ブーケガルニで本格的 エビと野菜のつぶつぶスープ

月曜日に、うさフェスのイベントレポートをのせたところ、たくさんの方からコメントいただきました。
うさフェスでお会いできた方、残念ながらお会いできなかった方、みなさんありがとうございます。
実は、年内で今の飲食店を退職することになった私。
新たな道を探すべく、今週試験があるんです。
なので、ここ1ヶ月ほど勉強しております。
恐らく無残な結果になりそうですが、やらないでできないのは納得いかないので今週は頑張っています。
金曜日にはコメントくださった皆さんのところへ必ず遊びに行きますのでお許しください。

さてさて、今日はレシピブログの煮込み料理にピタッリのスパイスレシピ最終回「ブーケガルニ」です。
「ブーケガルニ」みなさんご存知でしょうか？
フランス料理で主に使われるハーブの束です。
お肉やお魚などの臭みをとるために、何種類かのハーブをタコ糸で巻き一緒に煮込みます。
すると、ハーブのさわやかな香りと肉や魚の旨みが引き出されて、お店のようなお料理に仕上がります。
でも、そのためにわざわざハーブを買ってくるのは面倒ですよね。
今回頂いた、ＧＡＢＡＮのブーケガルニはローリエ・セロリシード・ローズマリー・バジル・ガーリックがティーパックに入っているので、すごく重宝します。

今日は久々にエビと冷蔵庫にあった野菜を煮込み、エビの生臭さを消すためにブーケガルニを使いました。
ポイントは食感が楽しい麦をプラスしたこと。
寒くなってきたこの季節、芯からあたたまり、おなかもふくれるスープです。

今回のスパイスレシピを振り返ると、
クローブを使ったりんごのプディング

ローリエを使った野菜たっぷり土鍋ピラフ

そして今日のブーケガルニ。
ハーブとスープ好きな私の中では、今回使ったブーケガルニが1番のお気にいりです。

<エビと野菜のつぶつぶスープの作り方＞
2～3人分　　調理時間30分
（材料）
ブラックタイガー（えび）　　　　　4匹
玉ねぎ　　　　　　　　　　　　　　1/4個
トマト　　　　　　　　　　　　　　1個
白菜（芯の部分）　　　　　　　　　4枚
にんにく（みじん切）　　　　　　　小さじ１
押麦　　　　　　　　　　　　　　　大さじ２
ブーケガルニ（ＧＡＢＡＮ）　　　　１袋
オリーブオイル　　　　　　　　　　大さじ１
塩　　　　　　　　　　　　　　　　小さじ１
水 ３カップ


(作り方）
①えびは殻ごと縦半分にカットし、気になる場合は背ワタを取り除いておきます。
②玉ねぎとにんにくはみじん切りに、トマトと白菜は適当な大きさにカットします。
③鍋にオリーブオイルとにんにくを入れ、中火にかけます。
　にんにくが香ってきたら、えびを入れ、両面こんがり焼きます。
　鍋はそのままで、えびは一度取り出します。

おいしくするポイント
えびは殻をむいた方が食べやすいですが、旨みが取れてもったいないです。
殻ごと一度炒めることで、えびの旨みが鍋にうつり、香ばしくおいしく仕上がります。

④③の鍋を再び中火にかけ、玉ねぎが透明になるまで炒めます。
ここに麦を入れ、さらに茶色くなるまで炒めます。

⑤④に水・トマト・白菜・塩・ブーケガルニさらに③で炒めたえびを入れ、約１５分煮込みます。
　最後にブーケガルニを取り出し、完成です。


お子様向きにするワンポイント
えびの殻は食べる際、充分注意してください。
えびとブーケガルニの風味だけで充分おいしいスープなので、添加物の入っているコンソメなどは必要とせず安心して召し上がっていただけます。
中に入れる野菜はなんでもかまいませんし、麦はごはんに代えればリゾットに。
パスタを入れるなどアレンジもできます。



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