とねり日記

とりことや舎人(とねり)の
どげんかせんとの日々

命名(メーメー)

2017年05月18日 | わが舎の動物たち
昇る朝日へ向けてお天道花を立てた。
お天道花は農事開始にあたり山から田の神を迎える依り代となるもの。卯月八日(このあたりでは5月8日)、東へ向けて飾る。
今年はヤギ小屋の前に立て、子ヤギたちを外に出した。
前の日に生まれたばかりで、まだよろよろしている。10分ほどで小屋に戻した。


生まれて1週間目の子ヤギたち。
だいぶしっかりしてきた。


今日(5月18日)の子ヤギたち。
クリが食べるのをまねして草をモグモグしている。
ヤギの「食育」。
向かって右側の肉髥(にくぜん=アゴの下のタブ)のあるのが雄の子ヤギ。


お勉強(食育)の後はデッキで一休み。


ところで二人の名前ですが…


小屋から顔を出しているのは女の子のほう、カヤちゃんです。


タブとカヤ、よろしくお願いします。
タブちゃん、もらってくれる方、募集中。
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双子の子ヤギ

2017年05月09日 | わが舎の動物たち
連休最後のお泊まり客が帰った5月7日、舎長は30分おきにヤギ小屋へ行くが、クリに出産の兆候なし。
で、「今日の満潮は午後5時だから産気づくのは4時くらいからとちゃうか」とか理屈をつけて、昼はウッドデッキで舎長と二人「ご苦労さん会」のカンパ~イ!

すこし酔いが回って眠くなったので昼寝することに。昼寝の前(午後1時15分ごろ)に一応ヤギ小屋へ確認に行くがやはり何の気配もない。

20分ほどソファーで寝転んだ。舎長は眠れなかったようだ。
2時過ぎ、舎長がヤギ小屋から呼ぶ声がした。
「生まれてる~、2匹~」
駆けつけてみると、クリは後に生まれたらしい子ヤギの体についた羊水をなめとっているところだった。
先に生まれた子はすでに体をきれいにしてもらって、乳を求めてよろよろ歩いている。


今度こそ出産に立ち会おうと意気込んでいた舎長だが、超安産のクリに今回も残念っ!
でも「ごくろうさん」、「あんたは偉い」とクリをねぎらい、用意してあったポカリを与える。
「すべてのお客さんが帰った後で、苦しみもせず(私たちに心配かけず)産んでくれたんだねえ」と。



先に生まれた子ヤギの股間を触ってみる。タマタマらしきものがある。
頭にも触れる。無角のようだ。肉髯(にくぜん=あごの下のタブ)あり。
起きては転び転んでは起き、よろよろした足どりで一生懸命母親の乳房を探している。


後に生まれた子の股間にはちっちゃな乳首があるだけでタマタマはない。
そしてやはり無角。肉髯なし。
まだ濡れた身体でクリの乳をまさぐりにいく。


出産直後の初乳には免疫など赤ちゃんにとって大切なものがたくさんある。
生後1~2日の間に必ず与えなければならない。
二人とも何とか初乳を飲むことができた。私たちの緊張も少し解ける。
クリも安心したのか大あくび。


乳を飲んだ後、二人は寄り添いあって眠る。
夜、ヤギ小屋をのぞくと二人重なり合うようにして寝ていた。
眠るのと乳を飲むのが今の二人の仕事。


この二人は3か月後には別れる。
わが舎では、もう2頭は飼えない。
メスは乳ヤギとして残すが、オスは誰かにもらってもらおうと思っている。
名前も考えなきゃ…
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黄金週間

2017年05月08日 | 山里から
ゴールデンウィーク初日の4月29日に満開となった山桜B、5月1日に散り始めた。

山桜Aはすっかり葉桜。
その向こうで山桜Bが5月の風を受けて花を散らす。
見上げるとウワミズザクラの白い房状の花が夕日を浴びて輝いている。


この静かな静かなとりこと舎を、連休の間中ずっと、お客さんが訪れ静けさを満喫して滞在していかれた。
28日の夜から9夜連続で宿泊のお客さんが続いたのだ。
農家民宿開業以来、初の9連泊、しかも連休後半にはクリの出産が予定されている。舎長も私も気を張り詰め緊張しつつ連休に突入したが、この期間中はランチをお断りしたこともあって、忙中にもかかわらず昼前後の時間は意外にゆったりと過ごすことができた。
で、こんな動画も撮ってみたのです。

連休半ばに2泊されたお客さんは、ハルサー(援農)を希望されたので、半日、畦はつりをしてもらった。


そんなわけで、お客さんのお手伝いもあって、この連休期間中、田んぼごとや家ごとも結構片付けることができたのです。ありがとう!

