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動物園 動物写真その61 『レッサーパンダ』

2017年06月13日 | 動物園 動物紹介
今回は動物園の人気者、レッサーパンダの2度目の紹介です。
今回は王子動物園のレッサーパンダです。



レッサーパンダの人気を確立したのは、千葉動物公園の「風太」です。
当時後ろ足2本で直立するといったことでマスコミに注目され全国的に話題を集め、テレビコマーシャルに起用されたことがきっかけで、レッサーパンダブームになりました。



レッサーパンダは木登りが得意で、枝から枝に飛び移ったりしながら、木の上で休んだり睡眠をとったりします。
鋭い爪を持っているので、逆さまに下りてくることも出来ます。



王子動物園では、展示スペースから何度も“脱走”に成功したレッサーパンダの雌のミンファと、 飼育員との知恵比べが続いています。
園側は仕切り板を改良、増強をしてきましたが、ミンファはそのたびに突破してしまったそうです。



レッサーパンダの祖先は、クマに近い肉食動物ですが、もともとは肉食だったそうで、氷河期に食べるものが不足したためタケの葉や木の実などを食べるように進化したそうです。



レッサーパンダはジャイアントパンダと同様、竹の葉は好んで食べます。
ただ竹の葉は消化しにくく栄養が乏しいので、ほぼ自分の体重と同じ量を毎日食べています。



アライグマに似ていますが、レッサーパンダは鼻が低く丸っこいのが特徴です。
体の大きさは同じくらいで、尻尾はふさふさの毛足が長めの縞模様です。



レッサーパンダは可愛らしい見た目とは、裏腹に荒い気性です。



レッサーパンダは小さな物音にも敏感で、二本足で直立するのは、自分を大きく見せることで周りを威嚇している仕草です。



全身はフサフサの被毛に覆われており、背中は赤茶色・お腹と四肢は黒色です。
頬と目の上・口回りが白くなっています。



次回は同じく人気のコアラの再登場です。

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