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渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

2007-01-19 23:47:27 | Weblog
暇があれば移籍情報をチェックしているのだが、リーグの全チームを見渡すとそれぞれのチームの本気度というか、補強に対する考え方の違いが感じられ面白い。

勿論単純に良い選手を採ったからといって活躍が約束されている訳では無いが。ここでの力の入れ方、取り組み方が、結構ダイレクトにチーム力に繋がるのを目の当たりにすると、如何に選択眼が大事かという事をヒシヒシと感じたりする3シーズン目である。

さて。そんな中、先日の監督及び新加入選手記者会見から今後のチーム構想を読み取ってみる。

今井監督はどの様なチーム像、作りを描いているのかとの問いに、既存の選手達と新たに加わった選手達、それぞれの力が融合し尚且つ若手選手達の成長により加味される全体の力の底上げにより達成されるチームとしての均質化の重要性について言及している。

その為に先ず第一段階として選手達に求めるものとして、先日も述べた様にフィジカルの強化がある訳だが。プロとしてやる以上は前提条件としてやはり勝つ為にどの様な事が必要であるか、その為の取り組みというものを念頭に置いてやって貰いたいという事を述べていた。

そして、夫々が自覚してプレーをする事により、見せ場の多い、見応えのある展開、試合をし、スタジアムにもう一度足を運んで貰える様にしたいと。

実際、ガラガラのスタンドでやるよりは選手達のモチベーションは上がる訳で。アクセス、環境面等付加価値でスタジアムの魅力を増す事もクラブとしては重要な課題ではあるが、基本的な部分に立ち返って、チームにはサッカーの持つ魅力を余す事なく伝えていって貰いたいとファンならば考えてしまう所だ。

選手達のプレーが人を呼び、その人々の熱気が選手達の力を引き出す。この幸せな相乗効果を実現する為にどの様なチームに仕上げてくるのか、これからの調整の行方を見守る次第である。
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