毎月、県内の観光関係者が集まって、お勉強会をしています。
今月は、にいがた観光カリスマで、日和山五合目館長の野内隆裕さんと一緒に
新潟の歴史に触れる町歩きです。
新潟市歴史博物館で、新潟の港の歴史をお勉強。
江戸時代から明治にかけて、北前船最大の寄港地だった新潟。
国の重要文化財・旧新潟税関
当時のものが、そのまま現存しているのは新潟だけなんだそうです。
住宅街にある神社
足が縛られています。
足止めの麻ひも
分けていただくこともできます。
数件しか残っていない長屋の脇の路地を通り抜けて
坂道を行くと
ザ!日本海!
強風でしたが、すがすがしい気持ちになりました。
日和山五合目ゴール!
方角石を型どった最中アイスで
野内さんのお話を伺いました。
数年間離れた新潟に戻ると、新潟の港町文化を象徴する日和山が大切にされていないことにショックを受けて
日和山神社の再生や、町歩きガイドの育成
更に、日和山五合目に売り出されていた土地を購入~町歩きのお客さまとの交流の場にとカフェまでオープンさせたツワモノです。
何度も何度も、何年も同じ思いを伝えていくこと
そこにマニアックな話題はほぼありません。
「学ぶよりも、感じる観光コースを」という野内さん。
「感じる」ことが、教育だったり、地域愛を育てることになるのかもしれませんね。
今回も、とっても楽しい町歩きでした!
野内さん、ありがとうございます。