21世紀中年

昭和オヤジのときめき、ひらめき、感激、嘆きを思いのままに書き連ねます

コントが有終の美

2021-11-27 20:59:13 | ヨレヨレ競馬ライフ

 シャフリかコントか、結局、どちらを推すか最後まで悩んだ。昨日まではシャフリに決めていたのに、やっぱりあの迫力満点の調教を見せられて、おい!待てよ!となってしまった。

 あれこれ見て、考えて、最後はコントで行くと決めた。決め手は鞍上だった。出走する4世代のダービー馬、そのうち3頭の手綱を取ったのは祐一だ。三冠もさることながら、2戦目こそムーアに任せたが、それ以外の9レースすべてで祐一が手綱を取り続けたことこそ強さの証明ではないのか。ディープと武豊の関係と同じだ。そう思うと、秋天の2着も引退レースへのステップであり、無理をしなかった結果に思えてくる。終い最速の上りを見せたことでも、まだまだ余力があった証とみるべきだろう。

 相手筆頭は当然シャフリ、そしてアリストテレスとオーソリティ。シャフリの対抗は当然として、アリストテレスに復活の気配を感じる。前走、マカヒキに差されはしたが、直線で先頭にたったあたりは菊2着を彷彿させる強さを見せた。鞍上も若手のホープ、進化した一面を見せてくれそうだ。

 オーソリティも府中は連対率10割、文句なしに走る。しかもルメールは2戦2勝、やっぱりここは無視できない。

 あとはやはり怖い3歳牝馬、ユーバーレーベン。オークスを快勝して臨んだ秋華賞だったが、見事なまでに完敗。府中で心機一転、ハンデを味方に3歳女王の意地を見せる。

 

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JC追い切りの感想

2021-11-26 21:13:34 | ヨレヨレ競馬ライフ

 コントレイルの鬼気迫る走りに圧倒された。福永が調教後のインタビューで時計が少し早すぎたと語っていたが、まるで競走馬生活最後の追い切りを意識したかのごとく、やる気がビンビン伝わってきた。あんな姿を見せられたら、やはり応援したくなる。

 昨日はシャフリヤール本命と決めたが、餞別代りにコントレイル頭も買いたくなってきた。

 ほかに追い切りで目立った馬は、アリストテレス、オーソリティ、さらにサンレイポケットといったところだ。特にアリストテレスの動きが良かった。ライバルの引退に花を添えるか。

 本命シャフリヤールは、気負いもなく終始リラックスした動きで、充実ぶりが伝わってきた。

 それにしても驚かされたのは、4歳騙馬ウインドジャーマーの挑戦だ。デビューから3歳春までは芝の中距離を使われてきたが、勝ち星に恵まれず、去勢後夏の函館ダートに挑戦するといきなり結果を出したことから、以降ずっとダート使われ4勝を挙げた。そんなダートのオープンクラスに上がったばかりの馬がJCに挑む。名伯楽藤沢師も思い切った決断をしたものだ。同馬の父はスピルバーグ。藤沢師の管理馬で、秋天を勝って臨んだJCで不利があって3着に敗れたことから、最後のJCで息子に父のリベンジを託すというシナリオだが、冷静沈着な藤沢師も最後にぶっ飛んだことをやってくれたもんだ。まさか、勝つとは思えないが、どんな走りをするか楽しみではある。

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JCはシャフリが強い

2021-11-25 17:50:25 | ヨレヨレ競馬ライフ

 今年のダービー馬シャフリヤールが強い。もちろん、ダービーの勝ち時計がダントツという好材料もあるが、何よりローテがいい。前走神戸新聞杯の4着は不良馬場がすべてで、JCの叩き台と考えれば納得の結果だった。エフフォーリアが秋天を勝ったことも、3歳馬の実力を後押しする。

 相手はもちろんコントレイルただ1頭。去年はきついローテにもかかわらず、アーモンドアイの2着を確保し、三冠馬の意地を見せたが、今年も相手が悪かった。もし、シャフリヤールが菊からの参戦なら、文句なく本命にしたが、相手が万全のローテだけに、分が悪い。

 ただ、両馬を知り尽くす福永だけに、シャフリヤールの末脚を封じるドンピシのタイミングでスパートが決まれば引退の花道を飾る場面もある。

 もっともBCの歴史的勝利から帰国後、派手な活躍を見せる川田だけに早々スキを見せないだろう。

 3着候補はマカヒキ、アリストテレス、3歳牝馬ユーバーレーベン。良馬場なら外国馬は全部蹴とばす。

 とまあ、あっさり結論を出したが、明日になれば気が変わるかも。

 

 

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やっぱグランとインディで勝負!

