第7節VSザスパ群馬戦終了しました。
強風の予報が出ていましたが然程影響はなく。ただ黄砂の影響でかなり遠方が白く霞んでいた様な。
スタメンは前節と変わらず。サブも渡に替えてチームに合流したばかりのチアゴを入れた以外は変わらず。
試合は立ち上がりから、かなり意識的に強度を高めていた様に見えました。入り方は悪くなかったのでは。
ただ攻撃展開、組み立ての部分がまだまだ改善の余地があるかなと。決定的な場面というのは少なかった様に思います。
後半に入ると相手がある程度修正してきた事もあり、ボールが落ち着かなくなった印象があります。
クリアしてもセカンドボールを掬われ、場当たり的にまたクリア。そういった守備面でのバタつきが目立つ様になったのは皮肉にも選手交代を重ねた後。
点を取ろうとメンバーを入れ替えたと思うのですが、それが裏目に出たというのか。
それでもビッグチャンスはあるにはあった。オフサイドでチアゴのゴールは認められなかったですが。
更に拙かったのはやや前掛かりになった所でショートカウンターを受け、何とエドに決められてしまいました。唖然。
只、そこからまだ時間はあったので。最低限でも引き分け迄持っていければ、でしたが。
最終盤の決定機を相次いで外してしまい万事休す。
最後の最後迄たったの1点が取れずに完封負けとなってしまいました。
前後半で全く違うチームの様になってしまった。その流れの悪さが全てです。
90分間をトータルで考えたバランスが上手くいかなかった。相手の方がハッキリとした戦術が見えていた様に思います。
試合の勝ち負け以前に、なんだか選手達がとても窮屈そうに動いていて、観ていて辛い。
直近下位との対戦を落とし、再び最下位という不本意な順位に。
この試合の結果を受け、クラブは吉田監督の解任(更迭)を決めた様です(公共放送ローカルニュースより)。
監督だけの話ではないですが。西谷選手の事といい。フロントはチームと、選手達ともっとしっかりと話し合っていかないと。
チームを何とかしたいと思っているのは誰しも同じなのに、それが良い方向に向かっていないのは不幸な事。
その根底にあるものに目を向けないと取り返しのつなかい事になるのでは。
もう終わった試合の結果は取り戻せないので。大事なのはこれからどうしていくのか、です。
次節までにある時間は限られています。先ずはそれに向けて最優先にすべき事を整理しなければ。
この先もとても厳しい道になるかもしれませんが。けれどやっていくしかない。ひたすら前を見て。顔を上げて。このままで終われるか、です。