日本共産党 前玉野市議会議員 松田たつおのブログ ニュース

岡山県・玉野市 日本共産党の前市議会議員 松田達雄の活動ニュース

第二日比小学校の運動会

2015年05月23日 | 玉野市政


 24日(日)は第二日比小学校の運動会。天気予報では午前中は雨とのことだったが、

予報がはずれて、良い天気となり、少し暑いぐらいの運動会日和となった。

校舎耐震工事のため運動場が狭く区切られ、保護者観覧席が少し狭くなっていたようだ。

子どもたちは元気いっぱい、かけっこに、騎馬戦に、大玉ころがし、踊りに頑張っていた。


少子化、人口減少問題が言われているが、国レベルで解決すべき問題であり、

「地方創生」などといって従来の焼写しのバラマキ策や各自治体の地域間競争などで

解決する問題ではないだろう。

 



玉野市民病院を守る会━直営での病院改革・再生を申し入れ

2015年05月23日 | 玉野市政

西村副市長に要望書を手渡す役員ら━木村市民病院院長に申し入れる会役員

「地域医療と市民病院を守る会」は、5月22日に黒田市長と市民病院事業管理者に対して「公設公営による市民病院改革・再生を求める要望書」を提出した。日本共産党市議団も同席した。

その内容は

2015年5月22日

玉 野 市 長
 黒 田 晋 様

地域医療と市民病院を守る会
会長 向野 宏治


公設公営による市民病院改革・再生を求める要望書

 地域医療を守るため、日々ご尽力をされていることに敬意を表します。
 玉野市民病院への指定管理者制度導入決定から広がっていた、市民や病院職員、医師の不安や混乱は、7月1日から指定管理者として業務開始予定であった医療法人若葉会の辞退によって、より一層大きいものとなっています。
 市民からは、担当の医師が引き続き在籍し診療が受けられるのかといった不安や、市民病院が無くなるのではないかといった声が上がっています。職員の間では、6月30日での解雇を踏まえ、すでに退職された方や、7月からの転職を予定されていた方など、人生の先行きが大きく変わったとお聞きしています。
 これまで、私たち「地域医療と玉野市民病院を守る会」は、玉野市民病院の指定管理者制度の導入について、問題点を指摘させていただき、公設公営での存続を求めていました。
 今、黒田市長がやるべきことは、今回の失政の責任を明確にし、民営化方針を撤回して、直営で市民病院を運営することを早急に表明すること、市民や職員の不安を取り除いて、診療体制の維持・充実と、病院経営の立て直しに総力をあげることと考えます。
 市民に愛され、市民が末長く利用できる公設公営の市民病院とするために、以下のことを求めます。


 
1. 指定管理者制度導入を中止し、直営での運営を行うことを早急に表明すること。
2. 医師及び職員に引き続いての勤務を求めると共に、岡大医局及び玉野市医師会へ協力を求めて診療体制の立て直しに努めること。
3. 市民及び職員に対し、不安と混乱を与えたことに対して謝罪し、責任を明らかにすること。

以上である。

 当日は市長が出張不在のため西村副市長が、事業管理者も不在のため木村院長が対応した。






玉野市民病院の指定管理者辞退━市長の責任重大

2015年05月21日 | 玉野市政
 昨日5月20日、改選後の初議会3日目の本会議の冒頭に市長が発言を求め、

市民病院の指定管理者「若葉会」が辞退したとの発言。

急遽この問題で厚生委員会を午後3時から開催し、市長、副市長、事業管理者らの出席のもと協議した。

若葉会側の指定管理者の辞退理由は、一つは、岡大からの医師派遣の継続が急遽中止となったためというもの。

小児科医師が、ここにきて指定管理者運営の移行等を理由に退職を表明し、その補充派遣を岡大に要請するが、

継続派遣がならず、当法人(若葉会)では小児科医の確保はできないため、選定委員会の付帯意見である「診療科目の維持」が極めて困難な状況になったこと。

二つは、玉野市医師会の協力が得られず、「良好な関係構築」が得られないためというもの。

A4用紙で書かれた医療法人「若葉会」の5月19日付の辞退通知書を議会厚生委員会に示した。

若葉会は、「医師会理事会での役員の発言と共に医師会ウェブサイトにて当法人に対して誤解を招くような内容での反対を表明し、当法人が努力を重ねても良好な関係を構築しない意思表示で有ると受け取らざるを得ない。」などと玉野市医師会役員の言動を批判している。

