渦の道~Un vorticoso modo~

サッカーJリーグディビジョン2の徳島ヴォルティスについて語るブログ

空よ、泣かないでくれ

2006-06-22 22:45:40 | Weblog
J's Goalにて来たる四国ダービー特集記事が出ているのですが、コメントする秋葉選手の後ろにサポーター有志作成の『必勝』横断幕が写っていました。元々は白地なんですが、皆さんの書き込みですっかりグレーな感じになっているのを見るにつけ。いやぁ、意気込みを感じます、凄いです。選手達にも思いはヒシヒシと伝わっているのでしょうね。ひとりひとりの気持ちをのせていってくれる事と思います。

こうしたひとつひとつの出来事がダービーに向かっての気持ちを作ってくれている気がします。次節に向け、目標というものを掲げるとすると。

・ホームでの2連勝
・今季初の3得点
・無失点

という所でしょうか?先ずホームでの2連勝ですが、これは絶対条件かと。ここで勝って勢いをつけて、アウェイ戦へと繋げていきたい。順位を上げていく為にはやはり連勝が重要なので。幸いにも今季はホームでは結果が出ているので、しっかりと勝って《ホームでは必ず勝つチーム》のイメージを定着させたい。それが集客のアップにも繋がっていくのではないかという思いもあります。

2つ目の3得点、は現時点ではとても高い設定とも言えますが、達成する事は不可能ではないので。実際に前節では大島選手が非常に動きが良くなって来た印象を受けましたし、ゴール前の動きに独創性もありました。羽地選手もあともうひと押し、詰め切れれば十分に得点出来ると。中盤がキッチリ組み立てれば必ずフィニッシュ迄の流れが構築出来るので。ここ2戦前半で見せた様な動き出し、連係が保てればゴールをこじあけるチャンスは十分に複数回訪れると考えます。

3つ目の無失点、は実は2つ目と連動しているのですが。攻める為の守り、というものを意識したい。“先ず守る”ではなく、攻める為にボールを奪いに行く、それが結果として守備という事に繋がる様な戦いをして欲しいなと願っているのですが。

かねがね4バックは守備ありき、という点を語ってきたと思うのですが、世界のサッカーを見ていると決して守備重視というだけではなく、縦の動き、ワイドへの展開とピッチ四方を余す事なく有効に使える非常にアグレッシブな攻撃を可能にする布陣でもあると感じます。ひょっとすると監督の狙いもこの辺りにあるのかもしれないなと。そう考えると、このシステムが十分に機能した時には非常にダイナミックな見所の多い魅力ある試合運びが可能になるのだなと。

ま、システムで語る時代は終わったとの意見もある昨今、単純に人数の問題ではありませんが。スペースを埋める足算をするのか動きを求める引き算をするのか、各指揮官の考え方にも興味は尽きません。

今頃そんな新たな発見をしている訳で。サッカーは奥が深いです。日々勉強。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2点目の重み | トップ | 当たるも八卦、当たらぬも八卦 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事