todonoinori

日常のささいなことの中に・・・・
神さまの愛が隠れています・・・☆”

※写真、文章等の無断転載はご遠慮ください。

帰天のお知らせ~

2015年03月31日 | Weblog

お昼から雨が降ってきました。
この雨で・・・桜の花は、大丈夫でしょうか?

昨日、クラークスン神父様が心筋梗塞で帰天されました。
朝から、知人の方から伺い、涙が・・・・


東京へ行かれる前のN教会での復活徹夜祭のミサで・・・・・・。一番右におられます。


神父様と与った最後のミサでした。

神父様からは「シスター・エンマヌエラ」と呼ばれ、たくさん、たくさん、愛された私です。

何しろ、私がSOSを出すと、どこにいても飛んできてくださったのです。
今年の夏には、私がお見舞いに行こうと思っていましたが、叶いませんでしたね。


私の25周年のお祝いのミサでした。この時は、まだ、とてもお元気でした。

東京は遠いですね。
近くだったら、行きたいところですが・・・・
お祈りで、神父様の近くにいますね。


いつも、この優しい笑顔で、接してくださいました。あぁ・・今にも声が聞こえそうです。
本当にありがとうございました。
これからは、天国で私のために祈ってくださいね!


香油を塗られる~

2015年03月30日 | Weblog

暖かい一日で・・・桜が満開になっていました。

さて、今日は受難の月曜日でした。

イエスさまは、ベタニアで、マリアから香油を塗られました。

・・・そのとき、マリアが純粋で非常に高価なナルドの香油を
一リトラ持って来て、イエスの足に塗り、自分の髪でその足をぬぐった。
家は香油の香りでいっぱいになった。・・・・


それは、イエスさまの葬りのためだったと言われています。

イスカリオテのユダは、こういう高価な香油をもったいない・・・
貧しい人のために使えばいいのに・・・と言っています。

私たちの基準は、ともすると、間違ってしまいます。
何のためにそうするのかを考えないと、自分勝手な判断になってしまうのです。

マリアは、イエスさまのために一番高い香油を使っています。
最高の死の準備だったのでしょう。

何しろ、一番良いものをイエスさまにという心はいつも大切にしたいものですね。

毎朝のミサの時、ともすると習慣的になりがちですが、
神父様の祈りによって、はっとさせられる時があります。

「見えるものを通して、見えないものへの愛に惹かれます」という祈りの文は、
私たちの生き方を示しているように感じられます。

秘跡の恵みは、そうなのです。
見えるものを通して、見えない神さまの愛を表わしているのです。

ご聖体という目に見えるものを通して、見えない神さまの愛を一杯感じます。
高価な香油以上に、素晴らしい恵みをいただいているのです。

今朝は、神父様の大きなホスチアの半分をいただいて・・・・
「母のためにも恵みをください・・・」と祈りました。
神に感謝!感謝!

受難のイエスさま~

2015年03月29日 | Weblog

受難の主日!
棕櫚の葉を手に持って~♪
と、歌いながら行列をしました。

イエスさまのエルサレム入場です。
この時、ホザンナ!と叫んでイエスさまを迎えた群衆は、
今度は「十字架に付けろ」と叫ぶのです。

イエスさまの苦しみは、そのような所にあったのではないでしょうか?
先ほどまで、味方だった人たちが、今度は敵になるのです。

そして、イエスさまの姿は・・・・
キリストは、神の身分でありながら、
神と等しい者であることに固執しようとは思わず、
かえって自分を無にして、僕の身分になり、人間と同じ者になられました。
人間の姿で現れ、へりくだって、死に至るまで、
それも十字架の死に至るまで従順でした。


このような生き方は、私たちにとって不思議な生き方と言えるでしょう。

これほどまで遜られたイエスさまに私は何を申し上げることが出来るでしょうか?
一緒に最後まで付いて行くと言えるでしょうか?