そして5月5日、クリの出産予定日を迎えたが、結局、兆しなし。

これは連休最後のお泊まり客があった5月6日のクリチチ。
はち切れそう。
発射寸前。
しかしこの日も空振り。


翌る7日は、トチの1歳の誕生日。
さあ、今日こそ来るかなあ…
続きは明日(動画あり)。
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山桜、いま満開

2017年04月29日 | 山里から
今年は桜の開花が遅い。
2月、3月と低温で、4月に入ってもひんやりとした日が続いたからだろう。
わが舎の山桜は、通常でも里の桜より1週間ほど遅いのだが、土間のすぐ前の山桜Aが開花したのが4月16日。ちなみに去年の開花は4月7日、一昨年は4月11日。今年は観測史上最も遅い。

そして4月19日、満開。


この山桜Aの花びらは真っ白、純白。混じりけなく白い。


ソメイヨシノのようなあでやかさはないが真っ白な花が青空に映える。
一年に一度のこの一瞬を今年も目にすることができた。


さあ花見だ。
日が暮れて提灯を吊り火を焚く。


風が冷たい。火がありがたい。
舎長とヒトッちゃんとしみじみ語り、飲む。


花発多風雨…
山桜Aがあらかた花を散らした4月25日、土間の前のもう一つの山桜Bが開花した。
そして3日後には9分咲き。


山桜Bも白い花だが、ほのかに紅い。
花びらを近くで見ると先っぽの方にうっすらと紅(べに)を指している。


4月29日、ゴールデンウィークの初日、満開となった。


ありがとよ。
来年はもっと咲けよ。
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焚火へGO!(3)

2017年04月17日 | 土木建築大工ごと
「いきなりラストスパート」と先に書いたが、言葉を変えれば「泥縄」というか「やっつけ」というか、まあ基本そんな感じでどげんかしてきたことの積算の結果として現在のとりこと舎があるのですが…
4月8日、すなわち「ウッドデッキでお花見」というご予約をいただいていた当日、私と舎長はこんなことをしていたのですねえ。
画像データを確認すると2017/04/08 12:50。
イノシシのミンチの腸詰め。


そして15:00に燻煙終了。即ボイル。余裕だよなあ。


なんちゃって、
実はこの日の午前中までこんなことをしていたのですw


お客さまの到着は18:00。あいにくの雨でウッドデッキでの焚火はできなかった。
が、翌9日は昼前に雨があがったので、ウッドデッキで焚火を囲み給食プレイ。
残念ながら桜はまだ蕾(4月15日開花しました)。


「給食プレイ」と書くと何やら怪しげ。給食ごっこと言えばいいかな。
テーブルの端にアルマイトのトレイと食器があるのが見えますか?
昔、保育所で使っていたもので、地域の子ども会活動の面倒を見ていた先輩猟師のイマやんから頂戴したもの。


舎長から料理の写真も載せてほしいとの要望があり上の画像を追加しました(4月18日)。
この写真では見えないが、ほかに、チリビーンズ、キノコのアヒージョ、ミツバと桜エビのアジア風混ぜご飯もあります。舎長、ありがとう!

さあ、給食当番から取り分けてもらったパンやおかずで「いただきま~す!」


わが舎のキャッチフレーズは「火のある暮らし」
囲炉裏の炭火、炭火の炬燵、薪ストーブや灯油ストーブ、そして今回、焚火が加わった。
BBQを楽しむもよし。
火を見つめながら一人飲むのもよし。


火のある暮らしにカンパ~イ!


ところで、このウッドデッキにはまだ続きがあるのです。
7月1日、とりこと舎の最終兵器が完成予定。
さあ、いきなりラストスパートだ。
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