１つの座椅子に仲良く並んで座っていたのに、
席を外した間に、
全面占領。 なにか？
ちょっとよけてくれろ。
ウトウト。
・・・・・・。
実はこういう状況は案外ウレシイもので、
さっきまで私の居た場所に猫が居る。
↓
私の居た場所を猫が気に入った。
↓
それは私の温もりや匂いが残っているから。
結論、この猫は私が好き。
んま～ぁ、鈴ってば。
そーかいそーかい。
じゃあそこでゆっくり寝ててよ。
私は座るのを諦めて風呂でも入ろう。
ちょっと寝返りをうっただけの猫。↑
先日、友人から貰ったの。
松竹堂のフルーツ餅。
日持ちしないので、
感動の一人食いの一気食い。
ああ、なんてシアワセなのかしら・・・。
日中は暖かくても朝晩はまだ少し寒い。
そんな最近の鈴の居場所は、
座椅子に座る私の隣。
これは中々に良い。
膝の上に乗られると、
嬉しい反面、身動きが取れないが、
この限られた狭い場所に隣同士なら、
身体の一部がさりげなくくっ付いて、
しかもいつでも移動可能。
ちょうど良い二人の関係だ。
ねーっ 鈴。
狭いんだから他に座れば？
ネットの動画を見てたら、
仔猫独特の キャーキャーキャー という甲高い声が
ＰＣから室内に響いた。
鈴がその声に即座に反応した。
\ キャーキャーキャー /
！！
同じ猫の鳴く声でも、
先代♂がかつて反応していたのは、
猫同士の喧嘩している（ような）声。
そして鈴は、
ここから聞こえる。
やはり女性だなぁ。
じーーー。
いつまでもいつまでも気になるのでした。
風呂からあがって、さぁ、寝よか、と思うと、
鈴からベッドを占領されていた。
ど真ん中の横向き。
せめて縦向きだったなら、
も少しスペースがあったものを・・・。
端っこからそ～っとそ～っと布団の中に入っていく。
だって鈴に何度もぶつかると、
きっと鈴がベッドから下りてしまうから。
そ～っとそ～っと少しずつ。
まるで、
妻を起こさないようにそっとベッドに入る、
夜遅く帰って来たダンナのようだ、
と思った。
せめて少し横にずれてくれるとかさぁ。 鼻チョイチョイ。
テーブルの下、
ハーフ毛布に包まる鈴は私のフトモモの傍。
至福のひと時、猫との理想的な姿である。 が、
元々私の足の上にかけてた毛布の中に入ってきたという、
最上級の理想的な姿であったのだ。
いつの間にか足がスースーすー、と思って下を覗くと、
毛布を鈴に引ったくられてた次第。
最近ではカーペットで爪とぎして怒られても
堂々無視の威厳ある態度だ。
（ほんのちょっと叱っただけでシュンとなってた姿が
今は懐かしい・・・）
この家の優れた教育者のおかげで、
極めて正当な家猫としての成長著しい鈴である。
↓ 膝の上に座る姿もベテランの域。
最近湯たんぽが無いから仕方なくココへ。
３月になって、湯たんぽはもういっかぁ、と用意せずにいたら、
以来何かと傍に寄ってくるので。 ヘヘ。
