とねり日記

とりことや舎人(とねり)の
どげんかせんとの日々

トチの脚にも春が来た

2017年03月22日 | わが舎の動物たち
ようやく春らしい陽ざしが届いた春分の日。
庭に洗濯物を干した。


去年も一昨年もこの時期のブログには庭の洗濯物の写真を載せている。
くすんだ色合いのくたびれたユニクロの服ばっかりだから舎長はいやがる。
でも、貧しき我らの暮らしも春の陽ざしは等しく包んでくれているのだよ。
今はそれだけを喜びたい。なんちゃって。

庭に椅子を出して読書するお泊まりのお客さんの上にも、砂浴びをするピーコたちの上にも、等しく春の陽ざしは降りかかる。


そしてトチ君の上にも。
ん?トチ君の脚…
そう、包帯が取れたのです。


10日ほど前、トチを動かないようにロープで柵にくくりつけ、石膏包帯の隙間から剪定バサミを入れ、少しずつパチンパチンと切り開いていった。
どうだ、せいせいしたろう。脚が少し痩せたな…


久しぶりに外に出し、コンテナに干し草をひとつかみ入れてやると、押しのけ合いながらガツガツモグモグ。


あっという間に平らげ、もっとくれ~


もっとくれ~


もう無いとわかると、じゃれ合い始めた。


さあ、小屋でお昼ご飯だよ。
小走りに帰るトチ。
まだびっこを引いているが、6割くらい元に戻った感じだ。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みっこちゃん)
2017-03-30 22:32:08

 山羊の脚包帯とれて春日さす
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Unknown (とねり)
2017-04-02 11:17:09
ほどけたるごと子ヤギ跳ね風光る

石膏包帯が取れてから日に日に脚がしっかりしてきて、晴れた日に柵の外に出すと、全力ダッシュしたりピョンピョン飛び跳ねるまでに回復してきました。
返信する

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