21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

OKSはやっぱ捨てれんボッシュ

2024-05-19 05:29:35 | ヨレヨレ競馬ライフ
 オークスを制するのは強い馬、そして強いと認められた馬、つまり人気上位の馬が勝つということだ。
 そうなると最も可能性が高いのが、ステレンボッシュということになる。5戦3勝、2着2回で連帯率100%、桜花賞1着、ジュベ2着の重賞実績を見ても、ここでは一頭だけ抜けた存在と言っていい。当然、前売りは1番人気だが、2.4倍はおいしすぎる。実績、ローテ、血統、脚質を考慮しても1倍台でも不思議はないはず。たぶん、戸崎がテン乗り、初の長距離という点で、2倍台に甘んじているのだろう。
 それでは、同馬に対抗できる馬はいるのかといえば、みんな初の長距離挑戦なのだから、残念ながらいない。同馬に勝っているスプリングノヴァ、アスコリピチェーノがいないのだから、当然といえば当然。桜花賞を物差しにすれば、ライトバックが対抗1番手といえそうだが、終い3ハロンで勝ったとはいえ、距離延長で逆転するほどの強力材料でもない。府中とはいえアルテミスSでは勝ったチェルヴィニアに負けているのだから、あてにはならない。
 むしろ、チェルヴィニアの方が、鞍上がルメに戻って本来のポテンシャルを発揮する可能性が高い。展開、脚質に合わせて自由自在に馬を操作した昨日のルメを見たら、逆転するとすればチェルヴィニア以外にいないと断言していい。
 つまり、勝ち負けはこの人気2頭で、しかも実績、安定感を考慮すれば、ステレンボッシュは1、2着確定。もしチェルヴィニアが勝てば、2着はステレンボッシュということになる。
 上位人気の武のスウィープフィートとフローラルS組はいろいろ考えた末、切ることにする。スウィープフィートは桜花賞4着、鞍上が武、しかも母父がダービー馬ディープスカイと買い材料はそろっているが、正直、人気になりすぎで手が出ない。この馬が覚醒するのは秋以降と勝手に思い込む。フローラS 組のアドマイヤベルとラヴェンダ。鞍上と血統に魅力のアドマイヤベルはいかにもオークスを睨んだ臨戦過程だが、強い競馬をした印象がなく、相手関係も物足りない。ラヴェンダは現状は権利取りが精いっぱいの印象。
 したがって、馬券は昨日上げた穴馬を絡めた3連単⑦ー⑫⑭⑰ー⑫⑭⑰ー①②③⑤⑥⑫⑭⑰、⑫ー⑦ー①②③⑤⑥⑭⑰ということになる。
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