今回の大きな失政の本質は、

●慢性的な医師不足のもと、岡山大学からの医師派遣はもともと極めて困難なことは当初から自明のこと。

●民営化に舵を切れば、それを嫌う勤務医師が退職する可能性も当然、予測できたこと。

●民間は多くの場合、採算第一主義に走るため、地元医師会や岡大などとの十分な理解と調整が必要なこと。

●指定管理者制度導入の場合、指定管理者になる事業者が現行の診療体制維持を含め、これら問題をクリアできる能力があること。

こうした重要な諸課題が当初から存在するにも関わらず、

指定管理者万能、民間活力導入バラ色論を展開する黒田市長が

トップダウンで、民意を無視して無理やり拙速にすすめてきたこと、指定管理者選定委員会に批判的、否定的な意見があるなかで、市長の意向に沿うために3月議会中に指定管理者決定の議案可決を強行するなど、

無理やり押し込んだ矛盾がここにきて行き詰まり表面化し、破綻した。

若葉会にはもともと、この玉野市で医師を確保し、現行診療体制を維持・充実していく力がなかった。

それほどに指定管理者制度は難しい、困難な問題があると言えよう。

ところが、またも、午後1時から総務文教委員会が開かれ、図書館等の指定管理者公募を行うことが西渕共産党議員だけが反対し、承認された。

市民の意見を十分に聞かないまま、市長のトップダウンでここでも県外の営利企業に丸投げしようとしている。


黒田市長と事業管理者の責任は極めて重大である。

私は、こうした立場から厚生委員会で市長らの責任をきびしく追及した。

市議会では日本共産党市議団だけがこの指定管理者導入に明確に反対してきた。

本日午後5時半から病院職員にも報告説明するとのことであった。

私は、再度発言を求め、不安と混乱を与えてきた病院職員に対して、市長・事業管理者は、

まずこの失政、責任をきちんと謝罪・陳謝すべきであること、

市民・患者への安心できる医療・診療体制を早期に取り戻し、公設公営で、

市民病院運営を行うよう求めた。










議会所属常任委員会などが決まる

2015年05月20日 | 市議会
議会議員の所属委員会等が決まる。

昨日、初議会2日目の5月19日に議会の議長団や各常任委員会などの所属、役職等が決まった。

日本共産党市議団は、西渕大助議員が総務文教委員に、松田達雄議員は厚生委員会に所属することとなった。

総務文教委員会では、図書館・中央公民館のメルカ移転整備や指定管理者問題があり、

厚生委員会は市民病院の指定管理者問題など重要課題が山積している。

そのため、引き続き改選前の委員会と同じ委員会に所属し、

それぞれの問題が継続的に引き継がれるようにした。

私は、南部水道企業団議員となった。2度目の南水企業団議会の議員であり、

市民目線で引き続き責務を果たすために奮闘する。

昨日の初厚生委員会では市民病院問題で、市議選があったため、

1か月以上の空白があり、早期に市民病院問題の状況報告を求め、厚生委員会協議会の開催を申し入れた。

今日、その日程等が調整される予定である。

改選後初議会で市議会改革の申し入れ

2015年05月20日 | 市議会
日本共産党玉野市議団は、改選後の初議会5月18日に各派代表者に「市議会改革についての申し入れ」を提出し、

より市民に開かれた議会改革をさらにすすめるよう要望した。

申し入れは以下の内容である。

2015年5月18日


 会派代表者各位
                         日本共産党玉野市議団
                         団 長  松 田 達 雄
幹事長  西 渕 大 助