聖週間が始まりました。
どこまでもイエスさまの後に付いて行き、
その苦しみを共に味わいながら、自分の人生を歩む力をいただきましょう。


桜の花が満開で・・・・
どこを見てもきれいですね~。

午後から、叔母の病院へ行く時も、満開の桜が・・・きれいで・・・・
そして、叔母の部屋からもきれいな桜が見えるので、叔母もとても喜んでいました。
昨日は、車椅子で、花見をしたそうです。

叔母は、寝たっきりですがテレビを良く見ているので、頭の方はしっかりしています。
言うことも、答えることもしっかりです。

また、来るからね!と言うと、少し寂しそうでしたが・・・・
「お母さんにもよろしくね」と言ってくれました。

その後、母の所へお見舞いに行くと、今日は起きていました。
大好きなプリンを食べさせると、満足したように・・・また、眠りました。

私の前に、シスター2人がお見舞いに行ってくれたようですが、
その時も起きていたそうで、良かったと思いました。

満開の桜の中で、今日は喜びを頂きました。
神に感謝!


桜の花が~~

2015年03月28日 | Weblog

午前中は、晴れていましたが、午後から下り坂と言っていた通りに曇って来ました。

さて、朝からN神父様が母の所へお見舞いに行ってくださいました。
なかなか起きないで・・・分かったかな?という感じでしたが、
主の祈りと、アヴェマリアの祈りをして、神父様から祝福をいただいて・・・
良かったです。

最近、食事を食べないので、点滴が続いています。
ぼ~~としていて、「大丈夫!」と私が尋ねると「大丈夫」と返事をしますが・・・
とっても気になります。

昨日も、眠っているのですが、このまま逝ってしまうのでは・・と、心配になり、
何度も、名前を呼んだりしました。

今度、N神父様が行ってくださる時には「病者の塗油」をお願いしようと思っています。

桜の花が、驚くように早く咲き始めました。暖かくなったからでしょう。
桜の花は、やっぱり、きれいですね~~。

今朝の福音では・・・
・・・・彼らの中の一人で、その年の大祭司であったカイアファが言った。
「あなたがたは何も分かっていない。一人の人間が民の代わりに死に、
国民全体が滅びないで済む方が、あなたがたに好都合だとは考えないのか。」
これは、カイアファが自分の考えから話したのではない。
その年の大祭司であったので預言して、イエスが国民のために死ぬ、と言ったのである。
国民のためばかりでなく、散らされている神の子たちを一つに集めるためにも死ぬ、
と言ったのである。この日から、彼らはイエスを殺そうとたくらんだ。
それで、イエスはもはや公然とユダヤ人たちの間を歩くことはなく、
そこを去り、荒れ野に近い地方のエフライムという町に行き、
弟子たちとそこに滞在された。・・・


いよいよ、イエスさまが捕らえられ殺される・・・・その緊迫した背景が迫って来ます。

明日は、受難の主日で、聖週間に入ります。
イエスさまと共に苦しみながら・・・・
復活の喜びにも与ることが出来ますように!

一足早く、桜の花が咲いて・・・復活の喜びを前もって告げているようです。


今を感謝する~

2015年03月27日 | Weblog

今日は27日、父の命日です。
どこの桜の花もきれいに咲き始めています。
今年は、少し遅いようですね。いつまでも寒かったからでしょう。

あの日、お骨を持って、家へ入る時、私の家の前の小学校の桜の花が
きれいに咲いて・・・父を迎えてくれたのを覚えています。

「今年の桜は見れるかな?」と言っていた父に
「お父さん、ほら、桜の花がきれいよ」と私は声を掛けたものでした。

時の経つのは、早いもので、あれから、もう8年が経ちました。
父が亡くなって、いろんなことがありましたが、今を感謝しています。

昨夜は、大阪から叔父と叔母が母のお見舞いに来てくれたので、
長崎に住んでいる叔母とも一緒に、4人で食事をしました。

それが・・・
その叔父が「孫の○ちゃんが、Hちゃんと仕草がそっくりで似ているんだよね。」
と言ったのです。(Hちゃんとは、私のことです。)

確かに、叔父や叔母たちとは小さい頃よくお世話になっていたし、
よく可愛がられて・・・一緒に遊んでいました。

しかし、こういう形で、思い出されると何だか恥ずかしい感じでした。
へぇ、叔父さんが私のことをそんなに覚えていてくれたんだ!と。

そして、叔父や叔母たちの小さい頃の話にも花が咲きました。
いろんなことがあって、今がある。
それに感謝している叔父や叔母を見ながら、知らない所で
本当にいろんなことがあったんだなぁ・・・と。

辛いことでも、今となっては、楽しく思い出されるのは、良いことですね。
また、母の思いがけない苦労話も聞くことが出来ました。

何があっても、今を感謝して生きる時、前向きになれるのでしょう。

桜の季節には・・・
母の受洗と、父の命日があり、考え深いものがあります。

そのすべてを神に感謝!




