しねまぶっくつれづれだいありー

思うがままに映画、本、演劇,音楽などすきなことについて語ります。

激痛!

2005-09-25 12:42:52 | つれづれ
 9月2回目の3連休。
 私はその直前22日に原因不明の劇腹痛に襲われ、やや悲しい連休でした。

 朝、起きたときはなんでもなかったのに、朝食食べてるうちに、『???』というなんともいえない不快感に襲われて、いざ、出勤というときには、もう歩けなくて、うずくまって耐えるのみ・・・
 会社には半休と連絡し、横になって約1時間。
 (その間、アメリカの飛行機の緊急着陸の場面が刻一刻と報道されてました・・・乗客の方たちの恐怖感を思うと私の腹痛ぐらいという気持ちにもなってガマンの気力がでてきたんですよね~)

 ようやく、立てるようにはなったものの、下っ腹が痛いため、力が入らなくていつものようにスタスタ歩けないんです一歩、一歩踏みしめるような感じで、出勤しましたが、おなかが痛くて、机でもうずくまりながら、パソコンうってました。

 原因は、疲労とストレスかなぁ(連続3日間、睡眠2時間半で27時まで働いているので・・・)女性特有の痛みなのかもしれませんが、とりあえず、昨日は歩く分には支障がなくなるまで回復しました。で、ラルクのライブもいってきたのですが、せっかくのアリーナAだったのに、まだ、飛び跳ねるとズシンとくる衝撃があったのが残念。(といいつつも、ライブは本当にお祭り状態の演出&曲目で堪能しました!)
 今日はほぼ全快したので、ライブ2日目、楽しんできます!

 食欲の秋、台風も近づき、急に涼しくなりましたが、みなさんも体調にはくれぐれもお気をつけくださいね~

チャーリーとチョコレート工場(9/18 幕張)

2005-09-19 01:06:18 | 映画
『ラストで思わず拍手したくなるシュールで心暖まるティム・バートン作品!』

 お待たせしました(待ってないって!)
 久々の映画記事はやっぱりコレですよ
 私が初めていいなぁと思った映画は『シザーハンズ』でした。高校時代、友達数人と冬休みにビデオで観ました。その会場となった友人とは今でも試写会仲間です。
 そのティム・バートン&ジョニー・デップ作品といえば観ないわけにはいきません。というか、話を聞いたときから、すごく楽しみにしていました。
 今回は、来日もあると聞いて、はりきって試写会も応募したんですが、さすがにそちらはダメでしたね~。まあ、万が一、当選しても仕事が忙しくて、きっといけなかったと思うのですが

 この映画についてまず思ったのは、『チャーリーとチョコレート工場』という題名。私の愛するジョニー・デップの役名は「ウィリー・ウォンカ」さんですよね。そして、チョコレート工場はウォンカさんのもの・・・なのに何故、チャーリーとチョコレート工場なのか?児童文学だから?確かにハイモアくんは相変わらず瞳がウルウルしててかわいいけどね。
 と思っていたワタクシはやはり浅はかでした・・・

