勝利の花を咲かせるぞ!

東海大学山形高等学校ソフトボール部

東日本大会を振り返って①

2014-04-04 15:49:34 | 試合編
25日から始まる東日本大会に先立って、山形を23日に発って直前合宿をお願いしました。
お願いしたのは高崎健康福祉大学高崎高等学校です。監督の熊井さんは私の大学の先輩という事で、無理を言ってお受けしてもらったのです。
到着してまず感じたことは、空気感が違うという事。ピリッとした緊張感のある空気が漂っています。
そして、選手の誰もがしっかり受け答えの出来る大人びた雰囲気。こういうところがまず違うなあと…
感じたこと、気づいたことは、持ち帰って真似するべきですね。まずは一人ひとりの振る舞いから変えていこう♪

23日は、富山の滑川高校さんと健大さんと計2試合。
雪の世界から、約5時間後には一気に実践でしたから、あれよあれよという間にゲームが進み、結果的に流れは終始相手チーム…
情けない状況からのスタートになってしました。

この日から2泊お世話になるのは「群馬県青少年会館」です。
この施設素晴らしいのなんの♬
低料金なのは当然、合宿施設としては最良です!!!いわゆる「躾」にもってこい。
基本的に、自分の事は自分でやる方式。
まず、到着すると各部屋の責任者が「宿泊ミーティング」を受けて、宿泊に伴う注意事項を確認します。
布団の畳み方とか、風呂場の桶の並べ方とか、消灯・節電のて徹底とか…何から何まで自分たちで完璧に。
最終日には、すべての部屋のチェックを受けてOKにならないと退室できません。

24日は健大さんに終日お相手していただきました。
朝から2試合。全体的にディフェンスのミスが多くて、いらない失点が多々。打たれて取られる点数はしょうがないけど…
無駄な失点が多すぎです。
昼食後は、ケース練習とトレーニングを並行して!
私たちをはるかに上回るスピード感の中で練習が出来て、のんびりプレーの私たちにとってはいい刺激になりました。

25日、午後に監督会議と開会式を控え、この日は朝から大会会場の伊勢崎市ソフトボール場に移動して軽めの練習。
監督会議の中で、この東日本大会の歴史を聞くことができました。
45年前のソフトボール高校女子の勢力は西高東低、西日本勢が圧倒的な強さ。それを憂慮した先人たちが「冬季トレーニングに励んだ成果を試し、次年度に生かす大会を開催すべき」として、研修大会を開催したのが始まりだという事です。
私たちは、互いに切磋琢磨しながら試合で得た経験を、4月から始まる公式戦に生かしていくという目標を忘れてはいけません。





開会式ではサプライズゲストも♬
ルネサスの宇津木麗華監督と太陽誘電の山路典子監督。