しねまぶっくつれづれだいありー

思うがままに映画、本、演劇,音楽などすきなことについて語ります。

ボーン・アイデンティティー(DVD)

2005-01-23 02:32:04 | 映画
2月に公開される続編がなかなか好評のようなので、予習もかねてDVDをレンタルしてきました。
実はこの映画、なんとなく敬遠していたのです。
なぜならば、以前、飛行機の中でこの映画が流れていた時に中途半端にみてしまったせいで、どうもおもしろいと思えなそうだったからなのです。
私はやはり一つのことに集中しないと満足できないタイプのようで、飛行機の中で映画はみれません。DVDも家族が寝静まった深夜に一人でみるのが好き(孤独な人生です(笑))。音楽聴きながら読書もできません…でも、電車の中で読書はできるのが不思議なんですが。

ともかく、そんな不幸な『ボーン・アイテンティティー』もようやく日の目をみることになりました
主演は、「オーシャンズ12」にも出演中のマット・デイモン。
どうもかっこいいとは思えない俳優さんではありますが、「グッド・ウィル・ハンティング」の写真(映画は見てない)をみると悪くないじゃんと思うんですよね。うちの母にいわせるとインタビューの受け答えに頭のよさを感じるそうな…(ハーバード卒と知ってるからでは?という気もしますが)。
ヒロインの女性は、「ラン・ローラ・ラン」に出演していたそうですが、地味な感じ。マットも華はないと(私は)思うのでいいのかもしれませんね。

 ハリウッド映画ですがほとんどの舞台はパリです。ヨーロッパの街並はアメリカとももちろん日本とも違う独特の雰囲気をもっていていいですね。そして、マット演じる記憶をなくした元CIAエージェント、ジェイソン・ボーンは、自ら進んで武器を携帯しないのが面白かった。「殺し屋」だった記憶がないから当たり前なのかもしれませんが、戦わざるを得ない状況になってから、銃を探したり、ボールペンを使ったりと考えながらアクションしているんですね。ジェイソンは、心が覚えていなくても身体が覚えているようで、すごく強いので次々と追っ手が来てもあんまりドキドキしません(笑)
 ジェイソンがどうして記憶を失ったのか、どういう立場なのかはある程度明かされます。記憶を失うよう状況になるということは、任務に失敗しているわけで優秀とはいえないですよね。コストパフォーマンスかかりすぎといわれてしまうのは最もです。まだまだ、謎な部分もあって、それが「スプレマシー」で明かされるのか期待してみたいと思います。

 ちなみにジェイソンを狙う殺し屋役で、クライブ・オーウェンが出ていました。「キング・アーサー」より、こちらの方が好きですね。ちょい役だけど…。「クローサー」でゴールデン・グローブ賞を獲得してましたし、順調なキャリアを積んでいるようです。「クローサー」も見たいんですよね。

 とういわけで、謎は残るものの続編をみる意欲がわいてくる作品でした!

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2 コメント

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ジェイソン@マットはカッコいい (ゆづあげ)
2005-01-23 21:56:31
tora-mieさん、こんにちは。

私はかなり好みのツボに入っていて

この「ボーン~」シリーズはお気に入りになりそうです。



>クライブ・オーウェンが出ていました

「~スプレマシー」を試写し、改めて「~アイデンティティ」を観て、やっとクライブの存在に気がつきました。

程よく印象が薄くて、いい演技していますよね~。

この役はあまり情けなく見えないのも気に入りました(笑)
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★ゆづあげさま★ (tora-mie)
2005-01-24 00:04:14
こんにちは。

TB&コメントありがとうございます♪



>程よく印象が薄くて、いい演技していますよね~。

この役はあまり情けなく見えないのも気に入りました(笑)

 すごく同感です。

 昨年、「キング・アーサー」のジャパン・プレミアで本人も見ましたが主役なのに何だか影が薄かった(笑)

 短髪&メガネがよかったんでしょうかね?

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