東京の中心で まったり暮らしたい

小さな暮らしのなかに、ささやかな癒しを。

たまには和菓子も

2010-10-30 15:31:12 | スイーツ
実家での話なんですが 叔母から、吉祥寺の名店 小ざさ の最中を頂きました。 テレビによく出てくる行列で有名な店。 並んでいる人のほとんどは羊羹を求める人です。 毎日決まった数だけつくっているから、朝暗いうちから並ぶ人も多いとか。
最中のほうはWeb注文も出来るのね
(羊羹は店頭販売だけです。)

最中、おもしろい形だけど、たしかに美味しいです。 実は私はアンコ系の和菓子はあまり食べないんですが、この最中のアンコは、嫌な甘ったるさが全然なくて、まるで家で作ったアンコのような、本当の小豆の味が引き立っています。
大量生産しないのはもちろんのこと、決して材料にも工程にも手抜きをしていないということが一口味わえばわかります。

和菓子が好きな方にはぜひ一度求めてみる価値おおいにありです



行列は?

2010-10-23 22:33:02 | スイーツ

季節限定、 ガトーフェスタハラダ の “グーテ・デ・ロワ ホワイトチョコレート”。  つまりホワイトチョコをコーティングしたラスク。
10月から4月の期間だけ売っています。 初めて買うことができました。

というのも・・・ たまたま京王の地下を通りかかったら、

行列がない

いつも外の通路に長~い行列ができてたはずなのに・・ ここでも、並ぶ人達のターゲットは別のところへ移ったのでしょうか・・

とにかく買えたから良かった~  足が痛いのにデパートへ行った甲斐があった


期待通り美味しいですよ~





ホワイトチョコつながりで、こちらは 麻布かりんと の、ホワイトショコラかりんとう。
 お友達から戴きました。

味は・・・ 美味しいんだけど・・・ かりんとうは黒糖だけにしませんか?(笑)

甘~





青い器に惹かれて

2010-10-20 21:03:01 | 好きな器
すごく久しぶりに新しい器を買ったので嬉しくて写真を撮りました

以前 アフタヌーンティーで買った湯呑みが一つ割れてしまって、クマのマグカップで代用していましたが、
コンビニに行った帰りに商店街でふと目に留まった有田焼の小皿に引かれて店内へ・・


器と布の店で出逢った手描きの有田。

青と、白に見えるけど薄青の地色がきれいなんです。

セールだった小皿と一緒にお買い上げ



どこの焼きものも好きですが、いちばん好きなのは砥部(愛媛県)。 二十年以上前に旅行で松山に立ち寄ったとき以来です。 そのときに買った器はもうありません。

これは数年前にデパートの陶器市で買ったもの。

写真がヘタですが 砥部らしい素朴なタッチの絵付けと、やはり青と白のコントラストが好きです。


我が家にある和の器は砥部か九谷(九谷についてはまた別の機会に) だけでしたが(統一性ゼロですね)、やっぱりたまに買い物してみると有田もいいし、いつか織部というのも使ってみたいし・・
ますます統一性なくなっていきますね



本格インド料理もデリバリーで

2010-10-10 22:20:15 | 未分類2
夏、あまり外へ出られなくてデリバリー代行サービスを頻繁に利用していたとき、インド料理も一度頼んでみました。
渋谷のサムラートからでした。

これがまた 期待していた以上に本格的で美味しかったんです。



ナンも焼きたてで、
そういえばこんなに本格的なインド料理なんて何年も食べてなかった・・ それを自宅で味わうとは!

何より嬉しかったのは、いかにも手作り感のあるこの包み(?)



文字、この書き方っていかにもインドの人って感じしません?

人のあたたかみまで感じさせてもらえたデリバリーでした。




だから韓国ドラマは面白い!?

