東京の中心で まったり暮らしたい

小さな暮らしのなかに、ささやかな癒しを。

古い庄屋の懐石レストラン

2017-10-15 22:23:10 | おでかけ




ずっと行きたいと思っていた懐石レストラン「燈々庵」にやっと行くことができました。 こんどは私の実家のほう、2週連続の法事でした。
実家の近くの昔の庄屋(豪農で大地主)の屋敷の一部を改築して懐石レストランにしてあります。 なかなか予約が取れない店ですが、かえって土日のほうが一般客は予約しやすいらしいです。 平日はツアー客が入ってしまうそうで。
1年前に友人と行った「見世蔵 久森」も同じ屋敷の一部です。


門を入って見えてくるこの蔵が燈々庵。 なにしろ屋敷内に蔵だけでいくつもあるんです。 そして庭からの湧水が小川のように流れる脇を歩を進めていくと離れの客室もあります。



季節のしつらえに配置された前菜。


内容はこれ↓ 趣を凝らした七品。 どれも深い味わいで本当に美味しいです。



茸汁巻き湯葉 と お造り は写真撮り忘れ



「山女魚から揚げ錦秋餡かけ」
山女魚が丸ごとから揚げになっていて頭から全部食べられます。サクサクジュワーで初めての味でした。





「蕪すーぷ煮 蟹身菊花餡」
蕪が! 上品なスープが芯まで染みてなんともいえない幸せな味です。





「秋野菜生姜酢和え」
これもおいしいのはもちろんですが、この器の空間が美しいのよね。と全員歓声。




「秋の実御飯」と田舎みそ椀。



デザート、「洋梨ゼリー寄せ」と「栗ぷりん栗渋皮煮小豆」
特に「ぷりん」が絶品 で一同大満足の昼会食になりました。
「やっぱりここはスゴイね」「たしかに美味しいね」と感想が聞かれました。




今回出席できなかった姉と一緒に、きっとまた来ます・・・ その前に友達誘って来ちゃうかも




今回いただいた昼懐石は、4コースあるうちの下から2番目。 それでも高齢の叔母たちは食べきれなくて惜しみながら残していました。 持ち帰りはいっさいできないそうなので。 そこがちょっとだけ残念。
でもまた行きます




帰省

2017-10-11 14:45:04 | おでかけ

夫の父の十三回忌があって二年近くぶりに 帰省してきました。
身内だけですが東京から次兄夫婦とその長男夫婦と2歳の男の子も参加して。 この男の子がなんとまあ芸達者な子で。 いったい誰に似たのって
一緒にいた2日間ずっと笑いこけっぱなし。 笑い疲れた

私たちは金沢からレンタカーで行っていたので、空いた時間にはまたあちこち、今回はいつもと趣向を変えた方角へも行ってみました。



行ってみたかった、原発。


これが原発  っておもうでしょ? 写真だと見えにくいですが、フェンス隔ててフラワーガーデン。
気軽に行ける憩いの場所が造られているわけです。



普通の観光地よりスタッフも多くて手入れも素晴らしいです。





海沿いの道路を走りながら原子炉建屋の巨大さに圧倒され、あらためて思うこと多々ありました。



さてこちらは全然違う場所。 山の上のワイナリー。
広大なぶどう畑を風が吹きわたって、この日は能登も暑かったので気持ち良かったです






運転するからワインは飲めませんでしたが、ぶどうの搾りかすを使った「もったいないジェラート」というアイスを食べました。 アルコール分はゼロですがラムレーズン味みたいな、美味しかったですよ。








またまた場所は変わって、こちらは 能登大仏。



色づき始めた紅葉のなかから大きい大仏様。
こんないい所なのに、連休なのに、


人がいない!



拝観料も無料なのにな~






きれいにしてあるし



他にも伽藍があったり



流行りの「インスタ映え」しそうだけど。 (ちなみにインスタやっていません)



また変わってこちらは福浦という小さな港町。



海もきれいで、いい雰囲気です。 地元の方が釣りしているだけでしたが。

サスペンスドラマの舞台になってて、一度行ってみたかったんですよ。





夕陽が光の環になって



今回は食べ物の写真を撮るのをことごとく忘れていました。
これは行きの新幹線での駅弁。



原発の近くの道の駅でみつけた「白まつたけ」! 松茸とは別物らしいけれど、大きい



買って帰りたい名物をいろいろ買えたので松茸は買いませんでした。 次回のお楽しみ

ご他聞に漏れずこの地方でも観光客の多さには驚かされます。 十年くらい前からしたら信じられないくらい増えています。 外国からのお客様の多いこと!
住んでいる人の話によれば、金沢市内などは観光スポットはどこも行列で移動するのも大変なほどだとか。
私が今回行った場所にはほとんど、いやまったく観光客いませんでしたけどね   このギャップをどうにかしたほうがいいですよね。

まあまあ楽しい旅(?)でした。