21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

川田とルメの一騎打ちが見たい

2024-05-04 20:20:23 | ヨレヨレ競馬ライフ
 キャプテンシーがハナに立つ。大外からユキノロイヤル、ジャンタルマンタルも前を追う、結局、キャプテンシーがハナを譲らず、レースを引っ張る。ジャンタルをマークする形でシュトラウス、ボンドガール、ノーブルロジャー、ディスペラアンサ、ゴンバデカーブースらが中団を形成、アスコリピチェーノはその後ろ、さらに後方に待機するのはウォーターリヒト、マスクオールウィン。
 大欅の向こうを軽快にキャプテンシーが飛ばす。後続との差は7、8馬身、そのまま3コーナーを回り直線へ。徐々に先頭と後続との差がつまり坂上でジャンタルマンタルがキャプテンシーを捉え、先頭に躍り出る。つられるようにボンドガールも集団を抜け出し、ジャンタルとの差を詰める。
 残り200メートル、満を持して、アスコリビチェーノが一気に先行する2頭にに襲い掛かる、壮絶な3頭のたたき合い。そこに大外からウォーターリヒトとマスクドウィンがものすごい勢いで前の3頭に迫る。
 そんな展開を想像するわけで、やはりジャンタルとアスコリが強いと思うわけで、ドレフォン産駒2頭のいずれかが3着に飛び込んでくれたらしてやったりなわけだ。それでも何が起こるか読めないのがNHKマイルというレースだが、今年は2頭が負けるシーンだけは見たくない。

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名手の競演を制するのは

2024-05-04 17:20:17 | ヨレヨレ競馬ライフ
 今日はモレイラと川田が絶好調、明日はルメールがケガから復帰し、NHKマイルはさながらジョッキー対決の様相だ。いずれも、人気馬に騎乗するわけだが、当然、走るのは馬であり、ジョッキーの役目はいかに気分よく走らせるかにかかっている。フルゲートのGⅠ、しかもスピードがものをいうマイル戦、スピードがある馬はいきたがるだけに、当然、ピッチは上がる。しかし、折り合いを欠けばGⅠの舞台で勝つチャンスはない。
 そうなるとがぜん、騎手の腕が試されるわけだが、一番、あぶなっかしいのはジャンタルマンタルではないか。ここ2戦、あっさり好位に取り付き、注文通り直線で抜け出したところを最後に差されている。目の上のたんこぶジャスティンミラノがいないとはいえ、抜け出しにパワーを使えば、後続を振り切る力は半減する。アスコリピチェーノあたりに差される可能性は高くなる。
 それでも実績から、類まれな先行力を信頼すべきだろう。相手は当然、アスコリピチェーノ。府中の長い直線は願ってもない舞台、桜花賞の雪辱をルメが果たす。
 モレイラのゴンバデカーブースはサウジRCでボンドガールを破って以来の競馬。府中のマイルは2戦2勝と大得意だが、7ヵ月ぶりの競馬がどうなのか。名手モレイラとはいえ、馬に走る気がなければ手の施しようがない。それでも、抑えておかなければなるまい。
 そしてもう一頭の注目馬、ボンドガールはどうなのか。鞍上は武豊、強い馬に乗れば期待を裏切らない最も信頼できるジョッキーだけに、ボンドガールにデビュー戦で見せたポテンシャルが戻いれば、勝つ力はある。
 人気ジョッキーの競演必至だが、穴馬が付け込む隙もないわけではない。4頭のうち2頭は来そうだが、順調さを欠くゴンバデとボンドガールは危険と隣り合わせだけに、穴馬の出番もありそうだ。
 
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