思い出~

2015年03月26日 | Weblog

今日はやっと、1年間の写真を焼き回しして・・・・個人に分けました。

写真の焼き回しを頼みに行くと、
昨年と注文の画面がまた違っていて、
もたもたしていると・・・店員さんが出て来られました。

「おや?、また変わったのですね」と私が申し上げると
店員さんが「次々に新しくなるのですから、これも進化しますよ」と言われました。

いろんなことが付いていけなくなります。
しかし、出来ないのですから、謙虚に聞く姿勢も大切でしょうね。

何しろ、1年間の写真ですから、懐かしく思い出されて・・・
「こんなことも、あんなこともあったなぁ・・」と
時間がいくらあっても足りないくらいでした。

あんなこと~こんなこと~あったでしょう~~♪
5月の聖母祭~~~


8月のドッジビーの打ち上げのボーリング~~


12月の「子ども聖歌の集い」♪~~~


1年間、神さまが守ってくださったことに感謝します。

また、新しい1年が始まります。さて、どんな1年になるでしょうか?








いろんな出会い~

2015年03月25日 | Weblog

真っ青な空に・・・心も晴れ晴れしました。

今日は本当に久しぶりに伊王島のSさんとお会いして、一緒に食事をしました。
積もる話をしながら、良い出会いの時を持つことが出来ました。
神に感謝!

そして、食堂を出た所で、私の同級生の友達とバッタリ出会い、
そのご家族(ご主人、娘さん、お孫さん)とも挨拶をすることが出来ました。

今度、2人目のお孫さんが出来るとのことで、
出産前の大きなお腹をしておられるお嬢さんにも挨拶が出来て良かったです。

お腹を触りながら、「早く出ておいで」と、命の不思議さを感じました。

こうして、いろんな出会いの中で、感謝が大きくなりました。

さて、今日は神のお告げの祭日でした。
この日が祝日の姉妹方のために、
また、この日が命日の友達のご主人のために祈りました。

いろんな思いが交錯する中で、亡くなった私の恩師もこの日が祝日でした。

今日の福音を文字通り生きておられたのです。
マリアは言った。「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」

このマリアさまの生き方は、仕方がないので・・・と言うのではなく、
積極的に受け止め、受け入れておられます。

私たちも神さまからの恵みによって、
自分の身に起こることを受け入れて生きることが出来ると良いですね。

いろんな出会いの中で、私も生きる力をいただいたことに感謝!感謝!

菜の花が咲いて・・・

2015年03月24日 | Weblog

暖かくなったので、桜が咲いてきました。

今頃、白木峰の菜の花もきれいに咲いていることでしょう。
母と伊王島のSさんと一緒に菜の花を見に行った時を思い出します。
あぁ・・懐かしいですね~~~。

あの頃は、母もとても元気でした。
「きれい~~~」と暫し眺めていたあの斜面、丘一杯の菜の花・・・



今朝のミサの福音では・・・・
イエスは言われた。「あなたたちは、人の子を上げたときに初めて、
『わたしはある』ということ、また、わたしが、自分勝手には何もせず、
ただ、父に教えられたとおりに話していることが分かるだろう。
わたしをお遣わしになった方は、わたしと共にいてくださる。
わたしをひとりにしてはおかれない。
わたしは、いつもこの方の御心に適うことを行うからである。」
これらのことを語られたとき、多くの人々がイエスを信じた。


不思議なことです。
イエスさまがおっしゃったことが分かって、イエスさまを信じたのです。

神さまのことを信じる恵みが与えられたと言うことです。

この時代に、まだ、復活しておられないイエスさまを神さまと信じることは、
私たちのように復活の出来事を知って、信じている者とは、ちょっと違うと思います。
いいえ、大いに違うかもしれません。

御父とご自分の関わりを話されておられる・・・。
イエスさまの言葉と、行動の一致が、信じることを易しくしているのかもしれません。

春がやって来ました。
時の流れの中で・・・・神父様方の転勤の話が飛び交っています。

全部、分かりましたよ。
高松教区へお手伝いに行かれる神父様もおられます。

長崎教区のように恵まれている所は無いですよね。
私たち信徒も、それに甘えているのではなく・・・・
信徒としての出来る限り司祭の働きを手伝うことが出来ると良いですね。

菜の花も満開で喜んでいます。


多く赦された!