 絵に描いたような(・・・本当に家が傾いてますから(笑))貧しい大家族の中で育ったチャーリー演じるフレディ・ハイモアくんは、今回は本当に素直で優しい男の子です。その心根の優しさにもうウルウルきてしまいまいした。そんな観客は私ぐらいでしたが・・・
 ウォンカさん役のジョニー・デップは不思議な白塗りおかっぱ頭&コスプレで登場!初めてチラシで観たときはなんと若作りと思ったものでしたが、映画の中では年相応のおっさんぶりです。でもでも、チャーリーのおじいさんが働いていた時代から工場主なんだから、きっと本当はもっとすんごいおじいちゃんなのかもしれません(笑)
 でも、性格はチャーリーよりずうっと子どもなんですよね。気に食わない子ども(確かに小賢しくムカツクガキどもなのですが)に真面目に反応してムッとしている表情なんてまさに子どもそのものです。当然、倍以上の反撃をする。そして、ひどいめにあった子どもをみてすごくうれしそうだし、罪悪感なんて全く感じてません(笑)大人気ない大人の権化のようなお方です。でも、観ているこちらは気持ちいいんですよね~。自分の心の狭さを実感する映画ですが、それでも楽しいんだから仕方がない。
 この映画、児童文学が原作なのに子ども向けの映画ではない気がしました。だって、ひどいめにあった驕慢な子どもたちはウォンカさんの工場から帰っていくときでも全く改心してないんです。そのあたりが、ティム・バートンらしいひねくれ加減じゃないかと思います。でも、現実もそんなものですよね、悲しいですけど。
 ウォンカさんのチョコレート工場は自分で天才だというだけあって、すごいことになってます。大人になりきれない大人だからこその想像力なんでしょうか?よく考え付くよな~っと関心しきりでした。濃ゆい小人たち、ウンパ・ルンパの謎の存在感もこの映画のポイントです。

 ひねくれにひねくれたウォンカさんと本当に素朴で純真なチャーリーが迎えるラストはちょっとホロリとさせられました。やっぱり、こうあってほしいと思えるラストをもってきれくれるバートン作品、大好きです

 この映画をみて、チョコレートにうんざりするか、チョコレートを食べたくなるかどっちでしたか?
 私は後者。コンビニでついつい買ってしまいました。『めちゃうまウォンカさんのチョコレート』食べてみたいな。でも、食べ過ぎないようにしないとね~。虫歯になっちゃうよ!(書き忘れてたけど、クリストファー・リーのお父さん、素敵ですよね。でも、お互い素直じゃないところがやっぱり親子です)

エリザベート(9/10 帝国劇場)

2005-09-11 18:56:32 | 演劇
この「エリザベート」というミュージカルは宝塚版と東宝版があります。今回、私が観たのは東宝版。

このミュージカルは2000年が初演で、そのときも観にいきました。当時の私は今ほど、ミュージカルも映画もみないヒトだったのですが、きっかけは、内野聖陽さんが出演しているからです。

これを2000年に初めて聞いたときは衝撃でしたね~(笑)内野さんを好きになったきっかけは、NHKの朝の連続テレビ小説「ふたりっ子」の役がかっこよくて、その後、「ハル」(深津絵里ちゃんと出ていた)とか出演作あさりをした時代もありました。内野さんは文学座出身で、今でもたま~に、文学座の公演にもでています・・・すなわち、めちゃめちゃ舞台畑のヒトなんですね。その人がなんでミュージカル?、ミュージカルって歌うんだよ?って感じでした。

でも、ファンとしてはみにいかねばといったわけです。
そしたら、ミュージカル自体に感動してしまいました♪
初演の内野さんは、やっぱり歌はどこか不安定でしたが、でも、あの世界観にははまっていて、良いものをみたと思ったのを覚えています。パンフレットもまだとってありますよ。でかくて置き場所に困るんですけど(笑)

で、その後も公演しているのは知っていたのですが、あんまりミュージカル熱が熱くなかったせいか、いかなかったんですね。(ちなみに舞台のほうは何度かみにいっています)
ところが、今年は「オペラ座の怪人」が私の中で空前の大ブームを巻き起こしていて、四季にも何度も足を運ぶほどのオペラ座ブームになっているのでした。なんとなく、「オペラ座」と「エリザベート」は私のなかで同種の『好き要素』をもっていて、「エリザベート」もまた観たいなと思ったのです。あと、四季版のオペラ座CDをきいて、内野さんとwキャストでもある山口祐一郎さんにも興味があったので、できたらふたりのトート(エリザベートでの役)を観たいなと思ったこともありました。
 ところが、いつのまにか「エリザベート」は「日本でもっともチケットのとりにくいミュージカル(BY東宝)」になっていたらしく、2公演はとれなかったんです。で、内野版のみの鑑賞とあいなりました。