2010-10-07 22:15:43 | 韓国ドラマ
韓国ドラマ・・・ 数年前?までで自分のなかでもブームは終わった感じしてたんですが、 録画したまま放置していた「春のワルツ」(2006年)を、やっと見てみました。
なかなか約1時間×20話・・ 見る精神的余裕が生まれなかったんですが、見て良かったです。 早く見れば良かった

このドラマはユン・ソクホ監督の四季シリーズ (「秋の童話」、「冬のソナタ」、「夏の香り」) の完結編なんですが、 あ、どれも話は全然違います。
内容は、四季シリーズと同じく 従来の韓国ドラマの“お約束事” (初恋とか・・ 出生の秘密・・ 交通事故・・ 不治の病・・ 留学・・などなど) 要素満載の筋立てを満喫しました
ユン監督ならではの叙情的で美しい表現に溢れていて、最初のうちは二倍速で飛ばしながら見ていても いつのまにか引き込まれ、たまに話のつじつまが合わないところや、いくらドラマだからってもありえねーだろみたいな偶然過ぎる出会いなども気にならなくなるというか必然みたいに思えてきたりして。
個人的には、四季シリーズのなかでいちばん泣けたんじゃないかと思います。

なかでも良かったシーンは、 あ、ネタバレですけど、興味ある人はもうとっくに見てるはずだからいいですよね 私も先にネットでストーリーも結末も知ってたんですが美しいシーンの感動は別ものです。
まず、子供時代の思い出の島チョンサン島の菜の花畑でチェハが、愛するウニョンが、自分が探してい た初恋の人と同一人物なのだと確信するシーン。
セリフはなく、ただチェハが感動して涙するのが、演技と思えない自然な表情で、見ていて自然にもらい泣き・・・
またチェハ役のソ・ドヨン君が可愛いんですよね
「冬のソナタ」のチュンサン(ペ・ヨンジュン)も、「夏の香り」のミヌ(ソン・スンホン)も素敵でしたけど、この「春のワルツ」のユン・ジェハという人物像が最も王子様的ですよね。 ピアニストという役どころもあると思いますが。

後にもジェハが涙するシーンて沢山あるんですけど、やっぱりドヨン君本当に泣いてるとしか思えない! 涙ポロポロ流すだけなら目薬もあるかもしれないけど、白目のところが真っ赤になってるし、充血してるし。 花粉アレルギーだったとか? いやいや絶対泣いてたんですよね!
それから、脇役にはもったいないフィリップ役のダニエル・ヘニーさんも光る演技してました。 いい俳優さんです。
それから、終わりのほう、チェハを育てたお母さんが、自分の愛情という束縛から息子を解放してやろうとする言葉。
血縁ではない親子の絆と葛藤というのもあり がちな伏線ではあるんですが、このシーンはそれまでは(韓国ドラマでは典型的なお母さん像ではあるんですが) 息子がいなくなったら死んでしまいそうな・・・ ショックなことを聞いただけで気を失って病院に運ばれてしまう (私も一度でいいからそうなってみたい) ような人で、それが急に違う人になったかのような心強い言葉を言ってくれるからその驚きも半分てつだって泣ける。(?)

そもそも韓国ドラマ どれも音楽がいいんですよね。 泣ける音楽なんです。
ちょっとここ最近 見てなかったせいか、懐かしいような雰囲気にすっかり飲み込まれてしまいました。
最新のドラマのほうが好きな人には少々イライラするかも。
でもまあ今の機器は二倍速でもちゃんと聞き取れるから便利ですね。

・・などと、すでに数年前に語り尽くされたであろう事柄ばかり・・つぶやきました。
また別のドラマを見たら語りたくなるかもしれません。

ところで音楽の話に戻りますが、
このドラマを通して流れる曲に 「いとしのクレメンタイン」(古いアメリカ歌曲)があるんですが、 日本ではこの曲は「雪山讃歌」(西堀栄三郎作詞) として 雪よ岩よ と小学校で習って以来、登山家の男たちの、どちらかというと勇ましいような歌として定着していますが、
アメリカでの原曲はそのタイトル通り、一獲千金を夢見てゴールドラッシュに湧いたカリフォルニアの金山で働く男が、川に流されてしまった娘を恋しがっている悲しい歌だったのですね。 そう聞いたことがあるような気もしますが忘れていました。
どうやら韓国ではその原曲に忠実な、可愛い娘を恋しがる悲しいイメージの歌として詞が付けられたようで、内容はこのドラマの主人公たちの思い出にも合致する歌だったということです。
ピアノの旋律とともに 「いとしのクレメンタイン」が、子供時代の初恋と悲しい思い出をイメージさせる曲として、美しくかつ重要な小道具になっているのです。