昨晩のナゴヤドームでのゲーム、
ライオンズ ０００ ０００ ０１３ ＝ ４
ドラゴンズ １０２ ０００ ０００ ＝ ３
ライオンズファンにとっては、堪えられないナイスゲームでした。
日頃、ライオンズに関して何やかやと勝手を言っている当ブログ（・・私ですが）としても、今日のゲームだけは手放しで喜びっ放し状態をご勘弁ください。
ブログタイトル通り、私個人としては昨晩の勝利を故・大原麗子さんに言われるまでもなく、長～く愛したい・長～く余韻に浸りたい、と思っています。
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・・・つまり、それだけいい試合ぶりの埼玉西武ライオンズだった！という事です。
もし埼玉西武ライオンズ球団が、今年も「ファンが選ぶナイスゲーム（・・ただし昨年と違ってアウェイも含む）」という投票を募集するとしたら、まずナンバー１になる候補筆頭だと思います。
いやぁ～嬉しい．．．．。こんな気分の試合後はめったにありません。
（・・ただし中島くんの９回決勝点のホームインの際の膝の怪我が明日以降、超心配．．．）
ライオンズ打線は序盤から終盤まで、中日先発の川井くんを打てませんでした。 J Ｓｐｏｒｔｓ ＥＳＰＮの「野球好きニュース」と、昨晩はそれ以上に詳しくライオンズの試合を放映してくれたフジテレビＯＮＥの「プロ野球ニュース２０１０」で見たのですが、川井くんの右打者インコースへのスライダー（カットボール？）は、テレビで見てても「こりゃ打てない」と脱帽ものの制球とキレ。
そんな川井くんが７回までで交代、中日が継投策に入ってくれた事が、結果的にはライオンズ逆転のきっかけとなりました。
まず８回表に上本くんの代打ホームランで１－３と追撃開始。このイニング一気に同点に！と思いましたが、それも叶わず２点ビハインドのまま、残すは最終回のみ。
あーぁ、９回表の中日は、きっと岩瀬さんが出て来る．．．．。
ライオンズ厳しいなぁ．．．と、思ったら！
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その岩瀬さんから、イニング先頭の片岡くんが難しい球をさばくヒットから始まって、代打おかわり中村くん・中島くんの３人で、あっと言う間に無死満塁のチャンス。
何だ何だこれは！？ このライオンズフォローの雰囲気は？？
．．．と思う間もなく、高山くんのバットの根元ながらもレフト線へ運びきる「思いっきりハタキ打撃の２点タイムリー」と、石井義さんお家芸の「バットにボールを乗っけてレフト前へ運んでみました決勝タイムリー」でライオンズは一気の逆転劇。
その裏をシコースキーさんが、しっかりと（・・今日は昨今なかった低めに球を集めるピッチングで）締めて勝利。
中日・岩瀬さんの通産２５０セーブメモリアル試合に８割方なりそうだったゲームが、シコースキーさんの今シーズン両リーグ一番乗りでの２０セーブ目試合へと「うっちゃり」ました。
ライオンズファン（・・の私）としては「嬉しい度２０００％」のゲームと言っていいこのゲーム。
それは、勝ったから・逆転だったからという事だけではありません。これから先の闘いへ繋がる、嬉しい要素が盛り沢山のゲームだったからでもあります。
まずは．．．
先発・野上くんの後を受けた、田中くんと今季一軍初登板の武隈くんのナイスピッチング、ホント素晴らしい。
田中くんは「速球ズドーン！」、武隈くんは「ワンバウンドになる変化球で空振り！」とタイプは異なるものの、共通しているのは「低めへの制球と球威（・・武隈くんの場合球速は無いけどボールに勢い有り！）」。
これからもこの二人の存在は頼りになりそうです。
そして今日の一番のサプライズ＆功労者は．．．
大沼くん！！
２点ビハインドの８回裏にマウンドに上がり。
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何とフォアボール無しの三者凡退！
何とたった５球で三者凡退！
しかも三振ひとつを奪っていますので、ボール球は一球も無し！
この「驚くほどあっさりと中日の攻撃を終わらせた」大沼くんのピッチングが、その直後９回表のライオンズ打撃陣による逆転劇に繋がったと言っても過言ではありません。
中日岩瀬さんの通産２５０セーブを阻むと共に岩瀬さんに今季初黒星をつけ、自身の今季初勝利を上げた大沼くん、お見事でした。
ところで、
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「地球温暖化」
の要因として、二酸化炭素排出・森林伐採などと言われてますが．．．
埼玉西武ライオンズの場合、昨シーズン以来、
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「四球、Ｏ（オー）なんかっ！」
の例え言葉の要因「イニシャルＯ（オー）二人組」のうちの一人、大沼くんは、それを脱却するきっかけと自信を持てた今日のゲームだったかもしれません。
大沼くん、これからも先も、しっかり「イニシャルＯ（オー）組」から卒業・独り立ちした姿をマウンドで見せて下さいね。
応援していますよっ！
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