今年も今日で終わりです。
なんというか、慌ただしい一年でした。
相当無理をしました。
閉じた鉄の扉を素手でこじ開けるような、そんな一年だったような感じです。
油断をするとせっかく開きかけた扉もすぐに閉じようとします。
とてもハードな訓練です。
根性論でひたすら走らされる中学の頃の部活のような、そんな訓練です。
若い頃ですと、そういう訓練も心身の実になっていくわけですが、
年取ってからのそんな訓練は、下手すると消耗にしかなりません。
多くの方々の助けもあって、なんとかくぐり抜けることができたように思います。
ありがとうございました。
来年は来年でまた多くのお試しがありそうです。
どんなお試しが来ようとも、片っ端から超えていくしかありません。
超えられないお試しは来ないということを信じて、中学生の気持ちで超えていきます。
う~ん、中学生の気持ちじゃないですね。
ぼくは中学生の頃かなり不純でしたから、そんな気持ちを今ここに持ってきたら、ドロドロに崩れてしまいそうです。
変な気持ちなんかわざわざ持ってこないで、ありのままの素の気持ちで事に当たっていくのがいいでしょう。
今までも新しい年に向けての抱負というようなものを考えたことはないのですが、
来年に関しても特定の目標が定まっているわけではありません。
大まかなタイムラインは頭にありますが、そうなると決めていれば、そうなるでしょう。
停滞とか留保とか、エネルギーが滞るような状況は許されない感じの時の流れです。
鉄の扉をこじ開ける作業は当分続くでしょう。
その鉄の扉が開け放ったとき、まったく新しい状況が生まれ出てくることは強く感じています。
それがなにかは見当もつきませんが、心躍るようななにかである気がしています。
先日、ある半島の先端に、海に面した物件をネットで見つけました。
その土地から歩いて下れば、もう海です。
プライベートビーチです。
背後に雑木林を控えた、建物付きの100坪ほどの物件です。
見に行こうと思っていたのですが、その物件の情報がネットから消えていました。
300万円ほどの安さでしたから、売れたのかもしれません。
どういうわけか、昔から「半島」という言葉に惹かれるものがありました。
三浦半島とか、能登半島とか、知床半島とか、男鹿半島とか、半島と聞くと巡らずにはおれませんでした。
そういう物件を手に入れることができたらと想像すると、とてもワクワクします。
またやることが増えるわけですが、楽しいことならやることがどんどん増えてもかまわない気分です。
何かをやらないことというのが、どんどん難しくなってきています。
何もやらないで、その時々の時流に乗っかってなんとかなるという時代は終わった感があります。
テーマをきちんと持ち、目の前に現れた課題を次々と片付けていくうちに、徐々に道が開けていくのを実感する。
そんな感じかと思います。
何はともあれ、明日からは2013年です。
なにかが大きく動き出す予感がします。
世間の動きを見るよりも、自分の内面の動きを注意深く見つめていく方が良さそうです。
今までのパラダイムがどんどん崩壊していくでしょう。
すがりつくべき価値基準は自分の外部からどんどん消えていくでしょう。
自分自身の価値基準を自分ひとり一人の中に再発見していく必要性がどんどん高まるでしょう。
http://www.youtube.com/watch?v=DswfFH4a9_8&feature=player_embedded
「In Deep」というブログに張られていた動画です。