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図書館・中央公民館の質的サービスの検証が急務 !

2017年08月28日 | 玉野市政

今年4月、メルカ商業施設の2階にオープンした市立図書館・中央公民館の運営等の課題、問題点について

前のブログで幾つか記載した。しかし、8月9日開催の総務文教委員会では、それ以外にも問題点が指摘されている。

その一つが、ロールスクリーンについてである。公民館活動に利用する研修室は、図書館利用者が行き交う図書館の中に設置され、これを指定管理者らは、

「図書館と公民館の融合」と言って、特徴ある施設として自画自賛していたものである。この研修室はガラス張りで、外からの図書館利用者らから丸見えの状況、

総務文教委員会の当初の議論では、この研修室にロールスクリーンを設置し、外から見えないようにすることで合意していた。

ところが、委員会で協議し、市当局も了解していたにもかかわらず、ロールスクリーンは設置されていない。

なぜ、委員会の合意に反して取り付けられていないのか、指摘された。

 この協議は、私が総務文教委員に所属する前の協議であり、詳しい事情は分からないが、

直ちに、ロールスクリーン設置のために市税を投入し予算化することも問題があり、指定管理者ともっと協議する必要があると考えている。

また、利用者から、研修室等の利用者との関係で、少し出入り等で騒がしく感じ、図書館として静かな環境が守られていない。

或いは、以前の文化センター2階ホールは音響効果も良く、ピアノ演奏しても大変良かったが、

いまの中央公民館の部屋では音響効果が極めて悪い、などの意見も出されている。

もっと、利用者の意見、声をくみ上げて、それを議会が把握し、事業者が当初示した計画にそって、

その実施状況がどうなのか、質的サービスの劣化はないのか、検証していく必要があるだろう。

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