明日のドアをノックして

過ぎゆく時の中で、夢の扉をあけましょう

「これがお前のイージーオールか?」

2005年09月07日 | ドラマ

「これがお前のイージーオールか?」

テレビドラマ「がんばっていきまっしょい」。
悦ねぇが腰を悪くしてもうボートを漕ぐことができなくなった。今まで頑張ってきたのに、最後の最後で「琵琶湖」に行けない悦ねぇ。

「ボートが漕げんのなら、もうオール持てんのなら、意味無いんです。」

「琵琶湖にいっしょに行こう!」のみんなの誘いを悲しげに断ってしまう。
防ぎ切れない、自分ではどうしようもない現実を突きつけられて喪失感を感じてしまう悦ねぇ。

「これがお前のイージーオールか?」

幼なじみの「ブー」は悦ねぇに問いかける。後ろを向く悦ねぇに問いかける。「きちんとイージーオールせんと次が始まらんやろ」

「いくぜ!琵琶湖」

悦子の涙ながらの「みんなとやから、いっしょにやってこれたんよ」との告白にお父さんはこう言う。悦子の頑張りがわかっているから、悦子のこころを後押しする。

いいねぇ。ちょっと泣いちった。「がんばっていきまっしょい」  青春のほろ苦さや、感動を与えてくれるな。ストーリーに無理がないんだよな。淡々と進むけどもきっちり、感情を押さえて行く「つくり」なんだよな。

来週は最終回。30分拡大版です。

 


「いま、会いにゆき…ません」

2005年08月21日 | ドラマ
「いま、会いにゆき…ません」

『いま、会いにゆきます』

昨年の映画で好評を博した作品、『いま、会いにゆきます』は現在TBSテレビで放送中である。

ストーリーは、死んでしまった妻が記憶を無くして夫と子の元に戻ってくる、「幽霊、ハートせつない愛のストーリー」である。(ごめん、本当は詳しいストーリーは知りません)

泣くのだそうです。涙でテレビの映像がゆがむのだそうです。

リンクで原作のはじめの一歩、じゃなく数ページ(ネットだと数スクリーンとかいうのかな)が読めます。小生、小説なんてここ何年も読んでいません。ネットサーフィンで調べものとか、ブログなんかは読んではいるんだけどね。大体は印刷の「活字」ではなく光る画面に映る「フォント」を見ているわけです。二つの意味するところは、人の意思を伝える点でシンクロしていくわけであるが、それを吸収する過程における質感を異にする。

古い人間であれば意思伝達の手段としての媒体を紙に全般的な信頼を置くわけであるが、現代のネット社会においては、電脳スペースを第一の媒体にして、あるいはそれを当然の帰着として理解するのである。

「活字」が媒体としての重要な位置からサブメンバー化している今は、「ネット」の主導的な立場が文芸作品などを正面から支えていくのかもしれない。『電車男』の例はこの潮流を、その中で立っていられないほどの大きさを示している例のだと認識しても間違いはない。
もう、そこには「ネットと活字の融合」などというキャッチフレーズすら陳腐に成り下がるほどの正当性をネットは持ち得ているわけである。

文芸作品のこれからの展望を見れば、マルチメディアの方向性を不断に意識しつつ、その基本の、ベースとしての「作品」を目指すべきなのであろう。

現実の光と幻想世界の光との中で、それらを二分するのではなく、それぞれのミラーリングとしての補間がそこに求められているのか。

キャッチ・ロー、キャッチ・ロー

2005年08月17日 | ドラマ
キャッチ・ロー、キャッチ・ロー

「姫」こと佐津川愛美ちゃんのコックスの掛け声「キャッチ・ロー、キャッチ・ロー」。いいですね。かわいいですね。

ドラマ「がんばっていきまっしょい」でコックスが掛ける掛け声がありますが、ほかに

「ありがとう」

は別にクルーに漕いでいることへの、ねぎらいの言葉を掛けているのではありません。「イージオール」と同じ意味で「漕ぎを止めるときのかけ声」だそうです。

漕艇用語辞典 に詳しい解説があります。

ドラマは悦ネエとリーとブー(なんだこの名前は、リーとブー?カンフー映画?)の三角関係で「松山第一クルー」の友情関係が破綻しそうな勢いのドラマの流れ、一体どうなるのでしょうか?次回もやっぱり見逃せないね。

ということで、がんばっていきまっしょい!!

