いよいよ4月になってしまいました。今年の三分の一が過ぎてしまった訳ですが、あっという間という感じです。昨日は、青春18切符を使って、紀伊半島一周に行って来ました。新宮で待ち時間があったので、町に出てみましたが、トンビが電柱にとまって鳴いていました。トンビの鳴き声を身近で聴くのは本当に久しぶりだったので感激しました。今、コカリナという木でできたオカリナのような楽器を吹いていますが、それで「とんび」の曲を吹いています。笛の音がちょうどトンビの声の高さに近いので吹いてみようと思ったのですが、それ以来、トンビの鳴き声を捜していたのです。和歌山ではいたるところにトンビがいました。カラスよりも私の目には目立ちました。やはり、自然がまだ残っているからなのでしょう。子供の頃は、トンビは身近にいたように思います。鳴き声もよく聴いていました。ところで、コカリナで、とんびの曲を吹くには、替え指を使わないと、トリルのところがスムーズにゆきません。フルートなどでは、替え指の本も出ているようですが、マイナーな楽器では、自分で吹いて捜さないとできません。まあ、それもマイナーな楽器の楽しみとも言えますが。ところで、コカリナはハンガリーなどの民族楽器のようですが、ドイツなど色々な国でも、同様な楽器があり、ポケットフルートなどの名称がついているようです。まさにポケットに入れて持ち歩ける便利な楽器です。行楽のお供に皆さんもおひとつどうでしょうか。コイズミ屋さんにも確かあったと思います。