新しいもの好きのブログ

タイトルに反して結局熟成したものを買う小心者です。

スマホVR体験

2017-01-18 02:10:15 | 日記
スマホ用のVRゴーグルが安かったのでお試し気分に体験してみました。
使用機種はZenfone3と、iPhone6s plusです。
私の購入したゴーグルはあまり良いものではなくマグネットによるスイッチや、
装着したままピント調整が出来るものではありませんでした。
それでもいろんなアプリで体験した事は凄く新鮮で楽しめました。
以下、その中でも気になったアプリを紹介します。

(1)Android

VR Fantasy

無料で遊べるVRゲームです。
実際にダンジョンに潜って敵を倒しながら謎を解いて進んでいくアクションゲームです。
980円で売っているbluetoothコントローラに対応しており、これを使って移動・攻撃・アクションができます。
CGは弱いですが、視点が首の動きと連動しており、これが実際にダンジョンに潜っているような没入感を発揮してかなり面白いです。
セーブの仕方が分からず途中まで進めたもののクリアできずまたやり直しですが、時間が出来た時にじっくり遊んでみたいです。


VR Player PRO

普通の動画をVRゴーグルの画面に表示してくれる動画再生アプリです。
3Dになるわけではないですが視界に画面が浮かび上がるようなシアターモードで動画を見ることができます。


ストリートビュー

静止画ですが町の中を移動しているような没入感があります。
先に進むために画面上の矢印を押す必要がありますが、画面がタッチできないので
bluetoothマウスを接続してそれをクリックして進めます。
VRゴーグルにマグネットのスイッチがついていればそれで移動できると思う。
移動にいちいちカーソルを合わせてクリックが必要なため、不便です。


PPSSPP

いつの間にかGoogle Cardboradに対応していました。
ゲームが3D表示されるわけではありませんが動画再生アプリと同じく真っ暗な空間に画面が表示されます。
大画面でプレイしている気分になれます。


(2)iPhone

Youtube

VRモードで再生すると360度見渡せる動画を見ることができます。
レートが低い画像が荒いものが多くて何が何やらわかりにくい動画、
数分で終わる動画、画面チェンジが多くて落ち着かない動画が多いです。
VRの世界を垣間見れますがもう少しじっくり見てみたいです。
それから動画の欠点は視点があくまで自分中心であること。
自分を中心に360度見れますが、逆に被写体の周りをじっくり見て回る事はできません。
仕組み上これはCGでしか無理だと思うのであきらめるしかありません。
例えば歌手のライブなどはVR向けですが、好きな場所から見たいと言うのは出来ません。
決まった位置から見渡しても他の観客が見えるだけで中心の歌手の見え方は変わらないわけです。
非常にもどかしいです。

VRME

こちらはVR対応動画を見るための動画プレイヤーです。
iPhone版はユーザ登録が必要です。
首を強めに振るとメニューが表示されて、ファイルの選択、ボリューム、輝度、再生位置などが選べます。
また、ポジションも再調整できます。
実質ほかに選択肢がないのでこれを使っています。
アダルトサイトが作成したアプリのようですが、ほかのサイトのVR動画も再生できます。
海外にはVRならでは優秀なコンテンツが多く存在します。
それらを体験するのに利用できます。


YouTubeのところでも書きましたが実写ではカメラの位置が固定されてしまうところが問題です。
それでもうまく活用する事で、空中散歩、観光地やコンサートなどのコンテンツが生きてくると思います。
現時点では供給されるものが少なく、内容もお試しレベルと言う感じで、食いついた人たちも飽きてしまって
3Dと同じく流行で終わってしまう可能性もあります。
みんなが持っているスマホに数千円のゴーグルを組み合わせるだけで実現する世界。
もっと魅力的なアプリが充実して誰もが当たり前に使うレベルまでVRを広げてほしいと思います。