市議会改革についての申し入れ

 改選後の新たな市議会における議会運営あたって、市民が求める議会改革をいっそう推進し、平成25年2月制定の議会基本条例に基づき、「市民に開かれた議会」、「市民とともに歩む議会」、「市民に信頼される議会」活動を旺盛に展開することが求められています。昨年、共産党市議団が実施した市民への政策アンケートでは「議員に望むこと」として、「税金の使い方チェック」の声が最も多く寄せられており、市長・執行部を民主的に点検・監視し、ムダづかいをチェックする役割を果たすとともに、議会・議員は自らも不断にチェックし、住民の立場に立った議会改革を進めることが期待されています。
 よって下記事項を実施し、議会改革を推進するよう申し入れます。



1. 議会基本条例に基づき、諸条文を具現化するため議会改革特別委員会を設置し、引き続き、議会改革を推進すること。
2. 市民に開かれた公正公平な議会運営をおこなうこと。議会運営に関わる協議は「全会一致」を原則とし、民主的に運営すること。議員の発言を制限することなく、少数意見を尊重すること。
3. 常任委員会のネット放映を実施し、より市民に開かれた議会に改革すること。
4. 委員会会議録をインターネットなどで情報公開すること。
5. 各常任委員会は可能な限り同時開催を避けること。原則として委員外委員の発言を認めること。
6. 市民参加を促すため積極的に請願者の趣旨説明の場を保障するとともに、積極的に公聴会、参考人制度を活用すること。
7. 傍聴規則の見直し改善をすすめ、必要な場合は傍聴人に審議資料を配布すること。
8. 「請願の紹介」は負託する所属常任委員会の議員も紹介議員となれるように改善すること。
9. 引き続き、議会主催の地域別議会報告会、常任委員会・テーマごとの報告会などを開催し、市民により身近な議会に改革すること。
10. 「子ども議会」「女性議会」「模擬議会」の開催などに取り組むこと。
11. 休日、夜間議会など広く市民が参加しやすい会議を開催すること。
12. 議員視察費など議会費の見直し、削減をおこなうこと。
13. 南部水道企業団の議員報酬を見直し、削減するよう玉野市議会として企業団議会に申し入れ、改善すること。議会選出の農業委員の報酬は削減すること。
14. 議会の役割を市民に広報するため「市議会ガイドブック」の作成、ケーブルテレビ回覧板チャンネルによる「議会活動」放映、「広報たまの」等での広報活動を推進すること。
以上

指定管理者病院の6割以上が赤字 !