がんばっていきまっしょい・緊急特別艇!

2005年08月02日 | ドラマ
がんばっていきまっしょい

なんででしょうか?ドラマ途中で特別編をやっちゃう「がんばっていきまっしょい」。
自分的には最初から見てなかったから、嬉しいのですが、なんでかな~?

ヒント: うちくん、おさけ、とりなおし、さつえいおくれ

みんな分ってますね。

でも面白いから、いいね。「怪我の巧妙」てやつですか?

これからもドラマ出演者、スタッフのみなさんいいドラマ見せてください。

キャッチ・ロー  キャッチ・ロー  キャッチ・ロー

「電車男」プチ批評

2005年07月23日 | ドラマ
「電車男」大好評ですな。「未成年飲酒問題」に揺れるフジテレビではありますが、今シーズンのテレビドラマはどれも好評のようであります。「SLOW DANCE」、「海猿」とともに「電車男」も高視聴率をあげているでしょう。(データはないが…、調べるのも嫌!)

で、その「電車男」なのですが、すこしだけ批評してみる。
私、原作(まとめサイト)はちょびっとしか、読んでいません。だいたい、「めしどこか、たのむ!」ぐらいだったでしょうか。だから、今後の展開も全く分からないのですが、プチ辛口で「斬って!!」みる。(必要ないって言わないで!って誰もこのブログを読んでいないから、縦横無尽、傍若無人で言わしてもらう!ってそんなに大したこと言わないが…)
 
 まず、このネットで繰り広げられるやり取りなんですが、…チャット?ですか?
♪ピコカーン、って鳴るメール着信音ってチャットでも鳴るのですか?チャットに詳しくないのでそこんとこは、理解できん。この舞台である「2ちゃんねる」は、ブログを書いている人は周知の事実の「掲示板」だわね。誰かが書き込んだって、♪ピコカーンって鳴らんだわね。チャットはログあんまり残らんだわね。

  /⌒``――  
/   \       ヽ
/    /~ ̄ ̄ ̄\ ヽ
/   /  ^    ^ ヽ`、    
|   ノ  (●) (●)| |     _________
 | {   ∴  ⊃∴ | |    / 
. ノ   |     __   | |  < こんばんは、得点王です
ノ ノ 人\   _  ノレノ    \_________

シンちゃん、ちゃんと貼れないだわね。

まあ、チャットでも掲示板でもビデオチャットでもどうでもいいだわね。ドラマ中では「A-ちゃんねる」だしね。

あと、ストーリーなんですが、主人公は「オタク」っていうよりも、「ちょっと気の弱い、はにかみ屋さーん!焼肉屋さーん!の青年」って気がしてますが。もっと「オタク」度数の高いところを見せて欲しいのですが…。劇団ひとりのオタク度数はすごい高い、高いバー!よしよし、かおるたんミルクですよー、なんですけど。あーでも、かおる姫って見てると心も透き通るようで、とっても良い気分になるんだわね。惚れちゃうわー。

ただ、この「電車男」って見ている層って、どんなんかなー?ですけど、どんなんかなー?ねっとのオタクはいざ知らず、若い女性層なんかも見ていたりするんでしょうか?そうすると、「電車男、かわいいー!」ってオタクさんの認知度と世間の受け入れ度は確実にアップ、アップちあきでーす!になるのでしょうか?うーん、こうなると、時代は確実に「オタク」フリーク全盛、あたかも「時代と寝た男達」になるのでしょうか?(表現、一部陳腐であることをお詫び…)

「電車男」たぶん、これからも時代をリード線に繋いで、じゃなくて、リードし続けるに違いない、かも知れない。




        




電車男始まったね

2005年07月07日 | ドラマ
なんか始まりましたね。電車男。
2ちゃんの実況板は盛況を極めておりますな。
フジは映画の「海猿」のふたりに、ドラマの主役を割り振りましたね。全然、雰囲気が違いますけどね。でも「海猿」に伊東淳史は額縁で出演中じゃないか。もしかしてこれから、伊東淳史の時代なのか?

あと伊東淳史と伊東美咲。W伊東なんやなぁー。ついでに伊東四郎もだしてくれたらいいのに。
高視聴率間違いなし感が濃厚ジュースですな。フジ、やったな。ライブドアとの攻防での借金取り返せるね。めでたしめでたし。

でも、全国の書きこみ人のキータッチいいかげんだぞ。