 数年ぶりの鑑賞は、ストーリーは大体同じなのに、かなり印象が違いました。あとでパンフレットをみると、2004年版から演出等がかなり変わったとのこと。初演のときにちょっと噴出しそうになったラストの白タイツバージョンもなくなっていたし(笑)、以前よりも現代的なバージョンになった感じです。
 でも、私は今バージョンのが好きかも。
 トータルで3時間強(休憩時間含)の舞台ですが、まったくあきませんでした。これは私にとってはすごいことで、どんな舞台・ミュージカルでも途中で時計を見たくなる瞬間があるんです。しかし、今回は本当にあっという間でした。
 内野さんは、当然ながら5年前よりも歌が安定していて、安心して聞けました。そして、演技のほうはやっぱりすばらしい。立ち居振る舞いが美しいんですよね~。後姿が素敵なんです背中に意思を感じるというか・・・顔もみたいのは山々ですが、あの後姿の演技にはやられました。
 当然のことながら、最後はスタンディングオベーションさせていただきましたよ!!

 となると、やっぱり思うのが山口版もみてみたかったなということ。
 山口さんは歌のほうはもう何も口をはさめない上手さでしょうし、上背もあるので貫禄があると思うんですよね。どう印象がかわるのか、見比べてみたい!!

 ま、まだまだ再演があると信じて、楽しみにしています。

 ミュージカルが嫌いでなくて、「オペラ座の怪人」がお好きな方。
 ぜひぜひ、「エリザベート」をご覧になることをお勧めします。
 ・・・自分で、チケットの倍率を高くしてどうするんだろ、私。

 内野さんは、冬には「ベガーズ・オペラ」なるものの主演が決まっています。そして、来年は「マクベス」ですわ。ファンをあきさせない俳優さんで、これからもファンでいようと思いました。

選挙いきました?

2005-09-11 18:30:19 | つれづれ
こんにちは。
お久しぶりでございます。
…最近、このフレーズが定型句になってしまって、反省気味です。
まあ、更新が義務になっちゃうのも怖いのでゆったり、まったりのペースがしばらく続くかもしれませんがよろしくお願いします。

さて、ブログの更新できないうちに、衆議院は解散するわ、選挙当日になってるわ(笑)。
今回の選挙、世間一般で見ても注目度は高いようですね。
私は、個人的・・・というか、業務上、この選挙での国政の行く末が気になっております。でも、郵政は関係ないんです。郵政の余波をうけたものがどうなるかが、今回の選挙によって影響を受けるんですよね。
といっても、何のことやらという感じだと思うのですが(笑)、なので久方ぶりに選挙に行ってまいりました(オイオイ)。

私の投票所は、20年前には通っていた小学校になります。
数年ぶりに母校へ向かって歩くのはなかなか感慨深いものがありました。
小学生の頃は、遅刻しそうだと懸命に走った道のりがこんなに近いものだったのか・・・とかね。
いつのまにか高層マンションに周囲をぐるりとかこまれていて、学校だけがすっぽりと空間が出現するんですよね(30階建てのマンションと4階立ての学校の落差なんです)。なんだか、不思議です。
ちなみにもうちょっと足を運べば、私の通った幼稚園もあります。いまでは、高齢者施設と併設になっているそうで、時代は変わるものですね。

投票自体は、小選挙区を先に投票してから、比例と最高裁の投票用紙をもらう方式なんですね~。選挙にいくのが3回目ぐらいなので、しばし、ぼーっとしてて、次の方に迷惑掛けたかも?
あっさりと3分もかからず、終わってしまいました。これで国民の義務を果たしたことになるんだから、もっとこなきゃいけませんね。努力します。

その後、映画をみにきておりますが、外は雨。最終的な投票率はどうなるんでしょうか?
そして、雨はやむのでしょうか?(かさもってきてないんだよね~)。

この後、もう1本みるので、そのころにはやんでますように!!