2021-11-21 04:38:37 | ヨレヨレ競馬ライフ

 昨日の段階でマイチャンはグランで行くと決断したが、今日、改めて確信に変わった。引退間近の師匠に馬が引退レースとくれば、これはもうJRA得意のお膳立てなわけだが、何より、マイル王あるいは女王の称号はトップマイラーにこそ与えられるものなのだ。

 GⅠ馬6頭がそろったが、トップマイラーとしての実績を残す馬は断然、グランアレグリアとインディチャンプの2頭だ。

 問題はむしろ3歳勢の取捨にある。シュネルマイスターに世代交代の期待がかかっているが、本当にマイラーなのだろうか。確かにNHKマイルを勝ってはいるし、父のキングマンは欧州の名マイラーでその資質はあるのかもしれないが、これまでのマイル戦2勝、弥生賞2着、毎日王冠1着という戦績とレースっぷりを見る限り、実は1800~2000が適距離の中距離馬なのではないか。母がドイツオークス馬だけに可能性はある。

 それは4歳馬サリオスも同じで、マイル戦はGⅠ朝日杯を含めて3勝だがすべて2歳時の戦績、3歳以降は皐月賞2着、ダービー2着、毎日王冠1着、マイル戦は昨年のマイチャン5着、今年の安田記念8着と、明らかにマイラーではない。シュネルマイスターにも似た匂いがプンプンするのだ。

 3歳勢では、ダノンザキッドもマイラーとは言い難く、むしろ、ホウオウアマゾン、ゲレナディアガーズあたりがマイラーっぽい。

 こうなるとマイチャンを制するのはグランアレグリアかインディチャンプという結論が導きだされる。グランにとって不安があるとすれば、秋天を使った疲れだが、そこは誰よりも馬の健康を大事にする名伯楽藤沢師がイケルと踏んだからには大丈夫だろう。春も4カ月休養後に大阪杯を使って4着の後ヴィクトリアマイルで圧勝している。今回も似たようなローテで問題なしと見た。

 インディチャンプも安田記念からのぶっつけだが、去年も同じローテでグランの2着、舞台も同じ阪神だっただけに期待がもてそうだ。

 何と2年続けて1、2着はこの2頭で決まりではないか。あとは3着を決めるだけ。こうなると自力と好不調で判断すればいい。当然、シュネルマイスター、サリオス、ダノンザキッドは3着までならある。好調馬、カテドラル、マイラー適性からグレナディアガーズ、ロータスランド、ホウオウアマゾンも圏内だ。

 馬券はインディの逆転も想定して⑦⑫の馬連で勝負。3連単⑫-⑦ー①③④⑨⑩⑪⑬を厚めに買い、⑦ー⑫ー①③④⑨⑩⑪⑬も押さえる。

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本命グラン、穴はカテドラル

2021-11-20 04:15:28 | ヨレヨレ競馬ライフ

 もしグランアレグリアが牡馬だったら、軸も軸、大軸、鉄板どころか鋼の大本命なのだが、牝馬という点だけで少し腰が引ける。藤沢厩舎だけにトップマイラー、タイキシャトルに匹敵する強さがあると思ってはいるが、たぶんアーモンドアイのあまりにも強すぎる印象が、グランに対する信頼度を下げているのだろう。

 それでもメンバーを見る限り本命に変わりはない。V2を期待したい。

 相手はシュネルマイスター、サリオス、インディチャンプの3頭だが、穴ならカテドラルだろう。G1の戦績こそ若干見劣りするが、最近の好調ぶり、加えて戸崎の鞍上となれば、無視できない。58Kを背負った安田記念はさすがに振るわなかったが、57Kなら一発あっても不思議ではない。

 馬券は3連単でグランから4頭に流すが、カテドラルーグランー3頭の3連単と3連複も買う。

 

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