2015年05月16日 | 玉野市政
玉野市民病院の公設公営での運営は「限界」と、黒田市長は公設民営化を昨年9月議会で突然に発言し、

12月議会での最終日に指定管理制度導入の追加議案を提出し、

ひたすら、指定管理制度の万能、バラ色論を展開してきた。

「民間に指定管理すれば経営は改善する、

診療体制も充実できる。」と本会議でも言い続け、市民多数の意向に反して、拙速・強引に

指定管理制度導入に突き進んできた。

ところが、その指定管理者病院の実態はどうか。議会でも取り上げたが、

平成24年度実績で玉野市と同様の指定管理者が収受する利用料金制をとる全国50病院のうち、

純損失・赤字病院が33病院(66%)で、純利益・黒字の病院が17病院(34%)という状況。

さらに、他会計繰入金は実繰入額から基準額繰入金を差し引いた基準外繰入額は、

指定管理者病院の総額で86億4千万円。これを50病院で割った1病院当たりの基準外繰入額は

1億7千万円となり、他会計繰入金対総収益比率は79.0%である。

玉野市民病院の他会計繰入金対総収益比率は19.7%、基準外繰入額は8千万円ほどであるから、

全国の公立病院で指定管理者制度を導入した指定管理者病院の経営が厳しい状況にあるかは明らかである。

こうした資料・データーは私から提供し、分析検討を求めたが、

市長の意に沿わない、都合の悪い資料やデーターは当局自らは議会・厚生委員会には出さない傾向である。

市長のトップダウン、上意下達で強行する指定管理者制度導入、

市当局・幹部は、こうした全国の指定管理者病院の実態把握やデーターさえ、

まともに検討する余裕もないまま「はじめに指定管理ありき」で命令・指示に従っている。

図書館・公民館の民営化の手法も同様である。

こんなに職員の知恵や総意工夫を押しつぶし、余裕のない拙速な行政運営が

リーダーシップ・スピード感ある運営などというのは、とんでもない間違いである。

市職員が常に市民目線から、誇りを持って仕事ができる、下意上達の風通しの良い

働きやすい市役所とはほど遠いい存在になりつつあるのではないだろうか。

市職員のモチベーションは低下するばかりと思うが・・・・。


玉野市民病院の指定管理に玉野市医師会は反対を表明

2015年05月14日 | 玉野市政
 玉野市医師会のホームページおいて、5月13日付で「玉野市民病院の指定管理者問題について」と題した声明(コメント)を

玉野市医師会長、副会長名で掲載し、医師会として市がすすめる公設民営化による市民病院の指定管理の動きに正式に反対を表明した。

「玉野市医師会は、大阪の医療法人『若葉会』を指定管理者として認めることはできません。」とあり、

その理由としては、同医師会のホームページを引用すれば

①標榜科目の維持、救急体制の対応、、そして今後の大学医局からの医師派遣継続が困難であること。

②「医療は食うか食われるか」という理事長(若葉会)の言葉が如実に示すように若葉会の経済優先の経営理念に反対するため。

③この問題は外部(大阪)の民間医療法人にまかせるのではなく、玉野市の医療機関と行政が密接に協力しあい、オール玉野で解決すべき事案と考えるからです。玉野市民病院は地域の基幹病院であり、今から、将来にわたり市民が安心してかかることのできる病院でなければなりません。・・・・

 医師が慢性的に不足しているもとで、市民病院、三井病院、赤十字病院の市内3つの中核病院の統合で医師派遣をしやすくするなど、将来を見据えたビジョンが必要などと提案している。

 そして、黒田市長に対して、リーダーシップを発揮し、新市民病院設立にむけて行動を起こすよう要望し、

「市長・議会が今正しい判断をすれば玉野の医療は良い方向に発展していくでしょう。」と記載している。


 市長は、多くの市民の意向に反して、大阪の民間医療法人を指定管理者としたものの、大学等から医師派遣も望めず、

逆に、民営化による退職医師の問題など、議会で民営化を突然表明した昨年9月時点の医師団・診療体制も、

救急の診療体制も大きく弱体化する懸念が強まっている。

余りにも拙速で、慎重さを欠いた民営化の強引な動きの中で、問題がさらに広がり表面化してきた。

外部の民間医療法人への丸投げでは、地域医療と市民病院を守れる保障がないこと、

やがて、公設民営から、民設民営となり、公立病院はつぶされる方向であり、

民間では採算が取れない医療は切り捨てられる━

 日本共産党市議団は、この民営化に反対し、警鐘を鳴らしてきたが、

「みんなで玉野市民病院そして玉野の医療を良くしていこうではありませんか。」と呼びかける

玉野市医師会の新たな動きに、いっそう市民世論を形成し、さらに大きく運動を展開することが求められている。

子どもの日━深山公園で子どもふれあいまつり

2015年05月06日 | 行事


5月5日、子どもの日は深山公園で「玉野市子どもふれあいまつり」が開催された。

午前10時からの開会式では、保育園児による鼓隊演奏。その子どもたちの晴れ姿を観るため、

保護者、家族の方々が大勢参加され、オープニングを盛り上げてくれました。

 昨年の雨とは打って変わって、今年は透き通るような青空に恵まれた子どもの日となりました。

カメンライダーショウなどの催しもあり、楽しい一日となった。