とりぶーの在宅介護日記

乳がん12年目の再発。治療から緩和へ移行中の母の在宅介護中のできごとから、父の前立腺肥大、悪性リンパ腫。

住宅改修

2006年05月31日 | 母の介護保険
介護用具のほかに住宅改修というのが介護保険にはある。
住宅改修とは、介護人が生活しやすいような環境を作るのを促進
するもので、うちは何点か改修してもらう。
一生でひとり20万までの修理代が認められその1割を負担するようになる。

・トイレの立ち座りがスムーズにできるようにL字の手すりをつける。
・洗面所とお風呂場の段差をなくす階段。
・お風呂に出入り用と、浴槽に座った時の安定用に手すりをつける。

なんだかんだで母にとってはいい環境になること間違いなし。
父にも今後役に立ちそう。

時間があったらビフォーアフターの写真を取れればいいなって思ってます。

早速!

2006年05月31日 | 母の介護保険
昨日もう介護ベッドが来た。
今まで自由に動く左手を使ってシーツを握って起きていた。でも昨日からは自動で頭を起こすことができるベッドなので
少しは楽に起きられそう。
右手の浮腫、胸水のせいなのか?息苦しさが上半身少しでも
上がっていると楽らしい。

でもって、片手しか使えないので少し傾いた食器、握りやすいとってのついた
マグカップなどなど登場した。
プラスティックの食器にとうとうなるのか・・と思っていたら
しっかり割れる陶器だったのでよかった。
病院食みたいにならなくて良かった。



介護用品

2006年05月29日 | 母の介護保険
土曜日ケアマネさんと業者の人が来て必要なものを確認したようだ。
てか、注文したようだ。

で、通院日の今日病院へ行くと
介護のカタログがあり、そこに20%offって。
なんか自費で買わなければいけないものはoffしてくれるらしい。

えーーーーーーーー
うちは定価なんですけど。

手が麻痺しているため、物を残さず食べたりするのはむずかしく
今回少し角度が付いている食器を購入したらしいが
それが結構高い。
すべて揃えて1万円くらい。

これが20%off、あれも20%offなんてカタログ見てたら
いてもたってもいられなくなって、これはケアマネさんに言って
適用してもらおうと連絡すると事業所が違うから適用できないって。
ありゃりゃ。。。

介護用品検討の方、一度病院でカタログがないか探したほうがいいっすよ。
20%off馬鹿にできません。

今日の病院

2006年05月29日 | 母の病気
今日先週出した痰の結果を言われるかと思いきや
なにも言われず先生のPCの中にある血液検査を見ると
相変わらず肝臓の数値は平均数値に戻ってホッ!

でもってタキソール&初ゾメタ。
タキソールは酔っ払いのようにふらふらになるので、
こっちを先にやって後からゾメタ。

ゾメタ投与中にはなんだか体がぽかぽかすると言っていた。
ゾメタ使用前にはアレディアをやっていて、投与の次の日
体中が痛くて起き上がれないような状態になった。

今回のゾメタはどうなんだろう。
とりあえずアレディアで免疫力がついていると思うので発熱などは
ないと言われたが、今回はどんなもんでしょうか・・・

ゾメタのメリット
・投与時間が15分と短い。
・費用もアレディアと比べると1万円も安い。
・効き目もアレディアより抜群にいいらしい。
いいことづくし。

ただ虫歯があると怖いらしいので、ある人はやる前にしっかり
先生に言わないとだめだそうだ。

手の浮腫み、声かすれ

2006年05月27日 | 母の病気
乳がんのため右のリンパ節を15年前に手術した。
手術後から趣味のテニスをがんばりすぎるとよく腕がぱんぱんにむくんでいた。
その頃は浮腫についての情報がまったくなく、手術したから
仕方のないことと済まされていた。

で12年前に再発。右の鎖骨上に腫瘍あり。
右の腕は今では毎日ぱんぱんに浮腫んで、肩から切断したいほど
痛いらしい。この浮腫みはどうしようもないので、肩から布を通して
手をつってその場しのぎしている。

