Aさんの推薦本 速水健朗「東京β」
<東京β>? βって?
著者、速水健朗は、東京という街が常に変化と開発、そして消失を繰り返し、いつまでも完成しない状態にあるとして、PCソフトの製品としてきちんとできていない「β版」(試用版)から引用し「β」を付している。
ヨーロッパの歴史ある都市ならば100年前の姿でも残っているが、東京の場合は50年前であってもその姿はまったく違うものになっている。
その変化を、映画、ドラマ、小説、マンガを通じて描いているところが、またユニークな作品である。
*「東京湾の日常」「副都心の系譜」「東京ランドマーク変遷史」「水運都市・東京」「接続点としての新橋」「空の玄関・羽田空港の今昔」という六章の視点から描かれているが、そのうち何点かピックアップしてみたい。
その前にひと言。
こんなユニークな本を紹介してくれたAさんに対しては、・・・まさに東京造形に仕事の面で関り、生活に根差しているからこその愛ある目線だなあ・・・と敬意を抱かざるを得ない。
これまでにも、「ゆりかもめに会いに行こう」「東京湾諸島」「吉祥寺だけが住みよい街ですか?」などの本を推薦していただいている。
まさに変化し続ける大都市「東京」
そして翻弄される住民。
我々はどこへ向かっているのか?
─続く─
<東京β>? βって?
著者、速水健朗は、東京という街が常に変化と開発、そして消失を繰り返し、いつまでも完成しない状態にあるとして、PCソフトの製品としてきちんとできていない「β版」(試用版)から引用し「β」を付している。
ヨーロッパの歴史ある都市ならば100年前の姿でも残っているが、東京の場合は50年前であってもその姿はまったく違うものになっている。
その変化を、映画、ドラマ、小説、マンガを通じて描いているところが、またユニークな作品である。
*「東京湾の日常」「副都心の系譜」「東京ランドマーク変遷史」「水運都市・東京」「接続点としての新橋」「空の玄関・羽田空港の今昔」という六章の視点から描かれているが、そのうち何点かピックアップしてみたい。
その前にひと言。
こんなユニークな本を紹介してくれたAさんに対しては、・・・まさに東京造形に仕事の面で関り、生活に根差しているからこその愛ある目線だなあ・・・と敬意を抱かざるを得ない。
これまでにも、「ゆりかもめに会いに行こう」「東京湾諸島」「吉祥寺だけが住みよい街ですか?」などの本を推薦していただいている。
まさに変化し続ける大都市「東京」
そして翻弄される住民。
我々はどこへ向かっているのか?
─続く─
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