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渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

成長の証

2008-05-03 21:06:02 | Weblog
第11節VSセレッソ戦終了しました。

長居は快晴で気温もグングン上がりまるで夏の様。

開始時間が近付くにつれ、アウェーサポーター席にもどんどんと人が入って来ました。

スタメンは事前の予想通り4-3-3の布陣で3ボランチとなった為、片岡と玉乃がサブに回り、ダ・シルバがセンターに入りました。

そしてコンディション不良の登尾に変え、センターバック左にシェイが入りました。

試合立ち上がりはやや慎重に、いつも入りが悪いので、今日は冷静に入れた感じです。

Dラインはさほど高くありませんでしたが、バタバタした感じはなく比較的落ち着いて守れていた印象。

少しすると、ややウチのペースに。ボールを回す余裕が出て来る。只、フィニッシュという所にはなかなか至らず。

両サイドが積極的に上がる姿勢を見せていたのも強く印象に残っています。ダ・シルバがボランチの底でボールを散らし、ワイドに開いてムグと米田が縦に動き回っていましたね。

暫くすると徐々にセレッソのペースに。相手10番ジェルマーノに上手くかわされ、キープされて前線にボールを出される。特に右サイドはかなり押し込まれましたがムギ、翔吾、ムグ、オーシが気張り何とかカット。

攻撃ではバックでサイドチェンジして前線に出すタイミングと位置を探りましたが、ドゥンビアには今日も厳しいマーク。

その分、多少自由度の高かった石田が精力的に動きましたが、今一歩好機を生かせず。

前半終盤には相手にワイドにピッチを使われ、決定的なピンチを招く。相手の放ったシュートはクロスバーに当たり何とか無失点のまま折り返す。

後半も立ち上がりの失点を警戒して守りの意識を高くして臨む。

一進一退の攻防。ドゥンビアをターゲットにボールを放り込んでいく。厳しいマークにあいながらも何とか突破を試みる。

オーシから石田へ絶妙のクロス。しかし、石田合わせ切れず。

こういった場面を作り、やや攻勢に出たかと思われた後半の19分。やや高めに全体がラインを押し上げて攻めていた時に手痛いミス。パスカットされ、そのままカウンター気味に右サイドから柿谷に持ち上がられる。

それに引っ張られ島津右サイドへやや飛び出す。そこを逆サイドにクロスを出され万事休す。

待ち受けていた小松に合わされとうとう失点。

ここから流れを変えようと選手交代を早め早めに切り出す監督。

オーシに代えて玉乃、六車⇒片岡、石田⇒阿部とテンポ良く投入していく。

交代で入った選手達は勿論、得点へ絡む動きが至上命題ですので、前線に飛び出しプレッシング。最後に入った阿部はワイドに開いてドゥンビアからのパス、零れ玉を狙う。

何度もセットプレーのチャンスを取り、先ずは同点、と動き回るがどうしてもゴール決まらず。

終盤はかなり厳しいプレッシングに行き、ボールを奪い、前線に押し出すという正に最後まで諦めないプレーを随所に見せてくれました。

しかし。あと1歩及ばず。どうしても1点が遠かった。

全体を通しての印象は細かい部分でのパスやトラップのミスがあり、それが結局勝敗を別けた感じでしたが、パフォーマンス自体は良い方だったのではないかと思います。

自分達の時間帯も作ったし、集中を切らさずに守れたし。

只、それだけに追いつけなかったのが、余計に悔しくはあります。厳しい条件の中、献身的に動き回った選手達は良くやったと思いますが、もう一工夫、攻撃面での動きのアイディアが必要な様です。

とりわけ、ドゥンビアが囲まれた状況からの突破方、攻撃に転化した瞬間のスピード等課題は多いし、早急に取り組まなければいけませんが、見応えのある試合ではありました。

それにしても小松塁…彼はウチにとって鬼門やなぁ。

明日からは短いスパンでの次節への準備。出来るだけ疲労を軽減してコンディションを整えないと。

長居に集結した皆さん、選手達、監督、スタッフ、お疲れ様でした。
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