タキソールをしてから、副作用か癌かが右の声帯にいたずらをして
声が通常時の半分以下しか出なくなっている。
右ばっかり。
で、のどが腫れているので食べ物も飲み込みにくい。
痰がよくたまり、出にくい。
のど飴をなめたり、冷たい水を飲んだりしてこちらもまたしのぎ行為。

肝臓がよくなって息切れしないものの、利き手、話すの大好きな母に
とってはダメージが大きすぎる。

最近の病状

2006年05月27日 | 母の病気
肝臓が悪さをしてこのままだと抗がん剤をしても薬を吸収する
力がなくなるため治療しても意味がないから
最後のチャンスの抗がん剤をしてみるか、緩和ケアに行くかを
半年前に突きつけられ抗がん剤タキソールを選択した。

運良く肝臓全面に効き目がでてCTでは癌が小さくなっているらしい。
が、胸に水がたまってきているのと肺に影が見えるという新しい癌らしきものが
発見されてしまった。

肺の陰は再発した当初から言われており、昔やった結核の後かもね・・って
ただそれが少し大きくなっているらしいので
今回痰の検査を提出する。

その一言だけで母はどんより。

前回の緩和ケアという言葉が出てきたときもかなりショックを受けていたっけ。


ケアマネさん

2006年05月26日 | 母の介護保険
今日ケママネさんと打ち合わせをした。
ケアマネさんいわく、もう一度市役所へ介護度の見直しを
頼んでみた方がいいとのこと。
1では軽すぎるそうだ・・・

ってことで、家の中の改造チェックと訪問介護、訪問看護など
を1の度合いで組み立ててもらい形は決まった。
ちなみに訪問介護を二日、訪問看護&お風呂を一日で1の補助金は
目一杯だそうだ・・・

16万も補助が出るのにこれだけしか使えないなんて・・・

とりあえず、週1日看護師の資格を持っている人が来てくれるように
なるだけで大きな力になる。
爪も切ってもらえるし、痰も取って貰えるし
皮膚の観察もしてもらえるしいいことづくしだ。

そそ、今日得たこと
・車椅子やベッドを使いたくて介護保険を取ろうとしている人は担当医に
現状ひとりで歩けない、起きれないなど一筆意見書に書いてあると
介護度1の車椅子&ベッドレンタル×でも借りれるらしい。

うちはとりあえず6月にもう一度、介護度チェックが入り、
介護度2になることを祈る。



ケアマネさん

2006年05月24日 | 母の介護保険
通っている病院の相談窓口の方に教えていただいた方に
連絡を取って相談日程を決めた。

今週の金曜に今後の予定を話しあう予定。
どんな人かな・・・
経験豊富で機転のきく人だといいなー

今日の習得
・ベッドや車椅子使用は介護度2から
(場合によって1でも使用できるが、担当医の意見書内容によるらしい)
・お風呂にひく滑り止めのマットは介護保険適用外。
(椅子は適用)

介護1認定後

2006年05月23日 | 母の介護保険
母が介護保険を使えるようになった。
じゃ早速って使えるわけではなく、まずはケアマネージャー
という人を探して母になにが必要なのかコーディネーターしてもらう
準備にかかる。

その際に介護保険で一番重要なのはこのケアマネージャー!!!
この人の力量にすべてがかかるらしい。


母の妹がヘルパーをやっているのでひとつアドバイスをもらった。
栄養士からケアマネになった人、一般の人が勉強してなった人などなど
いるようなので、「医療系(元看護師)上がりのケアマネ」を指名すること!

病院の医療相談窓口、看護協会相談窓口に相談しなんとなく
めぼしい事業所を教えてもらったので明日連絡を取る予定。

介護保険の改定にともなって、医療系のケアマネさんの予約がいっぱいみたい。
いい人に当たることを祈る。