んで欲しいから新しいのを買ってしまうこの心理。 フッ…。
３月の後半頃に急に温度が上がりすぎて、
薄手シャツの袖をまくり上げて仕事してたはずが、
この頃の寒さは一体何なんだ？
洗いそびれたままのガウンの上には、
相変わらず鈴が陣取ってるわけで、
じゃあ最近の寒い朝にはこれを着れば良いじゃないか、
と思うなかれ。
寒さが続いてるとはいえ、
今は春なんであるぞ！ と季節は主張しているようで、
抜け毛の量が確実に多くなっているのである。
カワイイ愛猫の毛ではあるが、
毛だらけのガウンを着る気にはなれないと思う今日この頃。
私の毛の何が不満なのか全然ワカラナイ。
鈴が入っているのは、
今からお家ドライ洗濯するスカートの中である。
いと、カワイイ。 (爪は立てないでくれ～)
曇りのち雨予報に部屋干し必至の今日のドライ洗濯は、
冬物のスカートとパンツである。
ホントは他にあんなのもこんなのも洗いたかったのだが、
残念ながら狭い部屋に干す場所は無い。
これはまだダメ。
鈴が居るのは私のガウンの上。
最近のお気に入りの場所である。
なので、夜寝る時はこう。↓
仲良く並んで寝るのである。
やはり、ガウンを洗うのはまだ先で良い。