2015年03月23日 | Weblog

昨日と打って変って、とても良いお天気でした。

さて、新学期の準備を始めていますが・・・・少しずつですね。
また、一つ大きくなった子どもたち・・・

昨日のミサでも、侍者の大きい子が小さい子に教えています。
あの子が、こんなに大きくなって・・・小さい子に教えているなんて・・・。
「あぁ・・成長したなぁ・・」と思いながら目を細めて見ていました。

子どもの体の成長は目を見張るものがありますが、
心も一緒に成長しているのを見るのは、とても嬉しいことですね・・・。
神に感謝!感謝!

今日の福音では・・・・
・・・イエスは身を起こして言われた。
「あなたたちの中で罪を犯したことのない者が、まず、この女に石を投げなさい。」
そしてまた、身をかがめて地面に書き続けられた。
これを聞いた者は、年長者から始まって、一人また一人と、立ち去ってしまい、
イエスひとりと、真ん中にいた女が残った。イエスは、身を起こして言われた。
「婦人よ、あの人たちはどこにいるのか。だれもあなたを罪に定めなかったのか。」
女が、「主よ、だれも」と言うと、イエスは言われた。
「わたしもあなたを罪に定めない。行きなさい。
これからは、もう罪を犯してはならない。」


私たちは皆、罪人です。
大きなことを言って、自分には罪が無いという人ほど、
何かしら、大きな罪があったりします。

私たちも人を責めることが出来ないのと、
また、自分も罪人と認めることが必要になるでしょう。

この女の人は、ゆるされた大きな喜びのうちに、もう、罪を犯さないでしょう。
そして、イエスさまの愛に応えるために、
イエスさまのために働くようになるでしょう。

また、イエスさまが、「多く赦された人は、多く愛する」と言われました。
この女の人は、多く赦されたので、
イエスさまを、そして、人々を多く愛するようになるでしょう。

こんなイエスさまとの出会いがしたいものですね。
本当に出会っている人の生き方は、違います。輝いて見えますからね。

昨日は、母の受洗記念日でした。“お母さん、おめでとう!”
「お陰で、マリアの名前をいただいてね」と言っていた母ですが・・・
最近はその元気もありません。
しかし、マリアさまの絵を見ながら、静かに祈っていることでしょう。
「アヴェ・マリア・・・」と。

いろいろありました~

2015年03月22日 | Weblog

PM2.5と、黄砂のために、霧がかかったようになっていました。
何しろ、黄砂はまぁ・・仕方がないとしても、
大気汚染の物質が、日本にまで被害をもたらすのは困りますね。

基準値の3倍、4倍の汚染度でした。早く、何とかして欲しいものです。

今日は、大阪から姉も来ていたので、父の命日のミサをしていただきました。
そこで、弟と3人で参加しました。

きっと、天国のお父さんも喜んでいたことでしょう。

そのミサの終わりに・・・・・
主任神父様と、助任神父様が転勤になるとの発表がありました。

「え???」と、皆が驚きましたが、
私は「もしかして・・・」と思っていたので、余り驚きませんでした。

新しい派遣の地で・・・
それぞれの持ち味を生かした宣教活動が、御出来になると思います。
もう少し、ここで一緒に働けることを感謝しています。

また、教会の隣りのシスター2人も変わられるとのこと・・・ビックリ

そこで、ミサが終わると、高校生の2人が私の所へ走って来て・・・・
「シスターは変わらないよね!」と言ったので、
「そうね。今年は変わらないよ!」と答えるとホッとしていました。

ミサが終わって・・・
姉と弟は、私が教会の会議に参加している間に、祖父母の墓参りに行ってくれました。
うちの家の墓を納骨堂に変えてから、なかなかそこの墓にも行かなくなっていました。
姉は、そういう所に良く気が回るので、助かります。

午後からは、3人で母の見舞いに行き、お父さんのミサに参加して祈ったよ、
と報告すると、母も「そうね~」と喜んでいました。
私が「また元気になって、教会のミサに行こうね」と言うと、
母は涙を溜めていました。

今日は、本当にいろいろとありましたが・・・・
今日も神さまが良く計らってくださったと感謝しました。