今日の埼玉西武ライオンズ vs オリックスバッファローズ。
乱打戦と言うしかないゲームを最後にライオンズが制し、10-8で何とか勝利へ結びつけました。
よかった。勝てて..。
ありがとう、選手の皆さん..。今日負けた東北楽天を追い上げる希望をつなげてくれて本当にありがとう。涙が溢れるほどに嬉しいです。
今日のゲーム、正直言って私は2度ほどあきらめました..。
1回目は中島クンのツーランホームランで2-3と1点差に追い上げた直後に、木村クンが3失点して2-6と4点差になった場面。
2回目はおかわり中村クンのホームランで5-6で追い上げた直後に、大沼さんが2失点して5-8と3点差に再びリードを広げられた場面。
ダメだと思いました。
でも選手はあきらめていなかったんですね。凄い事です。
今、あきらめかけた1ファンとして申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ごめんなさい・・・。逆に選手達のその踏ん張りに感嘆を覚えます。
しかし、その後選手が繋いで繋いで8-8と同点に追いついて、8回裏にはツーアウト走者無しから中島クン・おかわり中村クンがそれぞれこの日2本目となる連続打者ホームランで10-8とこの試合始めてのリードを奪いました。
震えました。しかもいったんはあきらめかけていたファン(・・私)にも、ホームランの予感をプンプンに匂わせるようなスイングとその怖いくらいの視線。この場面でこれだけの集中力?怒涛のような迫力を持てるなんて、2人とも凄いの一言でした。
ゲーム最後の9回のマウンドはサンシャイン藤田太陽クン。二死2・3塁と1打同点のピンチを作ってしまいますが、何とかしのいでゲームセット。
ここで打たれていたら...
しかもそれで再逆転負けでもしようものなら...
3・4番が2本づつのアベックホームランの試合を台無しにしてしまったら...
・・
少なくともムードの面ではシーズン終了か、という瀬戸際を際どく切りぬけてくれました。
それにしても苦しい試合が続きます。
失礼ながら最下位オリックス相手にアップアップ状態では、今後の上位との対決・特に楽天とのゲームは厳しいものがあると予想されます。
しかし、どんなアゲインストの状況でも今日のような打者陣の辛抱強く粘る姿勢と8回の「中軸中島・中村の怖いくらいの迫力視線」があれば、どんな不利な状況も9回終了までにはしっかり引っくり返せるのではないか、と思えました。
本拠地6連戦を5勝1敗で乗りきったライオンズ。
慎重にミスなく何とか勝ちシナリオに乗せるというゲームぶりでは無く、「皆があきらめかける展開でも豪快な迫力で押し返す」というドラマ性が加わったライオンズの今日の勝利。
単なる1勝では片付けられない「昨年の夢(勝ち方)をもう1度!」とファンに感じさせるには十二分の、そして貴重な勝利でした。
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